デイリーニュース

  • ナオミ・クラインとクリスチャン・パレンティ 北京五輪がいかに警察国家と不平等の世界的広がりに光を当てているかを語る

    五輪を利用した抗議行動を封殺するために使われている機器や統合治安維持システムは五輪後も長期にわたって残り、中国国民の監視のために使われるのではないかと多くの者が恐れています。この監視システム急増の恩恵を最大限に受ける者の1つが米国のヘッジファンドと企業です。その中にはシスコ、ゼネラル・エレクトリック、グーグルも含まれます。ジャーナリストのナオミ・クラインとクリスチャン・パレンティに話を聞きます。2人とも中国を取材して来たばかりです。

    dailynews date: 
    2008/8/15(Fri)
    記事番号: 
    4
  • ロシア=グルジア軍事衝突はカスピ海地域のエネルギー資源への覇権争い

    米人権団体ヒューマンライツ・ウォッチはこの1週間の戦闘の無差別攻撃で民間人が多数死傷したとしてロシアとグルジア双方の軍部を非難しています。大学教授で作家のマイケル・クレアは、この軍事衝突は主として、カスピ海地域の広大な埋蔵石油・天然ガスへのアクセスをめぐるエネルギー戦争なのだと話しています。

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    ★ DVD 2009年度 第1巻 「環境とエネルギー」に収録

    dailynews date: 
    2008/8/15(Fri)
    記事番号: 
    3
  • イラク戦争で息子を失った平和活動家アルフレッド・ザパーラ死去 68歳

    平和活動家のアルフレッド・ザパーラが肺がんとの闘病の末に68歳で亡くなりました。ザッパラは息子シャーウッド・ベイカー軍曹をバグダッドで亡くした後の2004年からイラク戦争批判を精力的に続けていました。

    dailynews date: 
    2008/8/15(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 米国内で禁固刑か イラク戦争兵役拒否のジェレミー・ヒンツマンがカナダからの強制退去措置に

    2004年、ジェレミー・ヒンツマンはイラクへの派兵を拒否してカナダへ亡命した最初の兵役拒否者となりました。6日、29歳のこのヒンツマンにカナダの国境サービス庁は妻子ともども9月23日までに同国から退去するように命じました。トロントからジェレミー・ヒンツマンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/8/15(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 米国心理学会、拷問協力めぐり会員投票 年次総会で心理学者の米軍尋問への協力を議論

    前週末に行われた米国心理学会(APA)年次総会では、米軍による尋問に関して心理学者が果たすべき役割について、議論が交わされました。数年にわたる議論の堂々巡りや協会からの脱退者も出るなか、APA会員は、収監者に対する強制的な尋問への協力を倫理規定違反とする会員投票を実施します。一方、米カリフォルニア州は、心理学者も含む医療従事者が「テロとの戦い」における収監者に対する強制尋問に協力することについて、米国で初めて公式に非難することを決めました。

    dailynews date: 
    2008/8/18(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 米大統領選オバマ・マケイン両候補、宗教討論会でキリスト教や最高裁人事を語る

    米大統領選オバマ、マケイン両候補は17日、米カリフォルニア州にあるウォレン牧師のサドルバック教会で行われた対話集会に参加し、両候補が党の指名を確実にして以来、初の顔合わせが実現しました。ウォレン牧師は両候補別々にインタビューを行い、政権の座についた場合、両候補の宗教観が及ぼす影響について質問しました。ハイライトをお送りします。
    dailynews date: 
    2008/8/18(Mon)
    記事番号: 
    2
  • パキスタンのムシャラフ大統領が辞任、弾劾圧力に直面し

    パキスタンのペルベズ・ムシャラフ大統領が18日、今週後半に決議される予定だった大統領弾劾を避けるため、同日辞任を発表しました。ムシャラフ大統領は、1999年に政権を掌握して以降約10年間にわたって、親米政権としてパキスタンに君臨してきました。

    dailynews date: 
    2008/8/18(Mon)
    記事番号: 
    1
  • がん疾患の34歳の中国人コンピュータ・エンジニア 米国の民営入管勾留施設で治療を拒否されたまま死亡

    8月初旬、ビザが失効したまま滞米していた34 歳の中国人コンピュータ・エンジニア、ヒウ・リウ・ングがロードアイランドにある移民局の勾留施設で死亡しました。彼の肝臓、肺、骨、損傷した脊柱には癌細胞がありました。ングが激しい痛みを再三訴えたにもかかわらず、移民局の係官はングの個人受診を拒否しました。8月6日にングが死亡する前、彼は姉妹にロードアイランドのドナルド・W・ワイアット勾留センターの看護士たちから「仮病を使うのはやめろ」と言われたと話しました。ングの家族の代理人である移民弁護士のジュシュア・バーダビッド、カリフォルニア州の民主党議員ゾエ・ロフグレン、調査ジャーナリストでウェッブサイト、ビジネス・オブ・ディテンション・ドットコムの共同創設者ルネ・フェルツから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/8/19(Tue)
    記事番号: 
    2
  • パラグアイで「貧者の司教」フェルナンド・ルゴが新大統領に就任 62年に及ぶ保守政権に幕

    南米パラグアイで15日、元カトリック教会司教で「貧者の司教」として知られるフェルナンド・ルゴが新大統領に就任しました。1946年以来はじめての保守派コロラド党所属ではない大統領です。就任演説でルゴ大統領は、土地のない人たちに土地を与え、汚職と闘うことを誓約しました。ニューヨーク大学ラテンアメリカ史の教授であるグレッグ・グランディンから話を聞きます。 ★ 字幕動画はこちら

    dailynews date: 
    2008/8/19(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 力の限界:アンドルー・ベースビッチが語るアメリカ式例外論の終焉

    アンドルー・ベースビッチは米陸軍で23年間勤務した保守派の歴史学者です。昨年は息子をイラク戦争で亡くしました。新著はThe Limits of Power: The End of American Exceptionalism(『力の限界:アメリカ式例外論の終焉』)。その中で彼は、多くの米国人が自国の内政的あるいは外交的な政策決断のために大きな代価を払っているにもかかわらず、何千万もの米国人はいまもなお、大金をはたいて買い物をしたり、安い石油やクレジットを要求したり、自分の自由への欲求を漫然と続けていると主張しています。「米国人の自由への欲求が大きくなればなるほど、我が国はより帝国主義的になるのだ」とベースビッチは書いています。
    dailynews date: 
    2008/8/20(Wed)
    記事番号: 
    2

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