デイリーニュース

  • 「ビザなしなんて恐くない」 アルパイオ保安官がアリゾナの訴訟で戦うなか 4人の移民、滞在許可を持たない事実を公表

    7月第4週、マリコパ郡の保安官ジョー・アルパイオは、アリゾナ州で在留資格の無い移民(undocumented immigrants)を標的にして彼が人種的なプロファイリングを行ったとして告訴されている公民権裁判で、6時間にわたって証言台に立ちました。「アメリカ自由人権協会」(American Civil Liberties Union)と「メキシコ系米国人法的擁護基金」 (Mexican American Legal Defense Fund)は、有効なビザや身分証明書があるにも関わらず、拘留を目的とした交通違反取り締りの標的にされた住民を代表して訴訟を起こしました。アルパイオ保安官が証言している間に、裁判所の外では、4人の在留資格の無い移民が交差点を封鎖して逮捕され、入国管理施設の係官により拘置所に入れられました。このうちの少なくとも一人が国外退去に直面しています。「民衆でなくアルパイオを逮捕せよ」運動とプエンテ・アリゾナの代表カルロス・ガルシアに話を聞きます。7月の後半に、彼は在留資格の無い移民活動家と共に、「ビザなしなんて恐くない(No Papers No Fear)」バス・ツアーに参加します。ツアーの最終目的地はは、ノース・キャロライナで開かれる民主党全国大会です。

    dailynews date: 
    2012/7/26(Thu)
    記事番号: 
    4
  • ロンドンの厳重封鎖:教授で前米代表選手、ジュール・ボイコフがオリンピックの検閲と軍事化について語る

    英国は、夏のオリンピックが始まるだいぶ前から、平時においては史上最大の治安作戦に取り組んできました。現在、およそ2万人の武装部隊が治安を担っていて、その規模はアフガニスタンに現在駐留している英国部隊の数の2倍です。オリンピック大会は英国の納税者に、170億ドルという莫大な負担を強いると試算されています。同時にオリンピック公園の近くに住む英国人は、国際オリンピック委員会の要請を受けた英政府が施行する広範囲にわたる検閲規則の対象とされています。一方、活動家たちは、オリンピックのスポンサーの長いリストの中にダウ・ケミカルやBPのような会社が名前を連ねていることに憤慨しています。これらの企業が人権保護に関して過去に行ってきたことは、世界の平和と親善というオリンピックの理念と矛盾していると言うのです。反対運動とオリンピックについての本を現在書いている教授で著述家のジュール・ボイコフに話を聞きます。彼は1989年から1991年まで国際競技で米国のオリンピックのサッカー・チームに在籍しました。

    dailynews date: 
    2012/7/26(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 『グロッグ』の著者ポール・バレットが語る:オーロラ市銃乱射事件は米国の銃規制の失敗を示す最近の悲劇

    オーロラ市銃乱射事件の容疑者ジェームス・ホームズが、事件の起きる一週間以上前に、自分の計画する虐殺を詳細に記していたことを、コロラド州の警察が明らかにしました。ホームズが送り、コロラド大学の郵送物センターで回収された未開封の小包には、多くの人々を殺害するイラストやノートが含まれていたのです。ホームズの家から押収された武器の中には、40口径のピストル2丁と、グロックG22一丁とグロッグG23一丁、スミス・アンド・ウェッソンM&P 223口径の半自動式のライフル一丁、戦闘用レミントン870エクスプレス12ゲージ散弾銃一丁がありました。GLOCK: The Rise of America’s Gun(『グロッグ:米国の銃の興隆』)という本の著者であるポール・バレットに話を聞きます。

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    2012/7/26(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 億万長者の寄付でオバマ大統領の再選を阻もうとするカール・ローブの密かな企みの内側

    かつて“ブッシュの頭脳”として知られたカール・ローブは、11月の米大統領選でオバマ大統領を破り共和党のワシントン支配を取りことを目指し、テレビ、ラジオやオンラインでの中傷キャンペーン広告を展開するため数億ドルを集めることを目的とした2つの団体の設立を手助けをしました。2つの団体とは、「アメリカン・クロスロード」(American Crossroads)と「クロスロードGPS」 (Crossroads GPS)です。「アメリカン・クロスロード」は援助資金供与者の名が公開されますが、「クロスロードGPS」は「社会福祉」組織とされ、 援助資金供与は匿名でなされます。2つの団体は同じオフィスで運営され、同じ職員の多くを共有し、何百万ドルもかけて同じような中傷キャンペーン広告を放送しています。Karl Rove: He’s Back, Big Time(『カール・ローブ:復活だ、楽しくやろうぜ』)という記事を26日に出した、ブルームバーグ・ビジネスウィークのアシスタント・マネージング・エディターのポール・バレットに番組に参加してもらいます。

    dailynews date: 
    2012/7/26(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 見過ごされてきたブラックアメリカのエイズ禍 バーバラ・リーが語る

    2012年国際エイズ会議の開催で、米国が世界でも自国でもエイズ禍を止める努力を拡大するとの期待が高まっています。HIV/AIDSは引き続き米国人の健康を脅かす大きな要因です。米国では10分に1人の割合でHIV感染者が発生し、自分の感染を知らずにいる人も多いのです。エイズ感染による苦しみに苛まれやすいのが非白人、とりわけ女性とゲイ男性です。HIV/AIDSおよびリプロダクティブ・ジャスティス(生殖の正義)の分野のパイオニアであるデイゾン・ディクソン・ディアロと、世界的なHIV/AIDS対策のリーダーで米国のエイズ戦略を築いてきたカリフォルニア州選出の民主党下院議員バーバラ・リーに話を聞きます。リー議員は国連開発計画の「HIVと法律に関する世界委員会」の米国代表であり、エイズの無い世代を作るための世界戦略を呼びかけた議案 H.R. 6138 を米議会に提出したところです。「医療費負担適正化法は、既往症を持つ多くのHIV/AIDSの患者感染者に医療保険が適用されるという点で大きな勝利と言えます」とディアロは言います。「一部の南部州を除くほとんどの州は、すでにメディケイド(低所得者用医療扶助)の拡大は選択しないと決めています。したがって、低所得層や貧困レベル以下で暮らす人々でも賄えるような医療の機会と範囲との部分に直接働きかけているのです

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    2012/7/25(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 米国の入国規制に阻まれたセックスワーカーたち インド・コルカタで代替エイズ・サミット開催

    2012年国際エイズ会議でワシントンDCに数千人が結集しHIV/AIDSに関して話し合いますが、この世界的な疫病の被害を最も受けている人々の多くが会議から排除されています。HIV感染者の渡航制限のため、海外のセックスワーカーや麻薬使用者は特別許可が下りないかぎり米国に入国できないのです。HIV/AIDSに関する世界的な議論から排除されるのを拒んで、セックスワーカーや協力者たちが6日間の代替え会議「セックスワーカー・フリーダム・フェスティバル」をインド・コルカタで開催中です。インドのセックスワーカーおよびHIV感染者・患者の権利のために活動する草の根団体SANGRAMの事務局長ミーナ・セシュと、元セックスワーカーでニュージーランド売春婦共同体(New Zealand Prostitutes Collective)の会員であるアナ・ピッカリングにコルカタから話を聞きます。「セックスワーカーこそが世界中でこの病禍の最前線で戦っているのです」とセシュは言います。「米国政府が私たちをこれらの議論から排除しつづけているのは残念なことです」

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    2012/7/25(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 国際エイズ会議ワシントンで開催 HIV感染者の入国規制撤廃後初

    世界最大の国際エイズ会議が開幕しました。米国での開催は22年ぶりになります。1週間に及ぶこの会議のためにトップクラスの科学者や外交官、活動家など、世界中から約2万人の人々がワシントンDCに集まります。同エイズ会議の国際共同議長で国際エイズ学会代表のエリー・カタビラ博士と、ネイション誌でエイズ会議取材を担当する独立ジャーナリストのメリッサ・ジャイラ・グラントに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2012/7/25(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ケネス・チェンバレン殺害前に人種差別用語を使ったホワイトプレインズの警官 停職処分

    ニューヨーク州ホワイトプレインズ市の自宅内で警察によって射殺された、68歳のアフリカ系米国人で海兵隊の退役軍人ケネス・チェンバレン・シニアの事件の最新情報です。チェンバレンが射殺される直前に彼を“エヌ・ワード(ニガー)”という差別用語で呼んだことで非難されていたホワイトプレインズ市の警官スティーブ・ハートは、給与無しの停職処分となりました。チェンバレンの家族は7月初め、ホワイトプレイン市、ホワイトプレインズ住宅局、同事件に関与した8人の警官を相手取った2100万ドルの公民権訴訟を起こしました。チェンバレンの家族の弁護士メイヨ・バートレットから話を聞きます。

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    2012/7/24(Tue)
    記事番号: 
    3
  • ラティーノ2人射殺、デモ隊攻撃 アナハイム市警察の過剰暴力が住民の怒りを刺激 

    カリフォルニア州アナハイム市の警察は、7月第3週末に2人のラティーノ男性を射殺し、抗議の群衆に向けてゴム弾を発砲したことで、殺人行為と過剰暴力について糾弾されています。アナハイム警察は7月21日、24歳のマニュエル・ディアスに発砲し殺害しました。ディアスは路上で対峙した警官らから逃げたと報告されていますが、武器は一切持っていませんでした。彼の死から数時間後、この発砲に抗議した地元住民集団に向けて警察がゴム弾と催涙ガスを発射するという騒然とした事態が発生しました。その翌日、別のラティーノ住民ジョエル・アセベドが警察に射殺されました。警察はアセベドの車強盗の容疑者だったと述べましたが、彼の死にまつわる状況は確認されていません。オルタナティブ新聞オーシー・ウィークリー(OC Weekly)の編集者グスタボ・アレヤノと、2009年に、5人の子供の父親で当時35歳だった息子セサル・クルズを複数の警官によって射殺されて以来、アナハイム警察の説明責任を求めて遺族たちと活動を続けてきたテレサ・スミスに話を聞きます。「今回の事件は、アナハイム市でここ1年に起きた8回目の警官による発砲なんです。コミュニティは当然、憤慨します」と、アレヤノは言います。「憤りを感じている住人たちがたくさんいます。当然ですよね。」

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    2012/7/24(Tue)
    記事番号: 
    2
  • サンダスキー不祥事の隠蔽でペンシルベニア大学の学生がNCAAの制裁を受ける一方 理事らにはお咎めなし

    米大学スポーツの管理組織は7月23日、フットボールの元アシスタンのトコーチ、ジェリー・サンダスキーによる少年性的虐待の多岐にわたる隠蔽工作に対する独自調査を受け、ペンシルべニア州立大学に対する一連の異例の制裁措置を発表しました。全米大学体育協会(NCAA)は、6000億ドルの罰金、学生選手のための奨学金の減額、1998年から2011年までの同大学の全勝利記録の取り消しなどの処分をおこないました。ネイション誌のスポーツコラムニストで、ラジオ番組エッジ・オブ・スポーツ・ラジオ(Edge of Sports Radio)の司会、デイブ・ザイリンから話を聞きます。ザイリンは、こうした制裁は同大学の学生を罰しながら、上層関係者を見逃していると言います。その中には、現ペンシルバニア州知事の、トム・コルベットも含まれます。コルベットは州司法長官時代に、知事選への準備を進めながら、サンダスキー事件の捜査を行いましたが、その捜査が現在批判を浴びています。「ハッピー・バレーで起こったこのひどい犯罪により権力者たちは何の影響を受けることもなく苦しむこともないのに、奨学金を受けている18歳の学生選手らが責めを受け、代償を払わされるのです」とザイリンは言います。「私はNCAAを判定機関として信用していません。彼らの存在自体により、今後もまた隠蔽とスキャンダルが生まれるのが明白だからです」。

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    2012/7/24(Tue)
    記事番号: 
    1

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