米国はキューバとの国交正常化へと動いていますが、本日は、2012年に行った故ソール・ランドー監督とのインタビューを再放送します。ランドーは45本以上の映画を制作、14冊の書籍を執筆しており、その多くはキューバに関するものです。このインタビューでは、ランドーの監督作品Will the Real Terrorist Please Stand Up(『本物のテロリストは名乗り出てもらえませんか』)について話を聞きました。ランドーは、「キューバの5人」(Cuban Five)、航空機爆破やホテル爆破、暗殺などの事件の背後にいる反カストロ勢力に対する米国の支援の歴史について語ります。現在は彼らはアメリカで自由に生活することが許されています。「キューバは我々に何をしたのでしょうか。答えは、私が思うに、彼らが我々の領域で反抗的だったということです。そして、彼らは私有財産を取り上げる許可を取らなかった。彼らは私有財産を取り上げ、国有化した。そしてアメリカは……彼らを決して許していないのです」とランドーは語ります。