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2014年1月17日(金)

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  • 東京からの放送の最終日の今日、福島第一原子力発電所がある双葉町からの避難者の声をお届けします。双葉町から避難しているカメヤユキコさんは、原発の再稼働に反対して、毎週金曜日、首相官邸前のデモに参加しています。「避難した時、私たちは着の身着のまま、何も持ってくることができませんでした。歯ブラシも、タオルも毛布もなく、寒くて、何もなかった。本当に地獄にいるようでした。死んだ方がましだと思いました。でも今は、皆さんに助けていただいて、諦めないでここにいます。だから皆さんと一緒に、ここで頑張って戦っていきたい」。首相官営前でデモに参加していることについて、「私たちは毎週ここに来て何回も安部首相に原発を再稼働しないよう訴えています。でも、この訴えは彼には伝わっていないようです。国民の多くが反対しても彼の思い通りにしてしまう。それが、なさけない」と言います。

  • 次は双葉町の前町長、井戸川克隆さんに話をお聞きします。双葉町は福島第一原発がある町で、原発事故の後は住居不可能な地域となりました。今日は2011年3月11日の地震と津波が起こった時、何を考えどう行動したのかをうかがいます。「今までなかった大きな地震で大変驚きました。原発に事故がなければいいが、と思いました。しかし事故は起きてしまいました」。彼は日本政府が指示を出す前に、全町民を非難させる決定を下しましたが、「もし私が3時間早くこの決定をしていたら、多くの人々の直接の被爆は防げました」と語ります。井戸川さんは原発推進派の町長でした。しかし今では原発を声高に非難しています。日本政府と東電はいつも「心配することはない。原発事故は絶対に起こらない」と説明していたということです。「この約束は破られました。だから私は反原発派になったのです」

  • 日本政府は数日前、国内の原発を再稼働する動きを見せました。この動きで、脱原発運動がより高まっています。「これは日本だけではなく、世界の問題です」と首相官邸前の抗議者の一人カトウケイコさんはデモクラシーナウ!に語りました。彼女は、来月の都知事選では、候補者の原発に対する態度が争点になる事を期待しています。

  • セーフキャスト(Safecast)は、2011年の福島第一原発事故後の日本全国の放射能レベルを測定するボランティアのネットワークです。彼らは放射能の高さは、事故現場からの距離よりも、風向きや地形によって大きく左右され、事故現場に近くても放射能レベルが低い地域もあれば、現場からかなり遠くても高い地域もあることを早い時期から認識していました。セーフキャストのボランティアたちは、「ガイガーカウンター」とオープンソースのソフトを使って放射能のレベルを測定し、それをオンラインで誰でもアクセスできるよう共有しています。本日は東京から、セーフキャストの共同創立者ピーター・フランケンさんに話しを聞きます。「セーフキャストは、日本全国のすべての道路を測定することを目標にしています。3年間測定を続けて、今月1500万目の場所を測定しました。これは、日本の全ての道路を少なくとも一回は測定したことになります。中には何回も測定されて場所もあります。

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