オバマ大統領の再選への大手労働組合の是認をめぐり、労働問題記者のマイク・エルクとオバマ大統領への支持を公約した組合のひとつ、アメリカ通信労働組合 ローカル1180(Communications Workers of America Local 1180)の代表、アーサー・シェリオッテの討論です。サービス・エンプロイーズ・インターナショナル・ユニオン(Service Employees International Union: SEIU), 全米州郡市町村職員連盟(American Federation of State, County and Municipal Employees: AFSCME), 米国教員組合(American Federation of Teachers: AFT), アメリカ通信労働組合(Communications Workers of America)などの組合によるオバマ支持表明を受け、3月の第3週、全米最大の労働組織、米国労働総同盟産業別組合会議(AFL-CIO)が、オバマ大統領支持を発表しました。「昨年、政治的など独立を労働組合のあんなにも多くの人々が語っていたにも関わらず、労働組合は未だにオバマ大統領へのゆがんだ依存感情から抜け出せません」とエルクは論じます。「私たちは理論の世界ではなく、現実界で暮らしています。