2週間後に迫った米大統領選挙、今年の選挙は米国史上最高レベルの投票率になりそうです。けれども、映画監督兼作家のユージーン・ジャレキに言わせれば、投票は大事ではあってもそれだけでは十分ではありません。新著には、「私たちが投票を政治プロセスに対するたゆまぬ堅実なコミットメントの一部だと考えない限り、私たちの票は無駄になります。なぜなら、私たちをこのような経済的、軍事的、政治的窮地に導いた勢力はワシントンの機構を覆う恐ろしい権力であり、それに戦いを挑むことは、どれだけやる気があるどんな候補者や議員グループであっても、圧倒的な国民の信任が無い限り不可能だからです」と書かれています。