デイリーニュース

  • コンゴ民主共和国で200人近い女性への集団強姦事件 遅れる国連の対応

    8月第3週、援助団体が先週報告したところによると、ルワンダとコンゴの反乱勢力がコンゴ民主共和国東部の村々を支配下に置き、200人近い女性と5人の少年が集団強姦の犠牲になったといいます。この性的暴力は7月30日から8月3日にかけて、国連の平和維持活動基地から数キロの場所で起きました。各国の構成員からなる国連人権チームはいま強姦された女性の数を154人であると確認しています。

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    dailynews date: 
    2010/8/26(Thu)
    記事番号: 
    4
  • イブ・エンスラー朗読『コンゴ癌:私の癌は気まぐれ コンゴの非道は意図的』

    ベストセラー作家でもあるイブ・エンスラーは今年、子宮癌であると診断されました。ロンドンのガーディアン紙に寄稿した彼女の論考は広く読まれました。タイトルはCongo Cancer(『コンゴの癌』)。エンスラーは自身の病気のことを書きながらそれをコンゴ民主共和国で蔓延する対女性暴力に関連させていきます。彼女は書きます。「コンゴの人々が受けている極悪非道は私の癌と違って気まぐれなものでではない。それは組織的で、戦略的で、そして意図的なものだ」

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    dailynews date: 
    2010/8/26(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 流れに抗して泳ぐ:ハリケーン・カトリーナから5年 エンスラーが新作を語る

    数々の受賞歴を持つ劇作家イブ・エンスラーがハリケーン・カトリーナの5周年に新作Swimming Upstream(『流れに抗して泳ぐ』)をニューオリンズとニューヨークで上演する計画です。この作品は、彼らの街と多くの人々の人生とを永遠に変えてしまった嵐による洪水を生き延び、その痛手の中を生き続けているニューオリンズの16人の女性たちによって書かれました。
    dailynews date: 
    2010/8/26(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 何が起きたのか 反ムスリム暴力でタクシー運転手切りつけられる 同僚が代弁

    ニューヨーク市で24日、タクシーの運転手が酒に酔った客にイスラム教徒だという理由で何度も切りつけられる事件が起きました。被害者アーメド・シャリフの傷は顔や頚、両手に及びます。シャリフによると、容疑者のマイケル・エンライトは彼にムスリムであるのか、ラマダンの最中かなどいくつか彼の宗教に関する質問を行ったといいます。入院中のシャリフから話を聞いた、ニューヨーク・タクシー運転手同盟のバイラビ・デサイが、事件の顛末を語ります。
    dailynews date: 
    2010/8/26(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ニューオーリンズのハリケーン被災の英雄は、いかにして逮捕されテロリストとして収監されたか

    本日は国家的な悲劇における一個人の物語です。5年前、ハリケーン・カトリーナがニューオーリンズを襲いました。シリア生まれのニューオーリンズの建築請け負い業者であるアブドゥルラフマーン・ゼイトゥーンは妻子をバトンルージュに避難させる一方で自分はニューオーリンズ市内にとどまりました。洪水になった通りをカヌーで漕ぎ進み、閉じ込められた多くの隣人たちを救助する手助けをしていたのです。数日後、武装した警官と州兵たちがやってきて彼を逮捕し、テロリストとして告発しました。一カ月近く拘束された彼はその間、妻ケイシーに電話することもほとんど許されませんでした。今日はそのゼイトゥーン夫妻を招き、まず放送されることのなかったお2人の話をインタビューでお聞きします。またその経緯を本Zeitoun(『ゼイトゥーン』)にまとめたデイブ・エガーズにも話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/8/27(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 移住を強いられたニューオリンズの詩人サンニ・パターソン「すべての不公正に光をあてる文化大使になりたい」

    ニューオリンズから、詩人でパフォーマーのサンニ・パターソンに話を聞きました。サンニはロウワー・ナインス・ワード出身ですが、他の数千人の出身者と同じく、別の地域で暮らすことを強いられています。現在彼女はテキサス州のヒューストンに住んでいます。
    dailynews date: 
    2010/8/30(Mon)
    記事番号: 
    4
  • カトリーナ以後の地域社会とその抵抗:ニューオリンズを守るための闘いを地元活動家らが語る

    カトリーナ被災から5年後の29日、オバマ大統領はニューオリンズを訪問し、都市の復興と市民の回復力を讃えました。ニューオリンズに長年暮らしている人権問題専門のトレイシー・ワシントン弁護士、そしてFloodlines: Community and Resistance from Katrina to the Jena Six(『フラッドラインズ:地域社会とその抵抗、カトリーナからジーナの6人まで』) の著者で地域活動家のジョーダン・フラハティに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/8/30(Mon)
    記事番号: 
    3
  • カトリーナを振り返る:被災地の当時の声

    29日でカトリーナによる被災から5年を迎えました。2005年8月29日の早朝、ハリケーンはメキシコ湾のニューオリンズ沖を直撃し、その後被害はルイジアナ州、ミシシッピ州、アラバマ州にまで及び1800人が死亡しました。堤防が決壊し、ニューオリンズの80%が浸水しました。当時の映像を振り返り、災害後のニューオリンズの人びとの声をお届けします。
    dailynews date: 
    2010/8/30(Mon)
    記事番号: 
    2
  • ハリー・シェアラー監督が新作映画でハリケーン「カトリーナ」は人災と語る

    ハリケーン「カトリーナ」災害から5年が過ぎましたが、最新のドキュメンタリー作品「Big Uneasy」(大きな不安)では、ニューオリンズ州の崩壊は自然災害ではなく、大惨事は防ぐことか可能であったのではないかと議論されています。同映画を監督した俳優で風刺作家のハリー・シェアラーに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/8/30(Mon)
    記事番号: 
    1
  • チカーノ人権運動のシンボル 40年前警察の襲撃で死亡した記者サラザール 

    ルベン・サラザールは20世紀の最も有名なラティーノのジャーナリストのひとりであり、また米国で取材中に死亡した数少ないジャーナリストの一人でもあります。8月29日は彼の死の40周年でした。彼は1970年8月29日、イースト・ロサンゼルスのバーに郡保安官代理によって打ち込まれた催涙ガス弾が頭にあたり、死亡しました。サラザールはそのとき、ロサンゼルスのイーストサイドに3万人を集めた大規模な反戦デモ、ベトナム戦争に反対する全米チカーノ・モラトリアム大集会の取材中でした。何が起こったかをめぐり、この40年間憶測と論争が渦巻きました。我々はサラザールの人生と彼が遺したもの、そしてチカーノ・モラトリアムを振り返ります。
    dailynews date: 
    2010/8/31(Tue)
    記事番号: 
    2

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