デイリーニュース

  • ビル・フレッチャーが語る ガザ攻撃の暗雲の中での歴史的大統領就任式

    オンライン週刊誌ブラック・コメンテーターの筆者で編集者であるビル・フレッチャーが、歴史的大統領就任式に臨んで相反する感情を吐露します。変革のための政治を掲げて選出された米国初の黒人大統領誕生への安堵と、そして米国支援の下で行われている壊滅的なガザ攻撃下で、がれきの中に取り残されたパレスチナ人を思っての嘆きと怒りです。
    dailynews date: 
    2009/1/21(Wed)
    記事番号: 
    5
  • 寒風をついて100万人以上が集結 歴史的な就任式に立ち会おうと長い列

    20日のオバマの宣誓就任式を自分の目で見ようと、連邦議事堂へと続くナショナルモールは100万人以上の人々でいっぱいになりました。米国最初の黒人大統領を一目でも見るために、寒い中多くの人たちが何時間も並んで待っていました。
    dailynews date: 
    2009/1/21(Wed)
    記事番号: 
    4
  • ハリー・ベラフォンテが平和舞踏会でスピーチ オバマ政権は「われわれの声を政策決定の主流に反映させるチャンス」

    就任式翌日の21日の首都ワシントンでは80以上の祝福イベントが催されました。その中にはレストラン「バスボーイズ&ポエッツ」がスミソニアン国立郵便博物館と共催した平和舞踏会もありました。その会のハイライトはスペシャルゲストでホストでもある伝説的 歌手・俳優・人道運動家ハリー・ベラフォンテのスピーチでした。彼のスピーチ全編をお届けしましょう。
    dailynews date: 
    2009/1/21(Wed)
    記事番号: 
    3
  • オバマ就任式 公民権運動の象徴的人物ジョセフ・ラウリー師が祝祷

    オバマ大統領の就任式ではジョセフ・ラウリー師が祝祷を捧げました。ラウリー師は公民権運動史の中で傑出した人物です。1955年のローザ・パークス事件、つまりアラバマ州都モンゴメリーで公営バスに乗ったパークスが白人に席を譲らず人種隔離法違反で逮捕された事件で、彼はモンゴメリー・バス・ボイコット運動の主導者の一人でした。その2年後にはマーティン・ルーサー・キングと組んで南部キリスト者指導会議を創設。1965年には黒人選挙権を求めてセルマからモンゴメリーまでの大行進をも率いました。20日の就任式で、彼は黒人のアメリカ国歌といわれるLift Every Voice and Sing(すべての声を挙げて歌えよ)の冒頭部分の歌詞を引きながら祝祷を始めました。
    dailynews date: 
    2009/1/21(Wed)
    記事番号: 
    2
  • バラク・オバマ 米国第44代大統領に宣誓就任

    1月20日午後零時4分、100万人を超える記録的な観衆 の前で、バラク・フセイン・オバマが宣誓し、アフリカ系アメリカ人として初めて米国大統領に就任しました。オバマが宣誓で手を載せた聖書はエイブラハム・リンカーンが1861年の就任式で使ったものでした。
    dailynews date: 
    2009/1/21(Wed)
    記事番号: 
    1
  • パート2:米国留学中のパレスチナ人学生 イスラエル軍の攻撃でふたりの兄弟を亡くす 「イスラエル軍に救急車の通行を拒否され 父親は息子の出血死を見守るしかなかった」

    イスラエルによるガザ攻撃で、同じ日に二人の兄弟を一度に失ったアメール・シュラブの悲痛な物語の続きをお届けします。アメールはハンユニス出身のパレスチナ人で、最近ヴァーモント州のミドルベリー・カレッジを卒業しました。16日、彼の父親と二人の兄弟が車で村から避難しようとした際、イスラエル軍の攻撃に遭いました。28歳のカッサーブは車から逃げようとして銃弾を浴び死亡、18歳のイブラヒムはその攻撃で負傷し生き残りましたが、イスラエル軍が救急車の通行を20時間以上も拒否したため手当てが間に合わず、死亡しました。
    dailynews date: 
    2009/1/22(Thu)
    記事番号: 
    3
  • カーター政権元高官、イスラエルがガザ攻撃数日前にハマスの提案を無視、攻撃と封鎖で停戦を破った証言

    カーター・センターの上級顧問で、アメリカン大学教授のロバート・パスターは、12月14日ジミー・カーター元米大統領とともにハマスの政治的指導者ハレード・マシャアルと亡命先のダマスカスで会見しました。パスターによれば、マシャアルは、イスラエルがガザの封鎖を解くならば、ハマスは停戦を再開する用意があったことを示唆しました。パスターは声明をイスラエル軍に伝えましたが、返事はなかったということです。2週間後、イスラエルは3週間にわたる攻撃を開始し、1300人を超えるパレスチニア人の死者を出しました。死亡者の大半は民間人で、少なくとも3分の1は子供でした。
    dailynews date: 
    2009/1/22(Thu)
    記事番号: 
    2
  • レポート:国家情報長官候補デニス・ブレアは、1999年インドネシア将軍との会談前に東チモール教会虐殺事件の報告を受けていた

    元米太平洋軍司令官デニス・ブレアの国家情報長官指名に関する承認公聴会が22日、開かれます。調査ジャーナリストのアラン・ネアンが得た新情報によると、ブレアは太平洋軍司令官として、東ティモールのカトリック教会で起きた虐殺の報告を受けていたにもかかわらず、事件の責任者である将軍に米国の支援を申し出ました。
    dailynews date: 
    2009/1/22(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ノーム・チョムスキー ガザ危機に対するオバマの姿勢は「ブッシュとほぼ同じ」

    22日に国務省に初めて出向いたオバマ大統領は、イスラエルのガザ攻撃開始以降初めて、中東情勢に関する実質的な発言を行いました。オバマが最初に言及したのはイスラエルの安全を守るという強い意思でした。しかしパレスチナ側の安全については約束しませんでした。イスラエル南部の都市へのパレスチナ側からのロケット弾攻撃は非難しても、人口密集地ガザへの米国が後押しするイスラエルの攻撃に対する批判は口にしなかったのです。ただし、ブッシュ政権とは違って、オバマはパレスチナ人の苦境を認知し、ガザ地区への救援物資の搬入は封鎖を解かれるべきだと話しました。マサチューセッツ工科大学のノーム・チョムスキー教授に話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2009/1/23(Fri)
    記事番号: 
    2
  • オバマ グアンタナモ収容所の閉鎖を命令 取り調べは陸軍交戦規定準拠を義務づけ

    ブッシュ政権の方針と決別し、バラク・オバマ大統領は22日、キューバのグアンタナモ米海軍基地内の収容所を1年以内に閉鎖するという大統領令に署名しました。また、CIAの海外秘密収容所の即時閉鎖と、CIAを含むすべての部局が被疑者尋問にあたっては、陸軍交戦規定で許容される手法に限定することも命令しました。オバマはさらに、2001年の9.11同時多発テロ事件以降に行政府の法務諸官が出した、尋問方法に関するすべての政令や意見書を無効にしました。「憲法上の権利センター(Center For Constitutional Rights)」のヴィンセント・ウォレン事務局長に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/1/23(Fri)
    記事番号: 
    1

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