デイリーニュース

  • カナダの市民権団体が訴訟検討 G20での大量逮捕と前代未聞の権限行使の詳細が明るみに

    先週のG20での大量逮捕を受け、カナダ市民権協会がトロント市警を訴えることを検討中だと明かしました。推計で1000 人もの人びとが逮捕され、その中にはジャーナリストも数多く含まれていました。この非道な警察の取り締まりに抗議する集会が1日、トロント、モントリオール、ウィニペグで開催されました。市民権活動家たちはまた、G20前にトロント市警が先例のない新設の逮捕権限を秘密裏に与えられていたことがわかって憤慨しています。デイビッド・バッシーに話を聞きましょう。彼は、G20サミットの開催地近くで自らの身分を証明できない者は誰でも警察が拘束できるというトロントの新条例に基づいて逮捕された最初の人物です。
    dailynews date: 
    2010/7/2(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 米下院通過の金融改革法案 業界の無法さに対して「弱すぎる」とファインゴールド上院議員はなおも反対

    金融規制の徹底見直しの法案を通すには、上院では民主党のラス・ファインゴールド議員が再び反対票を投じると表明しているためにまだ1票が足りないようです。3週間以上にわたる両院協議会の交渉の末、同法案は今週下院を通過しました。投資銀行家からジャーナリストに転身したノミ・プリンズに話を聞きます。彼女はIt Takes a Pillage: Behind the Bonuses, Bailouts, and Backroom Deals from Washington to Wall Street(『略奪:政界から金融界まで ボーナスと公金注入救済と裏取引の背景』)の著者です。
    dailynews date: 
    2010/7/2(Fri)
    記事番号: 
    1
  • マイケル・ムーアが半生、作品、そしてアクティビズムを語る

    デモクラシー・ナウ!の特集番組では、世界で最も著名な独立系映画作家の一人、マイケル・ムーアに話を聞きました。マイケルは過去20年において最も政治的に活発で、挑発的で、成功したドキュメンタリー映画監督の一人です。彼の作品には『ロジャー&ミー』、『華氏911』 、アカデミー賞受賞作『ボウリング・フォー・コロンバイン』などがあります。マイケルの最新作は『キャピタリズム~マネーは踊る』です。

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    dailynews date: 
    2010/7/5(Mon)
    記事番号: 
    1
  • プエルトリコ人弁護士で歴史家、評論家のフアン・マヌエル・ガルシア=パサラクワが死去 享年73

    著名なプエルトリコ人弁護士で政治評論家、歴史家のフアン・マヌエル・ガルシア=パサラクワが73歳で死去しました。7月2日の彼の死後、プエルトリコのルイス・フォルトゥーニョ知事は3日間喪に服することを宣言しました。パサラクワは、デモクラシー・ナウ!の常連ゲストでした。彼が最後に当番組に登場したのは、2009年にオバマ大統領がソニア・ソトマイヨールを最高裁判所判事に指名した後でした。
    dailynews date: 
    2010/7/6(Tue)
    記事番号: 
    5
  • "約束の地":新ドキュメンタリーが追う南アの土地をめぐる闘い

    現代南アフリカにおける、土地をめぐる2つの法的闘いを追う"Promised Land"(約束の地)という新しい映画が、公共放送PBSで7月6日夜に初公開されます。1994年、アフリカ民族会議率いるアパルトヘイト後の政府は、南アの土地の3分の1を10年以内に再分配すると約束しましたが、経済的正義への奮闘は今も続いています。監督のヨルバ・リッチェンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/6(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 対米政府搭乗拒否リスト訴訟 ACLU原告団の一人が語る、国外退去への抵抗と搭乗許可を求める闘い

    米国自由人権協会(ACLU)は政府の搭乗拒否リストに掲載されている10人の米国市民および合法的滞在者を代表して、司法省とFBIの上層部に対する訴訟を起こしました。原告の一人で、2歳から米国に滞在している22歳のアダマ・バーに話を聞きます。彼女は性器切除を受けることを避けるためギニアから政治亡命が認められました。ACLUの弁護士ベン・ウィズナーからも話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/6(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 上院オフィスビルへの垂れ幕掲示で環境保護活動家に3年の禁固刑のおそれ

    環境保護活動家のテッド・グリックは7月6日、連邦議会のハート上院ビル内に、"Green Jobs Now"(環境事業をいま)と、 "Get to Work"(取り組もう)という2つの垂れ幕を掲示したことで、最大3年間の禁固刑を科せられようとしています。グリックは5月に、連邦ビルにバナーを掲示したことと風紀紊乱行為の2つの軽罪で有罪判決を受けました。この2つの軽罪はそれぞれが6ヶ月の実刑判決を伴います。しかし連邦検察局はグリックの過去2件の有罪判決(この2件もまた非暴力の抗議行動に関するもの)を理由に彼の刑期を3倍にするよう裁判官に求めました。
    dailynews date: 
    2010/7/6(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 米政府に協力する科学者:BP社は湧出する油井の調査を制限している

    BP社の原油流出事故が77日目を迎える中、現場で何が起こっているのかをより詳しく調べるために流出源に近づこうとしている調査団を率いる科学者に話を聞きます。連邦政府に任命された流出率計測専門グループのアイラ・ライファー博士は、湧出する油井を彼が調査することをBP社が制限していると言います。
    dailynews date: 
    2010/7/6(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ダライ・ラマが75歳に イラクとアフガニスタンの戦争、そしてチベットについての彼の見解

    亡命中のチベットの精神的指導者ダライ・ラマが昨日75歳の誕生日を迎えました。ノーベル平和賞の受賞者である彼は、1959年のチベット中国支配から逃れて以来滞在しているインド・ヒマラヤの寺院でこの日を祝って集った数千人の人びとを前に話をしました。最近ニューヨークを訪れた彼にエイミー・グッドマンがイラクとアフガニスタンでの米国の戦争について、そしてチベットの状況について彼の考えを聞いています。コロンビア大学のインド・チベット仏教学教授で米国チベット・ハウスの会長であるロバート・サーマン博士にも話を聞きましょう。
    dailynews date: 
    2010/7/7(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 湾岸地帯のメディア取り締まり:政府とBP社 原油流出取材のジャーナリストたちをさらに規制

    ジャーナリストたちにとってBP社の大量原油災害取材が一筋縄ではいかなくなってきました。BP社だけでなく多くの場合、地元捜査警備当局や連邦当局もが数多くの取材規制を設けているためです。そればかりか先週、沿岸警備隊が湾岸地帯全域で新たな規制強化を発表し、流出原油の除去清掃作業の取材はいっそう難しくなりました。それは、BP原油流出を取材するカメラマンや記者を含む一般人は、水上または水辺にあるすべての対応船舶やオイルフェンスの20m以内に近寄ってはいけない、というものです。
    dailynews date: 
    2010/7/7(Wed)
    記事番号: 
    3

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