米大統領選で期日前投票が始まりました。その投票所では早くも問題が表面化しています。ウエストバージニアではタッチスクリーン式の投票マシンを利用した投票者たちが、自分で押した民主党票が共和党票に変わったと主張しています。ノースカロライナではマケイン支持者の集団が主にアフリカ系で占められたバラク・オバマの支持者グループに嫌がらせをしました。オハイオでは新規登録した投票 に対し、有権者資格があるかどうかの訴訟を起こすと脅迫したとして共和党が批判されています。ニューヨーク大学のマーク・クリスピン・ミラー教授に話を聞きます。教授はLoser Take All: Election Fraud and the Subversion of Democracy(『敗者による総取り:選挙不正と民主制度の転覆』)の著者です。