米国の疾病対策予防センター(CDC)は、米国でのエイズ感染者数を大幅に低く見積もっていたことを認めました。 CDCは、毎年4万人がエイズ感染していると報告してきましたが、実際の感染者数は4割増の5万6000 人と予測しています。CDCは昨年から感染者数の増加について知っていたにもかかわらず、メキシコでの国際エイズ会議開幕まで、その事実を発表することを待っていたと言われています。今回の国際エイズ会議に出席する予定の元国連アフリカ地域担当エイズ特使で、エイズ・フリー・ワールドの共同責任者であるスティーブン・ルイスから話を聞きます。