デイリーニュース

  • グリーンウォルド:トランプとネタニヤフ会談 そしてアパルトヘイト的状態になりつつあるイスラエルを語る

    ドナルド・トランプ大統領は15日、パレスチナ国家樹立を目指すという長年にわたる米国外交の公約に終止符を打ちました。イスラエルとパレスチナ紛争において、1国家となるか、2国家共存となるか、どちらでも構わないと発言したのです。この発言は、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相をホワイトハウスに迎えた時のものですが、独立したパレスチナ国家とイスラエルが共存することを支持する20年来の米政権の公約から一線を画すものです。「イスラエル政策に関して、ドナルド・トランプは世界でも最悪の過激派を応援しているのです」とグレン・グリーンウォルドは言います。

    dailynews date: 
    2017/2/16(Thu)
    記事番号: 
    4
  • グリーンウォルド:トランプ政権弱体化のために「国家の中の国家」に権限を持たせれば 民主主義は確実に破壊される

    極右サイト「ブライトバート・ニュース」(Breitbart News)を含むトランプ支持者は、諜報機関が現大統領に対し「国家の中の国家」(Deep State)によるクーデターを企てていると非難しています。一方、反トランプ派はその活動を公然と容認しています。著名な共和党派のアナリストで「ウィークリー・スタンダード」(The Weekly Standard)誌創設者のビル・クリストルは「もちろん、普通の民主主義と憲法に則った政治を強く望んでいるが、トランプ国(トランプ・ステート)よりは、国家の中の国家(ディープ・ステート)の方がマシだ」とツイートしました。ピュリッツァー賞にも輝くジャーナリストで、調査報道サイト「ジ・インターセプト」(The Intercept)共同創設者のグレン・グリーンウォルドに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/2/16(Thu)
    記事番号: 
    3
  • グリーンウォルド:米民主党はスノーデンとマニングによる漏洩は悪だが 現政権下の漏洩は英雄視している

    4年以上前、米国家安全保障局(NSA)の内部告発者エドワード・スノーデンが、自身を含むNSAアナリストは、どのような人物も監視することが可能であり、米大統領もその例外ではないと警告しました。「私は自分の机に座って、どんな人間であれ ―あなたやあなたの会計士であっても、連邦判事や大統領であっても、個人メールが1通あれば通信傍受する権限を与えられていました」と、香港で行われたグレン・グリーンウォルドとのインタビューで、スノーデンは語りました。スノーデンによる漏洩と、現在行われているマイケル・フリン元国家安全保障担当補佐官についての漏洩に対する、ワシントンでの反応がどう違うかについてグリーンウォルドに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/2/16(Thu)
    記事番号: 
    2
  • グレン・グリーンウォルド:フリン/ロシア関連の漏洩は 非常に違法だが 全く正当だ

    米連邦議会の民主党派議員および一部の共和党派議員が、トランプ大統領とロシアとの関係について調査を求める中、トランプはマスコミに情報を漏えいした人物の追及に焦点を当てています。ワシントン・ポスト紙が、国家安全保障担当のフリン大統領補佐官が、オバマ大統領が在任中の政権移行期間に、駐米ロシア大使と話していたとする漏洩された機密情報を報じたことで、フリン補佐官は2月13日に辞任に追い込まれました。16日朝、トランプは「これで情報を漏洩するセコイ奴らに注目が集まる!奴らは逮捕されるだろう!」とツイートしました。15日には「諜報機関(NSAかFBI?)が潰れかけの@ニューヨークタイムズ(@nytimes)と@ワシントンポスト(@washingtonpost)に違法に情報を渡した。ロシアみたいだな。」とツイートしています。ピュリッツァー賞にも輝くジャーナリスト、調査報道サイト「ジ・インターセプト」(The Intercept)のグレン・グリーンウォルドに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/2/16(Thu)
    記事番号: 
    1
  • スティーブン・ミラーの実像:高校時代にはラティーノの同級生にしつこく干渉 今ではムスリムの入国禁止令を起草

    アメリカのスペイン語放送局ユニビジョンの新しい調査によると、トランプ大統領の上級政策顧問である31歳のスティーブン・ミラーは、サンタモニカ高校時代、ラティーノのクラスメートに対して、「英語以外で話すな」など、しつこくからむ干渉で知られていました。今では、トランプ大統領のムスリム入国禁止の立案者の一人として有名です。ミラーの高校時代のクラスメートであるシンシア・サンチアーゴに話を聞きます。サンチアゴは、同校学生自治会で初のラティーノの会長を務め、現在は移民問題弁護士として、トランプ大統領の入国禁止令の影響を被っている人々を支援しています。また、ユニビジョン局の放送記者フェルナンド・ペイナードにも聞きます。ペイナードの最新レポートのタイトルは、"How White House advisor Stephen Miller went from pestering Hispanic students to designing Trump’s immigration policy."(「ホワイトハウス顧問のスティーブン・ミラー。ラティーノにからむ高校生がトランプ大統領の移民政策立案者になるまで」)です。

    dailynews date: 
    2017/2/15(Wed)
    記事番号: 
    7
  • トランプ大統領の機密性確保に疑問符:フロリダの別荘はホワイトハウスの危機管理室とは違う

    14日朝、トランプ大統領はマイケル・フリン国家安全保障補佐官の辞任から注意を逸らそうとして、 「事件の核心」は「不法な情報流出」だと発言。最近起きた北朝鮮による弾道ミサイル実験に関してもリークが続出するのかと、問いました。しかし、トランプ大統領はミサイル発射に関して機密の可能性がある情報を自らの行動で危機にさらしました。11日、ミサイル実験の第一報道が届いた時、トランプ大統、日本の安倍晋三首相をもてなし、米政府高官たちと共に食事中でした。トランプと米政権首脳たちが米国の対応を調整するために動くのを、マー・ア・ラゴのほかの食事客たちは呆気にとられて眺め、中にはその写真をフェイスブックにアップした人もいました。カリフォルニア選出の民主党連邦議会議員、テッド・ルーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/2/15(Wed)
    記事番号: 
    6
  • テッド・ルー議員: ホワイトハウスへの精神科医の配備を義務づける法案を提出予定

    数十人の精神衛生の専門家が、最近、トランプ大統領は「重大な情緒不安定」を示していると警告する書簡を出しました。現在、連邦議会議員テッド・ルーは、ホワイトハウスへの精神科医配備を義務づける法案を提出予定です。カリフォルニア選出の民主党連邦議会議員、テッド・ルーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/2/15(Wed)
    記事番号: 
    5
  • ルー下院議員:イエメン攻撃に関する米政権の虚偽と異議圧殺は独裁主義に向かう一歩

    トランプ政権は、25人の民間人と米兵一人の命を奪い失敗に終わった先月のイエメンの村への急襲作戦へのジャーナリストや議員たちの批判に警告を発しています。非営利団:「調査報道ジャーナリスト協会」(The Bureau of Investigative Journalism )によると、1月28日の攻撃で、13歳以下の子ども9人が死亡し、他に5名が負傷しました。米特殊部隊「SEAL チーム 6」のメンバーで戦闘の経験を数多く積んでいたウィリアム・ "ライアン" ・オーウェンズも襲撃中に死亡しました。米政権は作戦は成功だったとする主張を続けています。ショーン・スパイサー米大統領報道官は、この急襲作戦を批判するものは、オーウェンズの遺族に謝罪すべきだと述べました。カリフォルニア州選出の民主党連邦下院議員、テッド・ルーに詳細を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/2/15(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 大統領一家の私腹を肥やすために国政を使うな ルー下院議員がケリーアン・コンウェイ大統領顧問 を批判

    米政府倫理局は、ケリーアン・コンウェイ大統領顧問 が先週FOX TVの番組「フォックス&フレンズ(Fox & Friends)」に出演した際、トランプ大統領の娘イバンカが手掛けるファッション・ブランド製品の宣伝を行ったのは、連邦政府倫理規定への「明白な違反」だとしています。コンウェイのイバンカ製品推奨に先立ち、トランプ大統領は政府公式のツイッター・アカウントから、百貨店のノードストロームがイバンカ製品の販売を中止したことを激しく非難しました。トランプはまた、外国との利益相反で米憲法の「報酬条項」違反を問う訴訟にも直面しています。外国との利益相反について、カリフォルニア州選出の民主党連邦下院議員、 テッド・ルーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/2/15(Wed)
    記事番号: 
    3
  • トランプとスパイサー ロシア・キャンダルの核心は閣僚の虚偽より「不法な情報流出」と批判

    トランプ大統領は、国家安全保障担当補佐官、マイケル・フリン氏の辞任に対して、14日朝、当初、次のようにツイートしました。「この事件の核心は、なぜこうもたくさんの不法な情報流出が政府内から出ているのか、ということだ。北朝鮮に関しても、 こんな風にリークが続出するのか?」。14日のその後、ショーン・スパイサー米大統領報道官も、 「不法な情報流出」に話をすりかえようとしました。この件について、カリフォルニア州選出の民主党連邦下院議員、 テッド・ルーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/2/15(Wed)
    記事番号: 
    2

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