デイリーニュース

  • ナイジェリア 問題の選挙結果をめぐる衝突で死者400人

    ナイジェリアでは11月28日から29日にかけ、中部のジョス市で地方選挙の結果公表の遅れが引き金となって住民同士の大規模な衝突が起き、400人が死亡しました。対立するキリスト教徒とイスラム教徒たちがそれぞれ街に繰り出し、それぞれ相手方が選挙結果に不正を行ったとして殺戮と住宅、モスク、教会の焼き討ちを行ったものです。このため少なくとも7000人の住民が退避しました。ナイジェリアの人権活動家オモイェレ・ソウォレに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/12/5(Fri)
    記事番号: 
    3
  • ラルフ・ネーダーとメディア・ベンジャミンが語る オバマ政権の下での草の根運動の形成

    長年の消費者運動家で大統領選候補者でもあったラルフ・ネーダーと、草の根平和団体コードピンクの創設者である活動家メディア・ベンジャミンに、次期大統領のオバマ政権の人事選考について、さらに同政権下での反戦・社会正義運動がどう形成されるかについて話をしてもらいましょう。
    dailynews date: 
    2008/12/5(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ビッグ3のCEO 340億ドルの支援を求め連邦議会にハイブリッドカーで出直し

    米デトロイトの自動車ビッグ3の最高経営者たちが4日、連邦議会に戻ってきて自動車産業を救うための340億ドルに上る政府支援を求めました。各社CEO たちは、今度はハイブリッドカーに乗ってワシントンにやってきました。前回の公聴会出席時にそれぞれが社有のプライベートジェットでやってきたのを批判されての変更でした。議員たちはしかし、莫大な公的資金を注入したとしても各社の採算性が回復するとは思えないと発言しました。長年にわたる消費者運動の中心人物ラルフ・ネーダーと、デトロイトのアメリカン・アクスル社の労働者で自動車労働者組合235地区の代表だったウェンディ・トンプソンに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2008/12/5(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 婦人科医のモニカ・ハウザー、戦時下の性的暴力犠牲者への支援活動でライト・ライブリフッド賞を受賞

    ライト・ライブリフッド賞受賞者、モニカ・ハウザーに話を聞きます。婦人科医のハウザーは、戦時下の女性と女児に対する性的暴力を防止し、処罰するための活動に取り組む、ドイツを基盤にした非政府機関「メディカ・モンディアル(medica mondiale)」の創立者です。同組織はボスニア・ヘルツェゴビナ、コソボ、コンゴ民主共和国(旧ザイール)、リベリア、アフガニスタンで、7万人を超える精神的衝撃を受けた女性と女児を支援してきました。

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    ★ ニュースレター第17号 (2009.8.10)

    dailynews date: 
    2008/12/8(Mon)
    記事番号: 
    3
  • ”インドの魂"―クリシュナマル・ジャガナサン、「社会正義と持続可能な人間開発というガンジーの構想」の実現でライト・ライブリフッド賞を受賞

    南インドの82歳の活動家で、ライト・ライブリフッド賞受賞者のクリシュナマル・ジャガナサンに話を聞きます。クリシュナマルは、インドの独立を求め、土地をもたぬ農民への土地の返還をめざしたガンジーの運動の活動家でした。「耕作者の自由のための土地(Land for the Tillers’ Freedom)」と呼ばれる組織を夫とともに創設し、1万3千人あまりのダリット(不可触民)の女性に土地を再分配してきました。夫妻は、「社会正義と持続可能な人間開発というガンジーの構想の実践を実現するために、2人の長い生涯を通して献身し、インドの魂と呼ばれている」としてライト・ライブリフッド賞を受賞しました。

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    dailynews date: 
    2008/12/8(Mon)
    記事番号: 
    2
  • ライト・ライブリフッド賞、スウェーデンの「もうひとつのノーベル賞」

    今日のデモクラシー・ナウ!は、スウェーデンのストックホルムからです。エイミー・グッドマンが、同地で、世界の卓越した女性3人とともに、「もうひとつのノーベル賞」とも呼ばれる「ライト・ライブリフッド賞」を受賞します。ほかの3人の受章者は、「ソマリアの女性と子供を救おう(Save Somali Women and Children)」の共同創立者のアシャ・ハギ・エルミ(Asha Hagi Elmi)、南インドの82歳の活動家クリシュナマル・ジャガナサン(Krishnammal Jagannathan)、そして、婦人科医で 「メディカ・モンディアル(medica mondiale)」の創立者モニカ・ハウザー(Monika Hauser)です。ライト・ライブリフッド賞の創立者ヤーコブ・フォン・ユクスキュル(Jakob von Uexkull)に話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2008/12/8(Mon)
    記事番号: 
    1
  • スウェーデンのイラクとアフガニスタン難民受け入れ

    スウェーデンはヨーロッパの他のどの国よりもイラク難民を受け入れ、アフガニスタン難民も多く受け入れてきました。スウェーデンの新聞『ローカル』紙の記者フェイザル・エナヤット・カーンから話を聞きます。アフガニスタン出身のカーンは、スウェーデンへの亡命を認められました
    dailynews date: 
    2008/12/9(Tue)
    記事番号: 
    5
  • イラクのヌスール広場での銃乱射事件でブラックウォーター社警護員を起訴

    ブラックウォーター社の警護員5人は12月8日、 2007年にバグダッドのヌスール広場で17人のイラク人が死亡し、20人以上が負傷した銃乱射事件で起訴されました。連邦検察官は、ブラックウォーター社の警護員が罪のないイラク市民に機関銃を発砲し、女子校に手榴弾を投げ込んだとしています。 Blackwater: The Rise of the World's Most Powerful Mercenary Army(『ブラックウォーター: 世界最強の傭兵軍の勃興』)の著者ジェレミー・スケイヒルから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/12/9(Tue)
    記事番号: 
    4
  • スウェーデンの一人当たりの武器輸出量、世界第2位

    ノーベル賞のような制度のおかげで、スウェーデンは平和と和解という国際的イメージを保っていますが、実は世界でもトップランクの武器輸出国であることは、ほとんど知られていません国民一人当たりで見た場合、スウェーデンの武器輸出量は世界トップクラスとなります。輸出先には米国と英国が含まれ、武器の出荷量は2000年以来2倍以上になっています。スウェーデンの2人の活動家から話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/12/9(Tue)
    記事番号: 
    3
  • ブッシュ大統領と元側近のカール・ローブがスウェーデンの社会福祉政策廃止計画に関与

    スウェーデンの3つの主要左翼系野党は、来年の議会選挙で連立を築くことを発表しました。社会民主労働党、緑の党、左翼党は、中道右派連合を率いる穏健党から権力を奪い取ることを目指すと表明しています。社会人類学の教授ブライアン・パルマーから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/12/9(Tue)
    記事番号: 
    2

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