デイリーニュース

  • 米大統領選:マケインとオバマが初の討論会、イラク・パキスタン・ロシアを議論へ

    3日の大統領候補討論に向けて、ジャーナリストのロバート・ドレフュスに話を聞きました。ドレフュスは、ネイション誌の寄稿編集者で『Devil’s Game: How the United States Helped Unleash Fundamentalist Islam(悪魔のゲーム:米国はいかにしてイスラム原理主義を解き放ったか)』の著者でもあります。最新のブログのエントリーでドレフュスは、討論での外交政策の部分について取り上げ、マケインに対して明確な違いを提示していないとしてオバマを酷評しています。
    dailynews date: 
    2008/9/29(Mon)
    記事番号: 
    3
  • ルーズベルト大統領1933年の演説「全ての銀行業・貸付・投資に厳しい監督が必要、他人のカネを使った投機に終止符を」

    4分の3世紀前の1933年を振り返ります。当時は、現在の状況と比較されることもある「大恐慌」のまっただ中でした。1933年3月にフランクリン・ルーズベルトが大統領に就任したときには、1929年の株価大暴落を受け、銀行1万行以上がすでに倒産していました。米国の4人に1人が失業しており、人々は残飯をめぐって争うほどでした。1933年3月4日にフランクリン・ルーズベルトが行った講演の一部を放映します。また、新著『Nothing to Fear: FDR’s Inner Circle and the Hundred Days that Created Modern America(恐れるものは無い:ルーズベルト政権の内幕、そして現代米国を生み出した100日間)』をまもなく出版する著者のアダム・コーエンに話を聞きました。

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    dailynews date: 
    2008/9/29(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 米下院、7000億ドルの金融安定化法案を審議へ 「ここは議会か、それともゴールドマン・サックスの取締役会か」クシニッチ議員

    米下院は29日、7000億ドルに上る金融機関救済のための緊急金融安定化法案を審議します。同法案は前週末、ヘンリー・ポールソン財務長官と両党議員らが長時間にわたって協議し立案したものです。110ページにおよぶ法案は米史上最大の金融支援策で、差し押さえ件数が記録的な伸びをみせている住宅ローン焦げ付きの影響で経営悪化に苦しむ銀行や、不良債権を抱える金融機関を救済するために、最大7000億ドルの公的資金投入をポールソン財務長官に許可する内容です。

    dailynews date: 
    2008/9/29(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 「つなぎ融資には行き場がない」:米市民の抗議を受け米下院が7000億ドルの金融業界救済策を否決、ダウは史上最大の 777ドル安

    米下院は9月29日、米国史上最大の政府による金融市場への介入を認める金融安定化法案を反対228 、賛成205の反対多数で否決しました。同法案は、経営が悪化した銀行や、まれに見る差し押さえ率を記録している一連の住宅ローンによる不良債権を抱えた企業を救済するため、財務省に前例のない権限を与え、最大7000 億ドルの公的資金投入を認めるものです。金融危機が悪化し世界中に広がっていく中、上院銀行委員会の元主席エコノミスト、ロバート・ジョンソンと非営利消費者団体ネイバーフッド・アシスタンス・コーポレーション・オブ・アメリカ(NACA)の創立者兼CEO、ブルース・マークスから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/9/30(Tue)
    記事番号: 
    1
  • スリランカの病院医師が語る内戦下の犠牲者たち

    スリランカ政府軍がタミル族の分離独立を求めるタミル・イーラム解放のトラへの攻撃を続ける地域へ国連の人道援助が入るのを阻止しています。この衝突地域には5万人の民間人が閉じ込められていると見られています。ポール・マクマスターはスリランカ北部州のバブニヤ病院で働く国境なき医師団の医師です。彼がその現場から現状を報告してくれます。

    dailynews date: 
    2009/4/29(Wed)
    記事番号: 
    5
  • 独占インタビュー:米ヒューストンで収監中のイマーム ズビール・ブーシキ 導師が民間移民刑務所から語る

    イスラム教の指導者ズビール・ブーシキがテキサス州ヒューストンにある民間移民収容施設に保釈なしで拘束されて4か月になります。ブーシキはアルジェリア出身で米国に住んで11年。子供も4人、うち3人はアメリカで生まれた米国市民です。2007年、米国市民権移民局は彼の永住権申請を却下し、その旨を通知しました。2008年12月、彼は移民当局によって逮捕され、以来、保釈の可能性なしの拘束措置を受けているのです。収監中の移民刑務所から全米放送で初めてとなる彼の声をお伝えします。
    dailynews date: 
    2009/4/29(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 南テキサスの連邦移民拘置所の被拘置者がハンガーストライキ 虐待と法適正手続きの不履行を訴え

    テキサス州ブラウンズビル近郊の移民拘置所施設であるポートイザベル移民手続きセンターで、100人もの被拘置者が4月22日からハンガーストライキを続けています。同センターで行われているという被収容者虐待や適正な法手続きを経ない拘束延長の非を広く世論に訴えるものです。彼らは保健医療上の配慮がなされていないこと、食事やその他の面での虐待が行われていることを移移民税関執行局(ICE)に抗議していますが、何の対応もなされていないと言っています。

    dailynews date: 
    2009/4/29(Wed)
    記事番号: 
    3
  • テキサス共和党の大学構内での銃器所持合法化法案に反対表明 乱射事件を経験したバージニア工科大学の卒業生

    4月は米コロンバイン高校乱射事件、バージニア工科大学乱射事件が起きた月でした。この両事件の教訓を逆手に取って、テキサス州の共和党議員たちが大学生たちの銃器所持を合法化する法案を州議会で押し通そうとしています。バージニア工科大学の学生だったときに恋人を同乱射事件で失ったジョン・ウッズの話を聞きます。彼はいまこの法案への反対運動を率いる1人です。
    dailynews date: 
    2009/4/29(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「NAFTAインフルエンザ」:新型インフルエンザは貧困国に西側の農業ビジネスを押し付けた結果との批判

    世界的な新型インフルエンザの拡大で米国でも初めての死者が報告されました。世界保健機関(WHO)は伝染病警戒レベルを引き上げています。米国やメキシコの豚関連製品の輸入を禁止した国も数カ国あります。いくつかの著作を持つミネソタ大学のロバート・ウォレス教授に話をしてもらいましょう。彼はこの新型インフルエンザを、貧困国に市場を開かせ、西側の農業ビジネス大手をきちんとした規制もなく押し付けた新自由主義政策の帰結だと批判しています。

    dailynews date: 
    2009/4/29(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ノーベル平和賞受賞者シリン・エバディ イランで勾留中のイラン系米国人ジャーナリスト、ロクサナ・サベリの弁護団に参加

    ノーベル平和賞を受賞したイラン人の人権弁護士シリン・エバディに、イランで勾留中のイラン系米国人レポーター、ロクサナ・サベリについて話を聞きます。エバディはサベリの弁護団の一人です。さらにエバディに、マフムード・アフマディネジャド大統領、近々行われるイランの選挙、米国とイランとの関係について意見を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/4/30(Thu)
    記事番号: 
    3

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