デイリーニュース

  • 米メリーランド州警察、平和団体や死刑廃止活動家らをスパイ

    米国自由人権協会(ACLU)は17日、米メリーランド州警察が2005年から2006年の1年以上にわたり、平和団体や死刑廃止運動家らを密偵し続けていたことを示す資料を発表しました。警察の概要資料や情報活動の記録によって、反戦運動団体「Baltimore Pledge of Resistance(ボルチモア抵抗の誓い)」や「Baltimore Coalition Against the Death Penalty(ボルチモア死刑反対連合)」、そして「Committee to Save Vernon Evans(バーノン・エバンズ死刑囚を救う会)」などに覆面捜査官が潜入していたことが明らかになりました。反戦活動家のマックス・オブシェウスキーとジャーナリストのデイブ・ザイリンに話を聞きました。2人はともに警察の監視対象になっていました。
    dailynews date: 
    2008/7/21(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 米国初、黒人女性の正副大統領候補 緑の党のシンシア・マッキニーとローザ・クレメンテが戦争、民主主義、ヒップホップを語る

    米国の「緑の党」は前週、正副大統領候補の両方に米国史上初めて、黒人女性を指名するという歴史的な遺業を達成しました。米ジョージア州選出の初の黒人女性議員である元民主党下院議員のシンシア・マッキニーが14日、緑の党の指名を勝ち取りました。シンシアは7月上旬に、ジャーナリストで長年にわたり地域社会活動を行ってきた「ヒップホップ・コーカス」元代表のローザ・クレメンテを副大統領候補に指名していました。2人が番組に参加し、2008年大統領選、メディア、ヒップホップ世代の持つ影響力などについて話しました。

    dailynews date: 
    2008/7/21(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ちょっとした一押し:キャス・サンスティーンが語る健康と富と幸福についてのより良い決定

    シカゴ大学ロースクールと政治学の教授であるキャス・サンスティーンがリチャード・テーラーと共同執筆した最新作Nudge: Improving Decisions About Health, Wealth, and Happiness (『ちょっとした一押し:健康と富と幸福についてのより良い決定へむけて』)について語ります。
    dailynews date: 
    2008/7/22(Tue)
    記事番号: 
    3
  • オバマの顧問キャス・サンスティーンとグレン・グリーンウォルドの討論会:外国諜報活動偵察法への賛成票、行政権、ホワイトハウス高官の戦争犯罪訴追

    バラク・オバマ大統領候補の影の顧問で、「米国で最も引用される法学者」と言われるシカゴ大学ロースクール教授のキャス・サンスティーンと、憲法専門の元弁護士でサロン・ドットコムの政治と法律のブロガーであるグレン・グリーンウォルドの討論をお届けします。討論では、外国諜報活動偵察法法案をはじめ、ブッシュ大統領とホワイトハウス高官の戦争犯罪と権力の乱用の訴追へのオバマの不支持などについて話し合います。

    dailynews date: 
    2008/7/22(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 全国大会に金を出すのは誰? 企業スポンサーが民主党に巨額の献金

    ブッシュ大統領の「令状なし盗聴」法で議会が通信企業に遡及的免責を与えてから2週間弱ですが、8月の民主党全国大会で代議員に配布される手提げ袋には電子通信最大手のAT&T のロゴが印刷されると報じられています。AT&T は、コムキャスト、モトローラ、コカ・コーラ、グーグルといった他の企業スポンサーのように、民主党全国大会に100万ドル以上を献金し、その見返りに目立つ展示スペースの確保と選出議員への接触を求めています。しかし、キャンペーン・ファイナンス・インスティテュート(選挙活動の財務研究所)の新しい報告によると、どの企業も党大会への推定献金額を全面的には明らかにしていません。同研究所の政策部門副主任であるスティーブ・ワイズマンから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/7/22(Tue)
    記事番号: 
    1
  • パフォーマンスアーティストのローリー・アンダーソン 戦争と アートそして新作「Homeland」を語る

    パフォーマンスアーティストのローリー・アンダーソンとの会話を お送りしましょう。彼女のじつにユニークなスタイルはアヴァンギャルドで実験的なアートシーンの世界で彼女を70年代から有名人に仕上げました。最新作は先日、ニューヨークのリンカーンセンター でお披露目された「Homeland」(祖国)。その最新作について、またアーティストとしての彼女の役割について、そしてイラク侵攻後に彼女が「自分の国をなくした」と言っているその理由について話しました。 ★ 字幕動画はこちら

    dailynews date: 
    2008/7/23(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 自殺か殺人か? イラクでのラビーナ・ジョンソン一等兵の死から3年 両親はいまも議会調査を要求

    3年前の2005年7月19日、米陸軍一等兵ラビーナ・ジョンソンはイラク・バグダッドで遺体で発見されました。遺体は 民間軍事企業KBRが所有するテントの中にありました。彼女は 全身に擦過傷を負い、鼻の骨は折れ、片目は黒くあざになり、両手 にはやけど、さらに歯も欠損して性器は酸でただれ、頭には銃痕が あったのです。陸軍はジョンソンの死を自殺と分類しました。しかし両親はそんな話は信じていません。娘はレイプされて殺害された、そう考える彼らはいまも彼女の死に関する最大限の議会調査を要求しています。
    dailynews date: 
    2008/7/23(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 解雇の米アーリントン国立墓地広報責任者「クビになったのは報道規制の要請を拒否したせい」

    6月に陸軍がアーリントン国立墓地の広報部長を解雇した件について、陸軍長官が内部調査を決めました。ジーナ・グレイが広報部長の職に就いたのはこの4月でした。直後、イラク戦争で戦死した米兵の葬儀取材に関し、墓地当局が新たなメディア制限を導入しよう としていることを知りました。戦死兵の遺族が取材を許可した場合でも、です。広報責任者の彼女はメディアの取材開放を進めました。そこで彼女は「報復的に解雇された」というわけです。

    dailynews date: 
    2008/7/23(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 忘れられた戦争:ソナリ・コルハトカが語る なぜアフガニスタンは「イラクと変わらない」のか

    つい最近、バラク・オバマが自身が「"テロとの戦い"の最前線」と呼ぶアフガニスタンを訪問し、大変な関心を集めたばかりですが、デモクラシーナウではパシフィカ・ラジオのホストを務めるソナリ・コルハトカが行った講演を放送します。ソナリは、 Bleeding Afghanistan: Washington, Warlords and the Propaganda of Silence(『アフガニスタンで血は流れる:ワシントン、武器、沈黙のプロパガンダ』)の共同著者であり、米国によるアフガニスタン占領を声高に非難しています。彼女は6 月にミネアポリスで開催された米国メディア改革運動会議において、「アフガニスタン占領をめぐる誤認」について講演しました。
    dailynews date: 
    2008/7/24(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 米国ペンシルバニア州 メキシコ人移民が暴行を受け死亡 友人の目撃者が事件を語る

    メキシコから米国に移民した25歳の男性ルイス・ラミレスは先週、ペンシルバニア州シェナンドーで10代の若者グループによる暴行を受け死亡しました。7 月14日の夜、ラミレスが徒歩で帰宅途中、6人の白人の高校生が人種差別的な言葉を叫びながら、ラミレスに暴行を加えました。目撃者の証言にも関わらず、この事件では誰も起訴されていません。事件を目撃したラミレスの友人アリエル・ガルシアに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2008/7/24(Thu)
    記事番号: 
    2

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