デイリーニュース

  • キング牧師 「私には夢がある」演説は47年前のデトロイトが最初

    ウッドワード・アベニューで行われたもう1つの歴史的行進について触れましょう。1963年6月23日、マーティン・ルーサー・キングJr牧師が公民権運動の数千人もの行進を率いて行進しました。その時に行ったのが後に最も良く知られる言葉となる「私には夢がある」という演説でした。これは有名なワシントン大行進の演説の2カ月前のことです。その最初の演説の抜粋をお送りし、当時そのデトロイト行進の組織化に協力したグレース・リー・ボッグズに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/6/23(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 米国社会フォーラム開会 1万人以上がデトロイトを行進

    米国社会フォーラムの開会を記念して、全米から集まった数千人もの人びとが22日午後、デトロイトの街を行進しました。同市ウッドワード・アベニューを練り歩いた色とりどりの、歓喜に満ちた、ときに騒がしくにぎやかな行進には正義を求めて戦う社会運動やコミュニティ団体も参加し、彼らが取り上げるテーマは健康保険、環境、公正な貿易、労働者の連帯、移民たちの権利、人種プロファイリングから、パレスチナとの連帯、戦争終結、警察の虐待、人々の生活や安心感に対する景気後退の破壊的な影響力まで、多岐に及んでいます。
    dailynews date: 
    2010/6/23(Wed)
    記事番号: 
    2
  • アフガン戦争をめぐり公然と政府批判のマクリスタル米軍司令官 大統領が解任を検討

    雑誌のインタビュー記事でオバマ政権首脳部を批判したアフガニスタン駐留米軍司令官のスタンリー・マクリスタル将軍がその職を失うことになるかもしれません。ローリング・ストーン誌の同記事にはマクリスタルおよび彼の側近がジョー・バイデン副大統領や駐アフガニスタンのカール・エイケンベリー大使、国家安全保障顧問のジェイムズ・ジョーンズ将軍およびリチャード・ホルブルック特使を揶揄する発言があり、マクリスタルはワシントンに召還されました。米陸軍の元大佐で外交官だったアン・ライトに話を聞きます。彼女は2002年の在カブール米国大使館開設に助力しました。
    dailynews date: 
    2010/6/23(Wed)
    記事番号: 
    1
  • デトロイトのヒップホップアーティストで活動家、インビンシブル : もうひとつのデトロイトの胎動

    インビンシブルに彼女の新譜「デトロイト・サマー」をアカペラで歌ってもらい、また、青少年の組織化がデトロイトを変身させている様子について話してもらいます。 彼女は、2010年夏、協働地域経済の一環である自身のレコードレーベル、エマージェンスからこの新譜をリリースする予定です。 ウェブサイトのTheTop13.com は最近、インビンシブルをジーン・グレイ、MC・ライト、ローリン・ヒル、クイーン・ラティファに次ぐ、ベスト5の女性MCと評しました。
    dailynews date: 
    2010/6/24(Thu)
    記事番号: 
    4
  • デトロイト・サマー:多くの活動家を刺激しデトロイトを活動の街にした青少年プログラム

    多くの人々が、デトロイトを、不況の震源地ではなく、危機を持続可能性と地域社会を育む好機と捉える、運動の町と考えていますが、その理由のひとつは、長年デトロイトを拠点としている活動家や、都市農業、地域に根ざした運動の存在にあります。 デトロイトを基盤とする多くの活動家や運動主導者たちに彼らが地域社会活動に最初に参加したいきさつを聞いてみると、1992年に始まった青少年プログラム、デトロイト・サマーを挙げる人が大勢います。 デトロイト・サマー壁画プロジェクトのメンバーで、時に「デトロイト・サマーの生みの親」とも呼ばれるミシェル・ブラウンに話を聞きましょう。
    dailynews date: 
    2010/6/24(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「モーター・シティ」再起をめざすデトロイトの都市農業運動

    デトロイトでは、市が危険とみなした1万の住居用ビルを今後4年間にわたり建築解体業者が取り壊す予定です。 老朽化した建造物が取り壊される一方、デトロイト市では市あり方の見直しが始まっています。 市の用地の推定2割から3割は空き地という状態の中、地域社会グループによる市の再生を求める都市農業運動が盛んになってきています。 デトロイト黒人コミュニティ食糧安全保障ネットワークの会長であるマリク・ヤキニがデトロイトで最大規模の都市農場Dタウン農場を案内してくれます。
    dailynews date: 
    2010/6/24(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 米軍兵士3名が語る マクリスタル司令官の解任 ペトレアスの後任任命 アフガニスタンでの終わりなき戦争

    オバマ大統領はスタンリー・マクリスタル司令官の解任とは関係なくアフガン戦争は計画通り続けると言っています。マクリスタル司令官は、彼と彼の補佐官による政府高官を中傷する発言が原因で解任されました。 オバマは米中央軍の司令官でイラク増派を指揮したデービッド・ペトレアス将軍を後任に任命しました。 マクリスタル解任は、この6月が2001年の侵攻以来NATO軍が最大数の死者を出した月となった非常に危機的な状況の中で起こりました。3人の兵士に話を聞きます。 ブロック・マッキントッシュは良心的兵役拒否者の身分を申請したアフガン戦争の退役軍人です。ビクター・アゴストはイラク戦争従軍後、アフガニスタンへの派遣を拒否して投獄されました。イラク戦に従軍したカミロ・メヒアは戦争への抵抗を公言した最初のGIです。
    dailynews date: 
    2010/6/24(Thu)
    記事番号: 
    1
  • カナダ人活動家 G20を前にカナダ政府から監視と嫌がらせを受ける

    G20を主催するカナダ・オンタリオ州は前例のない条例を秘密裏に通過させていました。G20 の警備地帯付近では自らの身分の証明を拒否する者、警察による身体検索に合意しない者は警察がだれでも逮捕できることになりました。モントリオールを拠点にする活動家ステファン・クリストフに話を聞きます。彼はこの1年ほどカナダの情報機関CSIS(カナダ安全情報局)からずっと嫌がらせを受けてきました。
    dailynews date: 
    2010/6/25(Fri)
    記事番号: 
    6
  • 先住民団体学が率いるカナダのタールサンド反対闘争

    議員グループがオバマ政権に大規模パイプライン敷設計画の重大な環境影響を精査するよう求めています。このパイプラインはカナダのタールサンド油を北部アルバータ州から米テキサスの精製所とメキシコ湾岸のタンカーまではるばる3200kmを運ぶというものです。タールサンドの採掘は伝統的な原油採掘に比べて3倍の温室効果ガスを排出するため、環境団体や先住民団体から厳しい批判にさらされています。デモクラシー・ナウ!のマイク・バークが、先住民環境ネットワークのカナダの活動家トーマス-ミューラーに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/6/25(Fri)
    記事番号: 
    5
  • 先住民指導者アーサー・マニュエル:欧米主導の資源採取によって「最初に影響を受けるのが先住民

    先住民指導者アーサー・マニュエルは、カナダのブリティッシュ・コロンビア州の先住民ネスコンリス・バンドの首長を務めたこともあり、「経済と貿易に関する先住民ネットワーク」の広報役です。G20サミットに関連して、先住民の権利と連帯を求める戦いについて話してもらいました。
    dailynews date: 
    2010/6/25(Fri)
    記事番号: 
    4

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