デイリーニュース

  • レポート:貧困諸国での大企業と政府による「土地買い占め」で脅かされる、グローバルな食の安全と主権

    2008年の食料危機以来、食料正義運動家は多国籍企業と提携した各国政府が貧しい諸国での耕作地を広大に買い上げる、「土地買い占め」が世界的規模で加速されていると警告してきました。「エコノミスト」誌によれば、2006年から2009年半ばにかけて外国企業が関わった取り引きで、3700万から4900万エーカーの農地が転売されました
    dailynews date: 
    2010/8/24(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 過去最大数の卵を店頭から回収 大規模農業への警戒再燃

    米国史上最大となった卵の回収は、大規模農業の危険性と、一般米国人の食べ物に責任がある各種産業で進む合併に対する懸念を再び集めています。中西部でのサルモネラ菌発生後のこの2週間で、5億個以上の卵が店頭から回収されました。これまで1,300人近くが卵を食べて病気になったことが報告されています。この回収の規模にも関わらず、責任があるのはたった二つの会社です。ハイランデール・ファーム社とライツ・カウンティ・エッグ社で、共にアイオワ州の会社です。
    dailynews date: 
    2010/8/24(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 「マイケル・ムーアを崖から突き落とせ」内部告発者が明かす 映画「シッコ Sicko」への保険業界の攻撃

    オスカーを受賞したマイケル・ムーア監督が2004年、アメリカの医療保険制度に関するドキュメンタリーを作ると公言したとき、医療保険業界は高度の警戒態勢に入り、当時大手保険会社シグナの広報主任だったウェンデル・ポッターはすぐに攻撃に回ったのでした。そのポッターが昨年、業界で最も顕著な内部告発者となりました。彼に、マイケル・ムーアの「シッコ」攻撃で自身がどんな役割を果たしたのか、さらに医療保険制度のシングルペイヤー方式を求める運動について話してもらいます。
    dailynews date: 
    2010/11/17(Wed)
    記事番号: 
    4
  • ジョン・ルイスが語る 共和党勝利後の連邦議会 グアンタナモ閉鎖 アフガン戦争 ランゲル下院議員の倫理規定違反認定

    ジョン・ルイス下院議員(民主、ジョージア州)に、中間選挙での共和党勝利による政治状況の変化について、オバマ政権が公約したグアンタナモ収容所の閉鎖を断念したことについて、アフガニスタン戦争について、そしてチャールズ・ランゲル下院議員(民主、ニューヨーク州)が下院倫理委員会で倫理規定違反を認定されたことについて話してもらいます。
    dailynews date: 
    2010/11/17(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 45年後に罪を認める 黒人公民権運動家ジミー・リー・ジャクソン殺人で元アラバマ州警官

    白人の元アラマバ州警察官が、黒人公民権運動の全盛期であった45年前に黒人運動家を殺した罪を認めました。77歳となった元警官ジェイムズ・ボナード・ファウラーは、1965年にアラバマ州マリオンのレストランでの乱闘中に26歳だったジミー・リー・ジャクソンを射殺した罪で禁固6カ月の有罪判決を言い渡されました。今日はファウラーが最初に自分の罪を告白した新聞記者であるジョン・フレミングと、公民権運動の指導的立場にあるジョージア州選出の民主党下院議員ジョン・ルイスにも話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/11/17(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 陪審員団 こう着状態か グアンタナモ被拘束者を裁く歴史的民間法廷

    軍事法廷ではなくニューヨーク連邦法廷で進んでいる元グアンタナモ被拘束者である被告に対する初めての民間法廷で、公判後の審議に入った陪審員団の1人が、被告アフメド・カハルファン・ガハイラニに対する自分の結論が原因で、他の陪審員から攻撃されているとして陪審員を辞したいと願い出ました。陪審員団内での審議は行き詰まっているもようです。タナザニア国籍のガハイラニは計224人が死亡し数千人が負傷した1998年のケニヤとタンザニアにおける米国大使館爆破事件に関連して殺人と共謀罪に問われています。ニューヨーク大学法科大学院・法と安全センター(the Center on Law and Security)のカレン・グリーンバーグに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/11/17(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 農務省を解雇されたシャーリー・シェロッド、復職への提案を拒否

    7月に農務省の職を追われたシャーリー・シェロッドが米国農務省からの復職提案を拒否しました。 シェロッドは、彼女を白人農民に対する人種差別主義者に見せかけようと、意図的に編集されたビデオクリップが右翼のウェブサイトで流された後、まもなく職を追われたのです。 トム・ヴィルサック農務長官はビデオクリップがウェブで流された直後、シェロッドに辞職を強要しました。 24日、ヴィルサックはシェロッドに会い、農務省に復職するよう説得を試みました。 また二人は上院で審理中の、人種差別の犠牲になっている黒人農民の和解問題についても討議しました。 全国黒人農民協会(National Black Farmers Association)の創設者兼会長のジョン・ボイドに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/8/25(Wed)
    記事番号: 
    4
  • ニューヨーカー誌報道:億万長者のコーク兄弟 1億ドル以上を右翼の運動にこっそり寄付

    ニューヨーカー誌の最新号の記事でジェーン・メイヤーは、米国随一の大富豪、チャールズとデイビッドのコーク兄弟が1億ドル以上を右翼の運動にこっそり寄付していたと報道しました。 メイヤーによると、「(コーク)兄弟は医療保険改革から経済刺激政策まで、オバマ政権による多くの政策に反対するキャンペーンに多額の資金を提供しており、そのイデオロギー的なネットワークは政界で、タコ足とひっかけてコクトパス(訳注:コークの名KochにタコのochtopuをかけあわせてKochtopus)と呼ばれているほどです。」
    dailynews date: 
    2010/8/25(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 5州での米中間選挙予備選 政治におけるカネの役割

    24日は、米中間選挙で各党の候補者を指名する州予備選が、アラスカ、アリゾナ、フロリダ、オクラホマ、バーモントの5州でおこなわれた重要な日でした。 フロリダ州では、民主党上院議員予備選でケンドリック・ミーク下院議員が大富豪の不動産王ジェフ・グリーンを破りましたが、同州の共和党知事予備選挙では、億万長者の実業家リック・スコットが選挙に3000万ドルを費やし、番狂わせで州検事総長のビル・マッコラムに勝ちました 。その他の予備選挙も含めてカネの役割について公益擁護センター(Center for Public Integrity)の創設者チャールズ・ルイスに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/8/25(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 連邦判事 死刑囚トロイ・デイビスの無罪主張を棄却

    ジョージア州連邦判事はえん罪を主張する死刑囚トロイ・アンソニー・デイビスの訴えを却下しました。 昨年、最高裁は異例の措置を取り、ジョージア州地方裁判所にデイビスの有罪判決後に浮上した証拠が無罪を立証する可能性があるかどうかを新たに審査する特別な審問を行うように命じました。 デイビスは1989年に非番の白人警官マーク・マクフェイルを殺害したとして有罪を宣告されました。 その後、警察職員以外の9人の証人のうち7人が証言を撤回しており、デイビスと事件現場を結びつける物的証拠も皆無です。
    dailynews date: 
    2010/8/25(Wed)
    記事番号: 
    1

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