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2013年3月1日(金)

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  • 25歳の米陸軍上等兵ブラッドリー・マニングが初めて、自分が米史上最大の国家機密漏洩事件の情報源であることを認めました。逮捕から1千日以上が経った2月28日、マニングが軍事法廷で証言台に立ちました。彼は、アメリカの国民に「戦争の本当の代価」を見てもらいたくて内部告発サイトのウィキリークスに機密文書を漏洩したのだと証言しました。用意した35ページの声明文を1時間以上にわたって読み上げながら、マニングは「もし一般の人々が、とくにアメリカの社会がこの情報に触れることができたなら……軍の役割とわが国の外交政策一般に関して、国内的議論にきっと火がつくだろうと信じていました」と述べました。メリーランド州フォートミード軍事基地のこの予備審問でマニングは罪状のうち比較的軽微な10件についてのみ有罪を認めました。これは最高で20年の禁固刑になります。しかし、たとえ判事がこの罪状軽減を受け入れたとしても、検察側が残る12件の罪を軍法会議に持ち込むことはありえます。その中で最も重い罪は「敵対勢力のほう助」で、これは最高で終身刑です。憲法上の権利センター(Center For Constitutional Rights)名誉会長で、ジュリアン・アサンジおよびウィキリークスの弁護士でもあるマイケル・ラトナーに話を聞きます。ラトナーはマニングの予審傍聴から戻ったばかりです。

  • 食品業界は、塩や砂糖、脂肪がアメリカ人の消費量だと体によくないということを 何十年も前から知っていました。しかし毎年、私たちは推奨摂取量の2倍ほどの塩や脂肪、そして70パウンド(32kg)もの砂糖を摂取するように仕向けられています。ニューヨーク・タイムズ記者のマイケル・モスに、彼の新刊Salt Sugar Fat : How the Food Giants Hooked Us(『塩、砂糖、脂肪:巨大食品会社はどのように我々を中毒にしたか』)について話を聞きます。数年におよぶ取材で、モスは企業研究室の奥深くまで調べ上げました。そこでは食品科学者たちがソフトドリンクの甘さの「至福点」や油脂分の「食感」を計算し、先進技術を使ってそれらを手を出さずにはいられない、病みつきになるものに仕上げているのです。この年商1兆ドルの産業のおかげで、現在成人の3人に1人、子供の5人に1人が肥満症なのです。

  • 年商1兆ドルの「加工食品産業複合体」の奥を探って、いかにして数十年にわたる食品科学の成果が世界一安価で癖になりやすく、最も栄養の劣る食べ物へと結実したかを検証します。米国で消費される食品のカロリーベースで7割を占めるパックフード、ファストフードには加工過程で失われるビタミン群が添加されていますが、それらはナイロンや羊脂、石油から作られています。長年にわたり食品問題の記者を務めるメラニー・ワーナーに話を聞きます。彼女はPandora’s Lunchbox : How Processed Food Took Over the American Meal(『パンドラの弁当箱:加工食品がいかにアメリカの食事を乗っ取ったか』)の著者です。

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