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2012年7月17日(火)

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  • 米食品医薬品局(FDA)が、ジャーナリストや議員、オバマ大統領宛に手紙を書いた自局の科学者らを標的に、大規模な監視をはじめていたことが明らかにされました。これらの科学者は、患者が高レベルの放射線を浴びる恐れがある、大腸内視鏡検査とマンモグラムのための医療用画像装置をFDAが承認したことについての懸念を表明していました。同局は極秘のスパイ活動によって、科学者らの職場と自宅のコンピュータを監視し、EメールとUSBメモリをコピーし、彼らが作成する個人的メッセージを一行ごとにリアルタイムで監視することすらしていました。同局はさらに、敵対者リストも作成していました。FDAの内部告発者らの弁護士で全米内部告発センター(National Whistleblowers Center)の代表スティーブン・コーンに話を聞きます。「我々は今回初めて、近代技術の進んでいる米国で、国内の内部告発にたいしてどのように監視行われるかを垣間見たわけです」と、コーンは言います。「FDAはこうした内部告発者の社会的評判を潰そうとしています。」

  • 一連の最近のスキャンダルが世界の金融システムを揺るがしている中、ジャーナリストのクリス・ヘイズに彼の新著Twilight of the Elites: America After Meritocracy(『エリートたちのたそがれ:能力主義後の米国』)について話を聞きます。同書は、金融街をはじめ、議会、カトリック教会、メジャーリーグといった大規模団体が、汚職と職務能力の低下のせいでいかに行き詰っているかを検証しています。ヘイズはMSNBCの週末の番組アップ・ウィズ・クリス・ヘイズ(Up with Chris Hayes)の司会とネイション誌の総合編集者を務めています。「米国の最近の資源配分と不平等の最悪の側面の一つは、それが社会階層の底辺にいる人々にとって良くないというだけでなく、頂点にいる人々を劣化させているということなのです」と、ヘイズは言います。「この状況は、上層階層にいる人間が無能になる堕落する環境を作っています。」

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