デイリーニュース

  • 湾岸住民らが激怒 原油清掃労賃が200億ドルの補償基金から差し引かれる可能性

    メキシコ湾岸の住民は、将来申請される補償金から原油回収作業で得た労賃分を差し引くという、政府運営の200億ドルの補償基金による最近の発表に激怒しています。基金を管理するケネス・フェインバーグは、この規制は原油流出で職を失った数百人の湾岸住人を雇用した機会の船(Vessels of Opportunity )という清掃プログラムの参加者全てに適用されると言っています。これは、BP社に対する訴訟の数を制限しようとする試みだと見られています。独立系ジャーナリストのダール・ジャマイルから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/20(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 環境保護庁の内部告発者:BP社の原油流出浄化で使用の化学分散剤の効果を同庁が隠蔽と非難

    BP社は約200万ガロンのコレキシトという化学分散剤をメキシコ湾に散布させていますが、多くの政治家と擁護団体は、オバマ政権が化学分散剤の致死効果をきちんと知らしめていないと言っています。環境保護庁の固体廃棄物・緊急対応部の上級政策分析官で、コレキシトの使用決定を批判する中心人物であるヒュー・カウフマンから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/20(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 米国とG8によるエイズ資金削減は「人命にかかわるだろう」:スティーブン・ルイスがエイズ政策でオバマと富俗国を非難

    世界的なエイズ政策についての大規模な国際会議が7月第4週、オーストリアで行われていますが、そこでは富俗国による財政支援をめぐって対立が高まっているようです。数百人の人々が7月18日、誰もがエイズ治療を受けられることを保証する誓約を富俗国が守ることを要求し、会場内を行進しました。元国連アフリカ地域担当エイズ特使で、エイズ・フリー・ワールドの共同設立者であるスティーブン・ルイスに、ウィーンで話を聞きました。「ほとんど信じられないことなのですが、HIVとの闘いには、バラク・オバマよりもジョージ・ブッシュの方が積極的に取り組んでいたようです」。
    dailynews date: 
    2010/7/20(Tue)
    記事番号: 
    1
  • カシミールでのインド軍による虐殺 抗議運動に拍車

    インド軍と警察によって今年6月以来カシミール地域で計15人の人々が殺害されています。これが広い地域での抗議運動に火をつけました。これに対しインド政府はこの地域で、軍事夜間外出禁止令を出し、地域ジャーナリストに対してもメディア箝口令で言論封鎖をしています。このカシミールの人権弾圧に対し、国際コミュニティは沈黙を続けています。カシミール出身のジャーナリスト、バシャラト・ピアーに話を聞きます。彼はCurfewed Night: A Frontline Memoir of Life, Love and War in Kashmir(『外出禁止の夜:カシミールの生活と愛と戦争の最前線回顧録』)の著者でもあります。
    dailynews date: 
    2010/7/21(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 女優で元がん患者のフラン・ドレッシャー 美容関連製品の安全性強化法案への支持を表明

    連製品の安全基準強化法案への支持を表明しています。ドレッシャーは長年放送されていた人気TVコメディ「ザ・ナニー」の主役フラン・ファイン役で知られる女優です。彼女自身もガン経験者で、早期ガン検診の啓発運動「キャンサー・シュマンサー」の創始者でもあります。
    dailynews date: 
    2010/7/21(Wed)
    記事番号: 
    3
  • パンクロックの伝説パティ・スミスの自伝 全米図書賞を受賞

    シンガーソングライターで詩人、アーティストでパンクロックの伝説、パティ・スミスの自伝Just Kids(『ただのガキんちょ』)がノンフィクション部門で全米図書賞を受賞しました。 同書は、スミスがニューヨークで子供から大人へと成長していく過程、そして著名な写真家 ロバート・メイプルソープとの生涯にわたる友情と共同創作活動を描いています。数ヶ月前のパティ・スミスのインタビューをお送りします。

    ★ 字幕動画はこちら

    dailynews date: 
    2010/11/18(Thu)
    記事番号: 
    4
  • スキンディープ:オンラインの化粧品安全データベースが評価する62000以上の美容製品

    ジェーン・フーリハンの話を聞きます。彼女は環境と健康を守るための情報組織「環境作業グループ(Environmental Working Group)」の調査担当副代表であり、またオンラインの化粧品安全性データベース「スキンディープ(Skin Deep)」の創設者でもあります。このデータベース・サイトは市場に出回っている62000以上の美容品・化粧品などの安全評価を提供しており、月に100万ヒットがあるサイトです。
    dailynews date: 
    2010/7/21(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 囚人擁護活動家の学生タム・ファンにベトナムへの国外退去命令

    タム・ファンは、6歳の時に、ベトナムから米国にやってきました。 後にギャングに加わり、17年間を獄中で過ごしました。 その後、更生し、いまでは ニューヨーク市立大学ブルックリン校で、都市政策・行政を修士課程で学びながら、前科を持つ人たちの社会復帰を支援する非営利団体フォーチュン・ソサエティ(Fortune Society)で働いています。 ところが、タム・ファンは、国外退去の最終命令を受け取っており、唯一の救いは、ニューヨーク州知事 デビッド・パターソンからの恩赦です。
    dailynews date: 
    2010/11/18(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 口紅に鉛? シャンプーにコールタール? 規制強化法案が提出された美容製品の安全性をめぐる討論

    自分の使う石けんや化粧品などパーソナルケア製品に、何が入っているのか知っていますか? 米下院のジャン・シュカウスキー議員(民主、イリノイ州選出)が20日夜、こうした美容・化粧製品の安全基準を強化し、政府による定期的な有害成分に対する検査を求める法案を提出しました。今日は、「安全な化粧品のためのキャンペーン」の創始者であり、Not Just a Pretty Face: The Ugly Side of the Beauty Industry(『かわいい顔だけじゃない:美容業界の醜い側面』)の著者でもあるステイシー・マルカンと、パーソナルケア製品評議会の主任科学者で化粧品業界のスポークスパーソンでもあるジョン・ベイリーの2人に議論してもらいましょう。
    dailynews date: 
    2010/7/21(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ニューヨーク州の地域社会保安プログラム討議の一方で 移民囚人の国外退去政策に疑問の研究発表

    地元警察に逮捕者全員の指紋を米国国土安全保障省に提出することを義務づける連邦移民取り締まり政策の地域社会保安プログラムがニューヨーク州で物議をかもしています。地域社会保安合意を承認したニューヨーク州の デビッド・パターソン知事は、激しい反対に直面しています。 この政策に異議を唱える新しい研究を発表した、アーティ・シャハニに話を聞きましょう。 この研究により、麻薬犯罪で逮捕されニューヨーク市のライカーズ・アイランドの刑務所に拘留されている囚人に関してみると、国外退去に選ばれるのは重罪で告発された容疑者よりも、より軽い犯罪で告発された容疑者の方が多いことがわかりました。 言い換えれば、国家安全保障省は危険な犯罪者を国外退去の対象にすると主張していますが、犯された犯罪のレベルと国外退去の対象者との間には相関関係がまったくないことを、この研究は明らかにしたのです。
    dailynews date: 
    2010/11/18(Thu)
    記事番号: 
    2

Pages