デイリーニュース

  • ルイーズ・ゴッドボールド:「ハービー・ワインスティーンによるセクハラ体験とセクハラによるトラウマについて」

    ニューヨーカー誌とニューヨーク・タイムズ紙によるショッキングな調査報道記事で、数多くのレイプや性的暴力の疑惑が浮上したことで、数十年間ハリウッドで最も影響力を持つ大物プロデューサーのひとりであったハービー・ワインスティーンは汚名を負い職を追われました。先日、ブログ記事My Encounter with Harvey Weinstein and What It Tells Us About Trauma「ハービー・ワインスティーンによるセクハラ体験とそれがトラウマについて教示すること」)を執筆したルイーズ・ゴッドボールドに話を聞きます。彼女は現在、非暴力主義の育児法を啓蒙する組織「エコーする子育てと教育」(Echo Parenting & Education)の事務局長を務めており、性的暴力やセクハラ被害者の話を信じ支えるよう人々に呼びかけるとともに、「トラウマについて全ての人に教育する必要がある」と語ります。

    dailynews date: 
    2017/10/12(Thu)
    記事番号: 
    2
  • トミ=アン・ロバーツ:ハービー・ワインスティーンからセクハラされた体験と性的暴力の被害者である女性が経験する恥の感情

    映画界の大物ハービー・ワインスティーンは自身が設立した映画会社から解雇されましたが、彼から嫌がらせや性的暴力を受けたりレイプされたと告白する女性が後を絶ちません。コロラド・カレッジの心理学教授トミ=アン・ロバーツが、1984年に女優志望だった頃、ハービー・ワインスティーンから「呆然自失する」扱いを受けたことについて話します。現在ロバーツは、女性や少女を「性的対象化」することへの心理的影響を含める学術的研究をしています。

    dailynews date: 
    2017/10/12(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ドリーマー:DACAを存続しつつ国外退去を加速させるトランプのやり方は「受け入れられない有害な取引」

    トランプ大統領は8日、議会がメキシコとの国境壁の拡張と、中米での犯罪組織から逃れてくる数千の子どもたちの米国からの排除に同意しなければ、DACAの復活はないと述べました。DACAは、幼少時に親に連れられ在留許可なく入国した若者の米国在留を認める措置で、数十万人の非正規移民の若者たちを国外退去から保護しています。自らもDACAの受益者であるセザール・バルガスに話を聞きます。彼は「ドリームアクション連合」(DREAMAction Coalition) の共同代表で、ニューヨーク州で初めて、在留証明をもたないことを公表している弁護士です。

    dailynews date: 
    2017/10/11(Wed)
    記事番号: 
    5
  • ジェシー・ジャクソン師:憲法による投票権を守り、選挙人登録の自動化を説く

    ジェシー・ジャクソン師をスタジオに迎え、彼のレインボウ・プッシュ連合(Rainbow PUSH Coalition)が設立した、投票権抑圧を調査する学者と活動家による独自の委員会について話を聞きます。この委員会は、トランプ大統領が、2016年の大統領選で不正投票が行われたとし、調査のために「選挙不正調査諮問委員会(Advisory Commission on Election Integrity)」を召集したことに対抗して設立されました。ジャクソン師はまた、大学生に投票者登録を勧めるためキャンパス・ツアーを実行中です

    dailynews date: 
    2017/10/11(Wed)
    記事番号: 
    4
  • ジェシー・ジャクソン師:コリン・キャパニックは「殉教者」 彼にはフットボールをする権利がある

    ジェシー・ジャクソン師に、マイク・ペンス副大統領の仕組まれた行動について聞きます。ペンスはインディアナポリスに飛び、ナショナルフットボールリーグ(NFL)の、サンフランシスコ・フォーティナイナーズとインディアナポリス・コルツの試合観戦にのぞみましたが、両チームの選手が国歌斉唱の際に、人種差別への抗議の表明を行うと、退席しました。ペンスは競技場にいたとツイートしましたが、使われたのは昔の写真でした。高いお金をかけた茶番劇として強い批判を浴びています。

    dailynews date: 
    2017/10/11(Wed)
    記事番号: 
    3
  • ハリケーンから3週間 プエルトリコではいまだに水や電力が不足 病院は機能不全 太陽光発電を検討中

    プエルトリコがハリケーン・マリアによる壊滅的な被害を受けてから3週間、トランプ大統領は、公務員への給与やその他の費用の支払いにあてるよう、米連邦議会に49億ドルの貸し付けを要請しました。一方でトランプは、ジョーンズ法(米国内の港間の輸送を米国人が建造、所有、操業する船に制限する法)の10日間の免責を失効させました。これにより、プエルトリコの半分で、清浄な飲料水が不足し、90%近くが電力を失っているにも関わらず、外国船による食糧や燃料、医療品の輸送が規制されることになります。そんな中、プエルトリコの首都サン・フアンでは軍事治安企業がパトロールを続け、かつては「ブラックウォーター」という名で知られた会社「アカデミ(Academi)」が、水の輸送への警備サービス提供業務に入札してます。一方で、ソーラー発電関連会社やNPOが、プエルトリコの電力供給再開を支援できると表明しています。デモクラシー・ナウ!のフアン・ゴンザレスに最新情報を聞くとともに、公民権運動のリーダーで、レインボウ・プッシュ連合 (Rainbow PUSH Coalition)の創立者かつ代表であるジェシー・ジャクソン師に話を聞きます。ジャクソン師はプエルトリコへの救援物資収集と送付に貢献し、今週、「プエルトリコを回復させるには」という題のコラムを全米各紙に発表しました。

    dailynews date: 
    2017/10/11(Wed)
    記事番号: 
    2
  • カリフォルニア州で猛威をふるう山火事 ここ数十年間 地球温暖化が森林火災に拍車をかけている実態を考察

    カリフォルニアでは、強風とからからに乾いた乾燥状態が、大規模な森林火災に拍車をかけています。今回の山火事で少なくとも17名が死亡し、地区全体が全焼した場所がいくつかあり、2万人が避難を余儀なくされ、非常事態宣言が発令されています。この森林火災に先立ち、米国農務省森林局は2016年、前例のない5年にわたる干ばつにより、カリフォルニアで1億本以上の木々が枯れ、大規模な山火事発生の恐れがあると警告していました。気象学者たちは、人為的な地球温暖化が干ばつの大きな要因になっていると考えています。コロンビア大学ラモント・ドハーティ地球観測所の生物気候学者で2016年度の報告書の共著者である、パーク・ウィリアムズに話を聞きます。報告書は、米国西部で過去30年間に焼失した森林の半数近くに、地球温暖化が関与していたとしています。

    dailynews date: 
    2017/10/11(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ニューヨーカーが先住民の日とコロンブス像の撤去を要求

    10月9日、米国の50以上の都市が、先住民族のアラワク族を虐殺し奴隷化する一方でヨーロッパによるアメリカ大陸の植民地化への道を開いたイタリア人冒険家クリストファー・コロンブスを称える連邦祝日に代えて、「先住民の日」(Indigenous Peoples’ Day)を祝いました。ニューヨーク市では、抗議者たちがセントラルパークの近くの築115年のクリストファー・コロンブス像の前に集結し、立像の撤去と、同市が毎年10月の第2月曜日を「先住民の日」とすることを求めました。抗議の一方で、ニューヨーク警察署は金属の柵で立像を囲み、この記念像には24時間の監視が付いたと述べました。デモクラシー・ナウ!が現場から抗議者たちに話を聞きます。プロデューサーのアンドレ・ルイスに特に感謝を捧げます。

    dailynews date: 
    2017/10/10(Tue)
    記事番号: 
    5
  • スノーデンとアサンジへの敬意を引証 判事が内部告発者リアリティ・ウィナーの保釈を拒否 

    連邦判事は10月5日、諜報活動取締法違反に問われている米国家安全保障局の元契約職員リアリティ・ウィナーからの2度目の保釈要求を拒否しました。ウィナーはインターセプト誌に、最高機密文書を渡したとされています。同誌はロシア軍情報部が2016年の米大統領選の数日前に少なくとも1つの米国の投票ソフトウェア企業に対しサイバーアタックを行ったと主張しました。ジョージア州オーガスタの連邦判事ブライアン・エップスは、保釈拒否という判決理由のひとつとして、「エドワード・スノーデンとジュリアン・アサンジを尊敬する」というウィナーによるソーシャルメディア上でのコメントをあげています。

    dailynews date: 
    2017/10/10(Tue)
    記事番号: 
    4
  • ジュリアン・アサンジが語る ロジャー・ストーン、ウィキリークスについての非難、トランプの大統領選とロシアとの関係

    マイクロソフト社はフェイスブック社に次いで、Bing検索エンジンとその他のプラットフォーム上での「不適切な」トランプ支持広告の代金をロシアの工作員たちが支払ったかどうかについて同社が調査していると述べました。ソーシャルメディアの巨大企業フェイスブック社は、あるロシア企業が、10万ドル以上のコストをかけて、彼らのネットワークに数千の広告を出したと述べてています。その中には、トランプの勝利に不可欠な複数の州を標的にした広告も含まれていました。米上院情報委員会は10月第1週、ロシアが2016年の米大統領選に介入したという結論に達したと述べました。一方、中央情報局(CIA)のマイク・ポンペオ長官はウィキリークスを、ロシアのような国によって頻繁に扇動されている敵対的な諜報機関だとして非難しました。また、トランプの顧問であるロジャー・ストーンは、米下院情報委員会に対し、当時大統領候補だったヒラリー・クリントンに関する不利な情報について彼がウィキリークスに直接連絡を取った事実の有無を明言することを拒否しました。ウィキリークスの創設者で編集長のジュリアン・アサンジに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2017/10/10(Tue)
    記事番号: 
    3

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