デイリーニュース

  • サウスダコタ州でトランス・ジェンダーの若者の命を救う医療を犯罪化? LGBTQの権利に対する最新の攻撃

    サウスダコタ州議会では、29日、トランスジェンダーの若者への性別適合手術を犯罪とする法案を、討議する予定です。サウスダコタ州下院法案1057が可決されれば、第二次性徴遮断薬 (puberty blockers)、ホルモン剤、

    dailynews date: 
    2020/1/29(Wed)
    記事番号: 
    4
  • メフディ・ハサン:弾劾裁判は初日から茶番劇 共和党 による嘘ばかり

    米上院でのトランプ大統領の弾劾裁判で、上院多数派のリーダー、ミッチ・マコネルは28日、内輪の集まりで共和党上院議員たちに、民主党が弾劾裁判の証人を招致するのを阻止するには、強く求めています。 26日夜、ニューヨーク・タイムズ紙はボルトンが近く出版する著書の原稿詳細を公開しました。それによると、昨年8月にトランプがボルトンとの私的な会話の中で、ウクライナがジョー・バイデン前副大統領に関する情報資料を提出するまで、ウクライナに対する3億9100万ドルの軍事援助の凍結を維持したいと語ったと書かれています。28日にトランプの弁護団は冒頭陳述を終了しました。調査報道サイト「インターセプト」のシニアコラムニストで、アルジャジーラ英語放送のインタビュー番組「アップフロント(UpFront)」の司会を務めるメフディ・ハサンに話を聞きます。ジョン・ボルトンの弾劾裁判での役割について、「非常に皮肉なことです。ジョン・ボルトンが世界各地での政権交代を望んでいたことはよく知られていますが、彼が米国の政権交代を望んでいたとは気づきませんでした」とハサンは言います。

    dailynews date: 
    2020/1/29(Wed)
    記事番号: 
    3
  • メフディ・ハサン:トランプの中東案はアパルトヘイトであり、入植者による植民地主義だ

    トランプ大統領によるイスラエルとパレスチナの紛争を終結するための長く待たれた中東案について論議を続けます。トランプはこの案を「世紀の取り引き」と述べました。トランプの義理の息子ジャレッド・クシュナーが、立案したこの計画にはパレスチナ人の主張はいっさい取り入れられていません。イスラエルは西岸占領地の広大な地域で国家主権を獲得し、エルサレム全体がイスラエルの支配下となり、また西岸占領地における国際法違反の入植地はすべて存続することになります。「インターセプト」のシニアコラムニストのメフディ・ハサンと、コロンビア大学現代アラブ学エドワード・サイード記念教授であるラシード・ハリディに話を聞きます。ハリディの最新著のタイトルはThe Hundred-Years War on Palestine(『パレスティナをめぐる百年戦争』)です。

      

    dailynews date: 
    2020/1/29(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「またしても パレスチナ人に対するさらなる宣戦布告だ」:ラシード・ハリディ トランプの中東「平和」案を論評

    イスラエルのベンジャミン・ネタニヤフ首相は、米国の承認後、占領下にあるヨルダン川西岸の3割近くを併合する計画を発表しています。28日にトランプ大統領は、ネタニヤフ首相と並んで会見し、「中東和平案」と称する案を発表しました。トランプの義理の息子ジャレッド・クシュナーが、立案したこの計画にはパレスチナ人の主張はいっさい取り入れられていません。この和平案の下で、イスラエルは西岸占領地の広大な地域で国家主権を獲得し、エルサレム全体がイスラエルの支配下となり、また占領地におけるすべてのユダヤ人入植者の存続が許されることになります。和平案はまた、4年間の入植凍結と、パレスチナ人の希望に遠く及ばないパレスチナ国家樹立の可能性を標榜していますが、多数の条件が満たされた場合とされています。パレスチナ人はこの米国の和平案を受け、西岸とガザ地区で抗議行動をしました。パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長はこの案を拒否しました。この案が発表されるほんの数時間前に、ネタニヤフは汚職容疑で起訴され、イスラエル史上初めて、刑事告発に直面した現職首相となりました。調査報道サイト「インターセプト」のシニアコラムニスト、メフディ・ハサン およびコロンビア大学の現代アラブ学エドワード・サイード記念教授であるラシード・ハリディに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2020/1/29(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 中国人活動家で映画製作者のアイ・ウェイウェイが語る メキシコから香港、新疆での国家的暴力

    2014年、アヨツィナパ教員養成学校の43人の学生がメキシコのイグアラで誘拐され、行方不明になりました。彼らが行方不明になってから5年以上経ちましたが、学生たちの家族は以前として正義を求めて闘っています。この物語は、世界的に有名な中国人の芸術家で社会運動家のアイ・ウェイウェイによる見事な新ドキュメンタリーの主題となっています。映画Vivos(『生存者たち』)は、行方不明の学生たちの家族が、愛する者たちの不在に立ち向かい、メキシコ政府に行方不明事件の責任を取らせようとする日々を追っています。デモクラシーナウは1月第5週、ユタ州パークシティで開かれたサンダンス映画祭で、アイ・ウェイウェイに映画Vivosについて、彼が次のプロジェクトで香港に焦点を絞る理由、その他について話を聞きました。

    dailynews date: 
    2020/1/28(Tue)
    記事番号: 
    3
  • メキシコ人アーティストのイザベル・カバニーヤス殺害が照らし出すシウダー・フアレスに蔓延する女性殺し

    人々に愛された26歳のフェミニスト活動家でアーティストのイザベル・カバニーヤスが最近メキシコのシウダー・フアレスで暗殺され、国境の町の女性殺害と女性への暴力という痛ましい長年の問題が再び表面化しています。1月18日土曜日、カバニーヤスが帰宅しなかったため、彼女の友人たちによってソーシャル・メディア上で行方不明と伝えられました。彼女は同日、フアレスの繁華街の歩道で彼女の自転車の横で射殺されているのが見つかりました。シウダー・フアレスのフェミニスト活動家で、フアレスのフェミニスト共同体「マキラドーラで働く母の娘たち」(Hijas de su Maquilera Madre)のメンバーであるナナ・レベルに カバニーヤス の人生と、この地域に特有の女性殺しの問題について話を聞きます。

    dailynews date: 
    2020/1/28(Tue)
    記事番号: 
    2
  • トランプによる大統領特権の拡大主張は「憲法にとって重大な危機」

    1月27日の大統領弾劾裁判での8時間の口頭弁論中、トランプ大統領の弁護団は繰り返し彼は間違ったことは何もしていないと言い、トランプの元国家安全保障問題担当補佐官による衝撃的な暴露発言をほとんど無視しました。この日は、ハーバード大学法律学教授のアラン・ダーショウィッツと、ビル・クリトンの弾劾に結び付く捜査を担当したケネス・スター元独立検察官を含む弁護団がトランプの正当性を主張しました。出版が予定されている本の中で、前国家安全保障問題担当補佐官のジョンボルトンは、ウクライナへの3億9100万ドルの軍事支援の凍結はジョー・バイデンを含む政敵の調査要求と関係していると、トランプが彼に話したと書いています。議会が承認したウクライナへの軍事支援を凍結したことが弾劾裁判の中心的争点です。共和党、メイン州選出のスーザン・コリンズ上院議員とユタ州選出のミット・ロムニー上院議員は、ボルトンの暴露は弾劾裁判に証人を許可することの正当性を強調すると述べました。法律と哲学の教授で、ペンシルベニア大学の倫理と法の支配センターの教授代表であるクレア・フィンケルスタインに、さらに詳しく話を聞きます。「いま、私たちの民主主義において、憲法が重大な危機を迎えています」と、彼女は言います。「なぜなら、今の上院は、大統領自身による弾劾手続きへの妨害に抵抗できず、大統領を追い出すことができないからです」。

    dailynews date: 
    2020/1/28(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 映画『伝えたい私たちの話』(Ours to Tell) 中絶へのアクセスの大切さを語るパーソナル・ストーリー

    ロー対ウエイド事件がこれまでにない攻撃を受けているなか、新作短編映画Ours to Tell(『伝えたい私たちの話』)は、リプロダクティブの正義のために闘う人間像に迫り、メディアが軽視しがちな物語にスポットライトを当てています。LGBTQコミュニティと非白人コミュニティの物語です。映画はイロンダ、ニック、ハンナ、ブリタニーという4人の登場人物に焦点を当て、中絶へのアクセスが彼らの生活をどのように変えたかを話し合います。監督はライカ・ゼタブチ、製作は全米家族計画連盟(Planned Parenthood)と団体「私たちは証言する」(We Testify)です。「私たちは証言する」の創設者・代表で制作責任者レニー・ブレイシー・シャーマンから詳しく聞きます。

    dailynews date: 
    2020/1/27(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 弾劾裁判のプレッシャーのなか、トランプ大統領がリプロダクティブライツへの攻撃を強める

    トランプ大統領は、ワシントンDCで毎年数千人を集めて行われている反中絶デモ、いわゆる「マーチ・フォー・ライフ」(March for Life)に米国史上初めて現職大統領として参加しました。トランプ大統領はかつて自身のことを「全面的に女性の選択を擁護する」としていましたが、このデモでは民主党を幼児殺しとして非難し、ラルフ・ノーサムバージニア州知事(民主党)については、「生まれた赤ちゃんを殺害することをよしとする」中絶法案に賛成しているなどの虚偽を述べました。「マーチ・フォー・ライフ」は、中絶を憲法上の権利として認めた1973年の歴史的なロー対ウェイド最高裁判決への反対運動として1974年に始まりました。これまで中絶に反対する大統領たちは、このデモは過激で異論が多いとして直接の参加はせず、代理を派遣したりビデオメッセージを送るなどの行動をとってきました。トランプがワシントンで中絶反対活動家にむけた演説をおこなったその日、トランプ政権はカルフォルニア州に対し、民間保険会社に中絶費用の負担を要求する州制度を廃止しないなら一部の医療プログラムへの連邦助成を削減すると脅しました。カルフォルニア州知事のギャビン・ニューサムは政策に変更はないと言明しています。最近ではトランプ政権のベッツィ・デボス教育長官が、中絶反対運動を奴隷制廃止運動と比較しました。

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    2020/1/27(Mon)
    記事番号: 
    3
  • コービー・ブライアントが41歳で死去 バスケットボールのスターが遺したもの

    バスケットボール界のスーパースター、コービー・ブライアントが1月26日、ロスアンジェルス近郊で起きたヘリコプター墜落事故で死亡しました。41歳でした。同乗していたブライアントの娘で13歳のジアーナ、大学野球チーム監督として慕われたジョン・アルトベリ、同監督の妻ケリ、娘アリッサ(13)など搭乗者9名全員が死亡しました。一行は、ユースバスケットボールの試合に向かう途中でした。ブライアントの所属チームはNBAで5度優勝、オリンピックでは金メダルを二度獲得、自身もNBAのオールスター選手に18度選ばれました。2016年に引退するまで20年間、ロスアンジェルス・レーカーズでプレーしました。娘のジアーナは、将来コネチカット大学の女子バスケットボールチームでプレーしたいと語っていたと伝えられています。死を悼む声がファン、スポーツ選手、著名人からメディアに続々と寄せられています。中には、彼の選手歴の初期に出された性的暴行疑惑についてメディアやファンに注意を喚起するものもあります。ネイション誌のスポーツ編集者でポッドキャスト「エッジ・オブ・スポーツ」を運営するデイブ・ザイリン、「全米女性司法センター」(the National Women’s Law Center)CEOで代表のファティマ・ゴス・グレイブに聞きます。

    dailynews date: 
    2020/1/27(Mon)
    記事番号: 
    2

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