カナダの環境大臣ピーター・ケントが本日、国連気候変動会議で演説し自国の環境への取り組みの歴史を弁護しました。しかしカナダは原油を含んだ砂であるタールサンドの採掘継続を支援し、京都議定書からの脱退をちらつかせています。ケントが演説を開始した直後に、カナダ青年代表団の6人のメンバーが立ち上がって大臣に背を向けるパフォーマンスに出ました。彼らはその場から退出させられ、気候変動会議への参加資格証を剥奪されました。「今日、私たちの6人がカナダ政府に向けて立ち上がって背を向けました。カナダ政府が我々に背を向けたのと同じ行為です」と活動家カレン・ルーニーは言います。「カナダ政府に求めます。今からでもいい。国民の利益を、汚染者たちの利益より上に置きなさい」。