デイリーニュース

  • 「64回目の訴え:核戦争を2度と起こすな」軍縮を討論

    広島・長崎への原爆投下から64年、現在の核情勢について討論会を行いました。核物理学者で軍備縮小を目指す活動家のパルヴェーズ・フッドボーイ、平和活動家のフリーダ・ベリガン、そしてベトナム戦争に関する米国防総省機密文書(ペンタゴン・ペーパーズ)を公開したダニエル・エルズバーグを迎えました。エルズスバーグは、核時代の事情通として、回顧録The American Doomsday Machine(『アメリカの人類破滅兵器』)の連載を今後1年間にわたって行う予定です。
    dailynews date: 
    2009/8/10(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 広島と長崎、原爆投下から64年

    15 万人の命をただちに奪った
広島と長崎への原爆投下から、ことしで64年となります。原爆は1945年8月6日に広島、同年8月9日に長崎に米軍が投下しました。日本をはじめ世界各国では前週、平和記念式典が営まれました。番組では、原爆投下後、最初に広島で取材を行ったウィルフレッド・バーチェット記者と、最初に長崎で取材を行ったピュリッツァー賞受賞記者のジョージ・ウェラーの息子であるアンソニー・ウェラーのレポートを放映し、広島への原爆の生存者である笹森恵子さんに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/8/10(Mon)
    記事番号: 
    1
  • デビッド・ワイズが語る:「殺人免許を持つCIA」

    パキスタン、アフガニスタン、イラクにおける米軍の無人ヘリ攻撃は、民主・共和両党から支持されてきました。一方7月にCIAが、中断された秘密の暗殺プログラムの存在を発表したとき、議会の激しい憤りの主な理由は、議員らが情報をきちんと知らされていなかったという事実でした。暗殺が米国の政策の一手段として暗黙の了解を得ていることは、暗殺が数十年にわたって行われてきたという事実からある程度説明がつきます。
    dailynews date: 
    2009/8/11(Tue)
    記事番号: 
    4
  • スタンリー・マクリスタル中将の元顧問がパキスタンでの米軍無人ヘリ攻撃の一時停止を要求

    元陸軍大尉であるアンドリュー・エグザムは、パキスタン国内における無人ヘリ攻撃を公然と批判してきました。エグザムは2000年から2004年まで米陸軍で軍務に就き、そのうちの2年間はイラクとアフガニスタンで陸軍特殊部隊の小隊長を務めました。彼は最近、2ヶ月間のアフガニスタン滞在から米国に帰国。アフガニスタンでは、現地の米軍司令長官であるスタンリー・マクリスタル中将の諮問チームの一員を務めました。
    dailynews date: 
    2009/8/11(Tue)
    記事番号: 
    3
  • チャールズ・バウデン記者が語るメキシコの汚い麻薬戦争

    8月3日の週、民主党上院議員のパトリック・レイヒーは、メキシコ政府による麻薬カルテル取締りにおいて、人権が尊重されてきたとする米国務省報告書の発表を阻止しました。レイヒーの行動は、米国支援金の1億ドル以上を保留にしています。なぜならば、メリダ・イニシアティブ(犯罪対策支援協力協定)に沿って米国からメキシコへ送られる支援金の15パーセントは、メキシコにおける人権状況に左右されると定めた法律があるからです。8月10日、オバマ大統領はメキシコ政府の麻薬戦争への対応を称賛しました。メキシコの麻薬戦争における人権への影響を幅広く取材してきた記者、チャールズ・バウデンから話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2009/8/11(Tue)
    記事番号: 
    2
  • オバマ大統領:NAFTAの見直しをするという選挙戦時の公約を撤回

    オバマ大統領は、メキシコのフェリペ・カルデロン大統領とカナダのスティーブン・ハーパー首相と会談するための2日間のメキシコ訪問を終了しました。3カ国首脳はグアダラハラで、移民法改革、貿易、メキシコの麻薬戦争、ホンジュラス危機、新型インフルエンザ等について協議しました。今回はオバマにとって、初の公式の北米自由貿易協定(NAFTA)首脳会談となりました。オバマは選挙戦期間中、NAFTAの見直しを約束していました。しかし、就任以来、世界的経済破綻を理由にその公約履行を避けています。

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    dailynews date: 
    2009/8/11(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ジェフ・シャーレットが語る「ザ・ファミリー:米国の権力中枢に潜むキリスト教原理主義」

    米国で最も力のあるキリスト教原理主義運動の1つに、ザ・フェローシップ、あるいは「ザ・ファミリー」と称させる秘密主義の政治団体があります。ザ・ファミリーの熱心なメンバーには連邦議会議員、企業首脳、軍首脳、外国国家元首もいます。その輪郭を浮き上がらせた新著 The Family: The Secret Fundamentalism at the Heart of American Power(『ザ・ファミリー:米国の権力中枢に潜むキリスト教原理主義』)の著者ジェフ・シャーレットに話を聞きます。

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    ★ DVD 2010年度 第2巻 「キリスト教右派」に収録

  • アフリカの発展に影を落とす米国企業の利得 土地と資源に重大な関心

    クリントン国務長官は12日にナイジェリアを訪問します。そこで米国企業がアフリカの自然資源に関心を持っているという問題に目を向けてみましょう。クリントンのアフリカ7カ国訪問には同大陸の二大石油算出国であるナイジェリアとアンゴラが含まれています。自然資源の不正利用に焦点を当てる監視団体グローバル・ウィットネスのエイミー・バリーの話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/8/12(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 東コンゴ訪問のクリントン長官 性暴力根絶への米国の取り組みを明かす

    ヒラリー・クリントン国務長官はコンゴ東部のゴマ市で内戦による性的暴力の被害者たちと面会しました。米高官がアフリカ同地域を訪れたのは彼女が初めてです。米国と国連が支援したコンゴ軍が今年1月に展開して以来、すでに驚くべき多さだったコンゴ国内でのレイプ件数はさらに2倍、場所によっては3倍にも増えたのです。11日にクリントンに会ったコンゴの人権運動家クリスティン・シュラー・デスクライバーに話を聞きます。

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    ★ DVD 2009年度 第2巻 「アフリカ」に収録

    dailynews date: 
    2009/8/12(Wed)
    記事番号: 
    1
  • オバマ就任以降の「特例拘置引き渡しの被害者」、拷問と強制で米政府を告発

    レバノン人請負業者レイモンド・アザーは、自分が、オバマ大統領政権下の特例拘置引き渡しの知られている限りで初の被害者だと言っています。アザーは、アフガニスタンで武装した米連邦捜査員につかまって拷問の末、請負担当の役人を買収したと自白するよう強制されたと訴えています。アザーの事件について弁護士で法律専門家のスコット・ホートンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/8/13(Thu)
    記事番号: 
    3

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