デイリーニュース

  • 第2次世界大戦以来初の米国による戦争犯罪裁判 ビンラディンの元運転手サリム・ハムダンに有罪判決

    第2次世界大戦以来初の米国による戦争犯罪裁判で、米軍将校6人による陪審員団は、オサマ・ビンラディンの元運転手をテロへの物質的支援などの2つの罪で有罪とした一方、具体的なテロへの共謀罪については無罪としました。サリム・ハムダンは、グアンタナモ米軍基地内の収容者で初の軍事法廷審理対象となりました。ハムダンは、2001年11月より拘留されていました。人権擁護団体ヒューマン・ライツ・ファーストの弁護士の話を聞きます。彼女は先週グアンタナモを訪れ、ハムダンの戦争犯罪裁判を傍聴しました。

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    2008/8/7(Thu)
    記事番号: 
    1
  • レッキング・クルー 保守派はいかにして支配するのか トーマス・フランクが語る

    コラムニストで作家のトーマス・フランクが新著 The Wrecking Crew(『解体業者たち』)について話してくれます。フランクは書きます。「私たちが目にしてきた見事なほどの悪政は単なる事故でも数人の悪人たちが仕組んだものでもない。これはある特異な統治哲学の勝利の結果なのである。リベラルな状態というのを異常なものだと考え、市場こそが人間社会の理想の結合だとする運動の勝利した結果なのだ。この運動は産業界にやさしいが、それは政治献金のせいだけでそうなのではなく、政治信念としてそうなのである」
    dailynews date: 
    2008/8/8(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 「これは西側が望んだ五輪」──デイヴ・ザイリンが語る中国進出米国企業 発言する選手たち 68年からの五輪の変遷

    2008年夏季五輪が北京で始まりました。ここではスポーツライターのデイヴ・ザイリンと話をしましょう。「これは西側が望んだ五輪だ。ここでの最高のメダルは金メダルではなく、中国という無限とも思われるほどの潜在的消費者の大群を持つ国家への金色の招待状なのだ」とザイリンは書きます。「だからこそジョージ・W・ブッシュは合州国大統領として初めて異国の地での五輪開会式に出席するのである」

    dailynews date: 
    2008/8/8(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 北京五輪開幕 自由チベット支持の抗議者は米国へ強制送還

    北京での夏季五輪が今日開幕することで世界の目は中国に集まっています。大きな疑問が1つ。五輪開催期間中、五輪委員会と中国政府は公然とした抗議活動を許すのかどうかということ。五輪メイン会場である国家体育場近くでチベット解放を訴える幕を掲げて逮捕・強制送還となった活動家に話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/8/8(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ロシア・グルジア軍事衝突4日目、計2000人以上が死亡

    4日間の激しい戦闘に続き、ロシア軍の戦車は、グルジアからの分離・独立を求める南オセチア自治州やアブハジア自治共和国を離れ、グルジア中部の都市に到達しようとしています。ロシア高官は、グルジアが前週、南オセチアを攻撃して市民に多数の犠牲者を出したことがこの衝突の引き金になったと話しています。しかし、北大西洋条約機構(NATO)の事務総長とブッシュ米大統領は、ロシアがグルジアで「過度の」軍事行動を行っているとして非難を表明しました。
    dailynews date: 
    2008/8/11(Mon)
    記事番号: 
    2
  • パレスチナ人詩人マフムード・ダルウィーシュ死去、1941-2008

    パレスチナを代表する詩人、マフムード・ダルウィーシュの死を悼み、パレスチナのヨルダン川西岸とガザ地区で3日間の喪服期間が宣言されました。ダルウィーシュは、40年間にわたってアラブ世界の最も重要な詩人の1人、そして偉大な作家と評されてきました。マフムード・ダルウィーシュの詩は、アラブ世界のあらゆる人々に広く知られ、そして愛されてきました。

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    ★ ニュースレター第31号 (2010.8.10)

    ★ DVD 2009年度 第3巻 「パレスチナ」に収録

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    2008/8/11(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 中国系米国人作家で活動家の女性が語る北京オリンピック:抗議行動の意味、ブッシュ大統領の北京訪問

    中国系米国人の作家で活動家のヘレン・ジアは今年の初め、Why I Will Carry the Olympic Torch (『私がオリンピック聖火リレーに参加する理由』)という小品の中で次のように書きました。「平和でより良い世界は、暴力的な対立や分裂ではなく、友好的な提携と相互理解によって達成できるはずです。それこそがオリンピックのメッセージであり、世界文明とそれを構成している全ての人が見ることが出来る達成可能な夢なのです。そして私はそのために聖火リレーに参加することを誇りに思います」。

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    2008/8/12(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 中国 北京での抗議行動で学生チベット支援団体の28人を強制送還

    スチューデンツ・フォー・フリー・チベットの設立者ジョン・ホスバーと市民ジャーナリストのノエル・イダルゴ(別名ノネック)から話を聞きます。2人は最近、中国から強制送還されたばかりです。イダルゴは、世界中で行われている抗議活動の映像のほとんどを自分の携帯電話を使って撮影しています。
    dailynews date: 
    2008/8/12(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 米連邦判事 政府にアメリカ先住民へ石油と天然ガスの未払い採掘権料4億5500万ドルの支払いを命令

    米政府に対する史上最大の集団訴訟を起こしていた原告代表エルイース・コベルから話を聞きます。この集団訴訟でアメリカ先住民の原告らは、1887年から未払いの石油と天然ガスの採掘権料として 470億ドルの支払いを求めていました。

    dailynews date: 
    2008/8/12(Tue)
    記事番号: 
    2
  • ボリビアのエボ・モラレス大統領 信任を問う国民投票で勝利

    南米ボリビアで行われたモラレス大統領や各県知事の信任を問う国民投票で、大統領は2005年12 月の選挙の得票率54%を10 ポイント近く上回る63%以上の信任票を得ました。今回の国民投票は一部の裕福な県の自治を要求する知事たちと対立する大統領が、国民の承認を得ようと自ら提案したものでした。
    dailynews date: 
    2008/8/12(Tue)
    記事番号: 
    1

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