デイリーニュース

  • 『ウィリアム・クンスラー:世界を攪乱』: 高名な急進派弁護士の生涯と遺産を検証する新作ドキュメンタリー

    米国でもっとも憎まれもっとも愛された弁護士と呼ばれた、故ウィリアム・クンスラーを描いた新作ドキュメンタリーができました。William Kunstler: Disturbing the Universe『ウィリアム・クンスラー:世界を攪乱』の抜粋を紹介し、共同監督であるクンスラーの二人の娘、エミリー・クンスラーとサラ・クンスラーに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/11/12(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 政府の緘口令に逆らい、米環境保護庁の弁護士、米政権が支持する気候変動対策「排出量取引」案に反対を表明

    米環境保護庁(EPA)は、米連邦議会で審議中の気候変動法案の主要部分を公の場で批判した同庁のベテラン弁護士の口を封じようとしたとして批判の矢面に立たされています。EPAは先週、ローリー・ウィリアムズとアラン・ゼイベルの両弁護士に、二人がユー・チューブに投稿したビデオを削除するか編集するよう命じました。ビデオは排出権取引案は地球温暖化に対して効果がなく、「致命的な欠陥がある」と警告し、代案として払い戻し付きの二酸化炭素料金などの解決策を推奨しています。

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    dailynews date: 
    2009/11/12(Thu)
    記事番号: 
    2
  • オバマ政権 イスラエルとパレスチナの最終地位交渉開始を訴え しかしイスラエルの入植地建設凍結の主張は放棄

    和平交渉再開の前にイスラエルの入植地拡大凍結を訴えていたオバマ政権 ですが、その主張を放棄したようです。オバマ大統領は22日、国連総会の傍らイスラエルのネタニヤフ首相、パレスチナ自治政府のアッバス議長と会談しましたが、この方針転換はそのときに示唆されたものです。パレスチナ人弁護士でPLOの法律顧問でもあったダイアナ・ブットゥと、イスラエル人の歴史家でオックスフォード大の国際関係論の教授であるアビ・シュライムの話を聞きます。シュライムには最新作Israel and Palestine: Reappraisals, Revisions, Refutations(『イスラエルとパレスチナ:再評価、改訂、反駁』)などの著作があります。
    dailynews date: 
    2009/9/23(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 米大使が米軍のアフガン増派に懸念を示すなか 米国によるタリバンへの間接的資金提供を明らかにする新レポートが登場

    アフガン戦争拡大に関する重要な戦略閣僚会議直前に提出した異見のなかで、カール・アイケンベリー在アフガニスタン米大使はアフガン政府が汚職およびその他の内政問題に取り組まないままでの米軍増派の効果に懸念を示しました。そんな中、米軍とNATO軍が戦っているまさにその相手である武装勢力に、どのようにして米政府の資金が回っていってしまっているかを明らかにした報告書が登場しました。調査報道ジャーナリストのアラム・ロストンは、アフガニスタン国内にいる米国防総省の民間請負業者が米国の資源供給路を襲撃から守るため、武装勢力に金を払っているという顛末を追跡しています。
    dailynews date: 
    2009/11/12(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ピッツバーグG20金融サミット 活動家グループへの警察の妨害行為の告訴を連邦判事が却下

    米ピッツバーグでのG20金融サミットを前に同地にはさらに数千人の警備要員が追加投入されました。 かつて鉄鋼の街と呼ばれたピッツバーグで、コンベン ションセンターの周りに高い金属の柵が張り巡らされています。サミットに反対する活動家の2グループがさまざまな嫌がらせを受けたとしてピッツバーグ警察を告訴していましたが、連邦判事は22日その訴えを却下しました。シーズ・オブ・ピース(Seeds of Peace)とスリー・リバーズ・クライメート・コンバージェンス(Three Rivers Climate Convergence)という2グループは、警察による違法な身体検索、車両差し押さえ、家宅捜索や一時拘禁措置で、今週これから行われるサミットの抗議行動に参加できないよう妨害されたと訴えています。
    dailynews date: 
    2009/9/23(Wed)
    記事番号: 
    2
  • コペンハーゲン気候サミットが近づく中 汚染大国の米中が本格的汚染削減の夢を打ち砕く

    国連では22日に世界の指導者たちが会して気候変動に関する1日地球サミットが行われました。しかし具体性に乏しいまま、さらには世界最大の汚染国たちが自ら自国の二酸化炭素排出削減量を決定しようとしているという新たな兆候が見られる中、地球温暖化に最も脅威を受けている貧困国たちは自分たちが取り残されようとしていると警告しています。 受賞歴を持つNYタイムズの記者アンディ・レブキン、環境運動家のテッド・グリック、そしてインドの先住民権運動家アナ・ピントの話を聞きます。彼女はすでにピッツバーグ入りしてG20金融サミットのリーダーたちに地球温暖化に立ち向かうよう訴えています。
    dailynews date: 
    2009/9/23(Wed)
    記事番号: 
    1
  • さようならファイアハウス:ダウンタウン・コミュニティTVの歴史的建造物での8年を経てデモクラシー・ナウ!が新居に引っ越しへ

    かつて消防署だったニューヨークのダウンタウン・コミュニティ・テレビジョン(DCTV)の歴史的建物から放送を続けて8年、デモクラシー・ナウ!は新しいスタジオに引っ越すことになりました。DCTV のケイコ・ツノとジョン・アルパートが私たちをここに招き入れてくれたのはあの9.11攻撃の少し前のことでした。以来ここは、この国の主要コミュニティTVの中心地の1 つにおけるわれらが愛すべき拠点になりました。これから2週間ほど各地からの出張放送に出ますが、その後に新しいスタジオからの放送が始まります。新スタジオは何年も多くの印刷機に埋まっていた古いグラフィックアート関係のビルディングの中にあります。
    dailynews date: 
    2009/11/13(Fri)
    記事番号: 
    5
  • ACORN が米政府を提訴 助成金打ち切りは憲法違反の狙い撃ち

    反貧困団体 ACORN が、連邦議会が同団体を懲罰的に標的にしているとして米政府相手に訴訟を起こしました。この9月、連邦上下院は ACORN への連邦助成金を打ち切る法案を採決しました。売春婦とその元締めに扮した保守派の活動家たちに ACORN の職員が税金対策のアドバイスをしているところを秘密裏に撮影したビデオが公開されたからです。ACORN は長いこと右翼から非難の的にされてきました。貧困者たちに差し押さえへの対抗手段や税金問題の処理に関して助言したりして有権者登録を勧めていたからです。この訴訟の ACORN 側代理人であるビル・キグリーに話を聞きます。彼は「憲法上の権利センター」(Center for Constitutional Rights)の法律部長です。
    dailynews date: 
    2009/11/13(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 米政府イランとつながるとして4モスクを差し押さえ イスラム団体は宗教の自由を脅かすと反発

    イランと金銭的なつながりが疑われるとして、連邦検察官が4つのモスクと、ある非営利団体に属するニューヨークの高層ビルの差し押さえに動いています。米国イスラム関係評議会(CAIR ; the Council on American Islamic Relations)は、礼拝の場の差し押さえは米国のムスリム・コミュニティの宗教の自由を脅かすと警告しています。
    dailynews date: 
    2009/11/13(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 9.11同時多発テロの首謀者とされる人物と他の4人のグアンタナモ収容者が NY 連邦法廷で公判に

    米司法長官エリック・ホルダーは本日、2001年の9.11米国同時多発テロ事件を計画した罪で起訴した5人の男性の裁判を、特別軍事法廷ではなくニューヨークの連邦刑事法廷で行うと発表する予定です。5人の中には事件立案者とされるハリド・シェイク・モハメドが含まれます。これはオバマ政権によるグアンタナモ収容所閉鎖に向けての最初の重要な動きの1つです。グアンタナモ基地といまもそこに拘束されている200人以上の男性たちの今後がどうなるのか、英国のジャーナリストで歴史家でもあるアンディ・ワージントンに話を聞きます。彼は The Guantanamo Files: The Stories of the 774 Detainees in America’s Illegal Prison(『グアンタナモ・ファイル:アメリカの違法刑務所にいる774人の被拘束者たちの物語』)の著者です。
    dailynews date: 
    2009/11/13(Fri)
    記事番号: 
    2

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