デイリーニュース

  • 石炭反対の気候変動活動家 起訴しようとしていたマサチューセッツ州の検事と共にデモに参加

    9月上旬、築51年で、同地域最大の温室効果ガスの放出源となっているブライトン・ポイント発電所まで4万トンの石炭を運ぶ船の荷積みを妨害したとして、2人の気候変動活動家がマサチューセッツ州の法廷で裁判にかけられる予定でした。しかし驚いたことに、地元検事のサム・スッターは刑事訴追を取り下げ、他3件の罪状に関しても、気候変動は今までで最も深刻な危機だとして民事法違反に引き下げました。21日、活動家のジェイ・オハラとケン・ワードはスッターと共にニューヨークの民衆の気候マーチに参加しました。

    dailynews date: 
    2014/9/22(Mon)
    記事番号: 
    6
  • ロバート・F・ケネディー・ジュニア:「唯一我々が持っているものは、人の力」

    環境保護活動家で弁護士のロバート・F・ケネディー・ジュニアは、21日ニューヨークで行われた「民衆の気候マーチ」に参加した40万人のうちの1人です。「アメリカの政治は2つの力で動いています。1つは強さ、そしてもう1つはお金です。コーク兄弟はそのお金を全て所有しています。今年、彼らは気候変動法案を阻止するために3億ドルを費やしています。そして我々が唯一持っている力は、人の力です。なので、このデモを遂行する必要があったのです」とケネディーは語ります。また、UPROSEグループ代表で21日のデモの組織者の1人であるエリザベス・イエンピエールにも話を聞きます。

    dailynews date: 
    2014/9/22(Mon)
    記事番号: 
    5
  • 「これは歴史的」: 民衆の気候マーチ組織者ビル・マッキベンが40万人強の参加者について語る

    350.orgの共同創設者で21日に行われた「民衆の気候マーチ」と国際行動デーを組織したリーダーの1人、ビル・マッキベンがこの歴史的デモについて振り返ります。「この国で、これほど大規模な政治集会は長年ありませんでした。そして、人々の意識の最先端に気候変動があることを示したと思うのです」とマッキベンは語ります。

    dailynews date: 
    2014/9/22(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 「民衆の気候マーチ」に参加のバーニー・サンダー:地球温暖化阻止に政治から「汚い金」を排除せよ

    ニューヨークの「民衆の気候マーチ」から、無所属の上院議員バーニー・サンダースが2016年の大統領選挙への出馬の可能性と、気候危機対策にとって政治からカネを排除することがどれほど重要なのかを話します。「(オバマ大統領は)もっと多くのことができるはず、やるべきなのです。しかし主な障害はオバマ大統領ではなく、共和党なのです。彼らに呼びかけを行わないといけませんが、十分には行えていません。彼らはエネルギー大手企業の資金とコーク兄弟への恩義のために、科学的な事実すら受け入れない人たちなのです」とサンダーは語ります。

    dailynews date: 
    2014/9/22(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 歌手アンジェリーク・キジョー:アフリカの女性が気候変動の代償を払っている

    最大40万人が通りを埋め尽くす中、デモクラシー・ナウ!は「民衆の気候マーチ」が行われているニューヨークの現場から、3時間の独占放送を世界に向けて行いました。特別版のハイライトとして、まずはグラミー賞受賞経験のあるベナンのミュージシャンで活動家のアンジェリーク・キジョーへのインタビューをお届けします。

    dailynews date: 
    2014/9/22(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 「民衆の気候マーチ」からの声:先住民グループが40万人強の歴史的NYデモを先導

    21日、史上最大の環境問題への抗議行動「民衆の気候マーチ」(People's Climate March)のために最大40万人の人々がニューヨーク市に集まりました。予想を大きく上回る参加者と共に、自然保護活動家、政治家、ミュージシャン、学生、農家の人々、有名人、看護師、労働運動家らが一体となり気候変動への迅速な対策を訴え、マンハッタンのミッドタウンの通りを埋め尽くしました。デモ組織者らはこの運動の多様性を反映するように行進を異なるグループごとに分け、行進の先導は先住民の人々が務めました。デモクラシー・ナウ!のアーロン・マテが街頭で、この歴史的な後期行動の参加者に話を聞きました。

    dailynews date: 
    2014/9/22(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 民衆の気候運動 先住民系 労働系 宗教系の各団体が歴史的な大行進

    ニューヨーク市では、史上最大の規模になると予想される気候変動への抗議運動が開催されます。9月21日の「民衆の気候マーチ」(People's Climate March)には10万人を超える参加者が見込まれています。9月23日の国連気候サミットに先立ち、9月第3週の週末に世界各地で2000ほどの連帯イベントが予定されています。本日は、番組の時間いっぱいを使って、労働系、先住民系、宗教系、気候正義系の各運動を代表する4人のゲストの話を聞きます。セリーン・ジョーンズ牧師は、最近、化石燃料企業への投資から撤退することを投票で決めたユニオン神学校の校長です。リディ・ナクピルは、「フィリピン気候正義運動」のメンバーです。クレイトン・トーマス=ミューラーは、カナダの「先住民タールサンド・キャンペーン」の共同代表で、「もう、だまっていない」(Idle No More)キャンペーンのメンバーです。エステラ・バスケスは、1199SEIU(サービス従業員国際組合)の執行副委員長です。同組合は、21日の行進に数千人の組合員を動員する予定です。

    dailynews date: 
    2014/9/19(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ナオミ・クライン 「民衆の気候マーチ」と 世界的な化石燃料対策の草の根運動を語る

    9月21日にニューヨークで開催予定の「民衆の気候マーチ」(People’s Climate March)には、少なくとも10万人の参加がみこまれています。世界150カ国でも、2000件以上の民衆の気候対策要求イベントの開催が予定されています。そして22日には、気候変動対策活動家がマンハッタンの金融街で、「ウォールストリートをあふれさせよう」(Flood Wall Street)とも呼ばれる大規模な座り込みを計画しています。これらイベントは、23日に予定されている国連の気候変動一日サミットを前に行われます。ジャーナリストとして高い評価を受け、新作This Changes Everything: Capitalism vs. the Climate(『これがすべてを変える 資本主義と気候の対決』)の著者ナオミ・クラインに、これから予定される気候変動対策運動および、「ブロケディア」(「阻止する空間」という意味の造語 Blockadia)と呼ばれる、カナダからナイジェリア、ギリシャに広がる世界的な化石燃料採掘と戦う市民運動について話を聞きます。

    dailynews date: 
    2014/9/18(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 「資本主義と気候の対決」ナオミ・クライン 環境危機に対処するための新たな経済モデルを語る

    23日に予定される国連の気候変動サミットを前に、数々の賞に輝く作家のナオミ・クラインに新著について聞きます。This Changes Everything: Capitalism vs. the Climate(『これがすべてを変える 資本主義と気候の対決』)で、クラインはいまや新自由主義経済システムと地球環境が戦争状態にあると言います。世界の二酸化炭素排出量は過去最高の水準となり、革新的な行動が求められているのです。「二酸化炭素排出の削減に必要な対策を打たずにきたのは、そうした対策を施すことが規制撤廃の資本主義と根本的に相容れないからだ。危機的状況から脱出しようともがいてきた間ずっと、この種の資本主義が社会の支配的なイデオロギーだった」とクラインは書いています。「私たちは立ち往生している。破局を回避できる可能性が最も高い対策は、大多数の人々に利益をもたらす一方、少数特権層の既得権益には重大な脅威となるからだ。この特権層が、私たちの経済も、政治手続きも、大手メディアの大半も牛耳っている」。

    dailynews date: 
    2014/9/18(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 討議:スコットランドは独立すべきか?ミュージシャン ビリー・ブラグと歴史家サム・ウェザレル

    18日スコットランドでは、1707年以来初めて英国からの独立を決める投票が行われます。投票用紙の質問には、簡単に「スコットランドは独立国となるべきか?」と書かれています。世論調査では、投票は予想がつかないほどの接戦だということです。英国の政治家は有権者が独立を選ぶことを恐れています。15日、英国首相デーヴィッド・キャメロンは独立は「痛みを伴う離婚」であると有権者に警告しました。ミュージシャンであり活動家のビリー・ブラグと英国歴史家のサム・ウェザレルに話を聞きます。ブラグはScottish Nationalism and British Nationalism Aren't the Same(「スコットランドの愛国主義とイギリスの愛国主義は同じではない」)という記事をガーディアン紙に発表したばかりです。ウェザレルの記事Exit Stage Right: The Case Against Scottish Independence(「そろそろ退却:スコットランド独立に反対する」)はジャコバン誌に掲載されました。

    dailynews date: 
    2014/9/17(Wed)
    記事番号: 
    3

Pages