ドナルド・トランプ大統領は、6月20日にオクラホマ州タルサ市で予定している大規模な選挙集会を決行すると主張しています。州政府が経済を再開するなか、当地では新型コロナウイルスの感染者が急増しているさなかです。トランプは、当初、奴隷解放記念日、「ジュンティーンス」(Juneteenth)の6月19日に、集会を予定していましたが、1日延期しました。タルサ市は、米国史上で最悪の、黒人に対する大量虐殺があった場所の一つで、1921年に、活況を呈していたアフリカ系米国人の商業地区で、白人の暴徒が300人もの黒人を殺害しました。「この集会は、多くの人にとって迷惑なのです。理由は、会場がタルサ市であることと開催時期、この二つです」と、ハンニバル・B・ジョンソンは指摘します。ジョンソンは、弁護士でBlack Wall Street: From Riot to Renaissance in Tulsa’s Historic Greenwood District (『ブラック・ウォール・ストリート-タルサの歴史的なグリーンウッド地区の暴動から復興まで』)の著者です。