デイリーニュース

  • 「イラクの状況が悪くなるにつれ、この戦争はどんどん私物化の様相をまとっている。金儲けの道具になっているのだ」──ナオミ・クライン、国家の私物化について

    著名な著作家でジャーナリストのナオミ・クラインがこのほどニューヨーク市で「国家の私物化」について講演しました。クラインは「ネイション」誌や「ロンドン・ガーディアン」紙などで広く読者を持つコラムニスト、国際的なベストセラー「No Logo」の著者でもあります。次作は「The Shock Doctrine:The Rise of Disaster Capitalism」。

    ★ 字幕動画はこちら

    ★ DVD 2007年度 第1巻 「2007年4-5月」に収録

    dailynews date: 
    2008/4/2(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「米軍に付き添われてのイラクの直接の目撃証人として……私はアメリカの人びとがいまだ知らない、主要メディアが伝えていない話をお教えしたい」──イラク系アメリカ人サミ・ラスーリ

    イラク系アメリカ人サミ・ラスーリはミネアポリスの著名レストラン経営者でした。イラクを離れて30年の2004年、彼は戦争と占領のまっただ中、故国の復旧の手助けをしようと帰国を決意しました。現在はほとんどを自分の生まれ故郷でもあるシーア派教徒の聖地ナジャフで過ごし、イスラム教徒による和平チームの創設にも関わった人物です。このほどミネアポリスに一時帰米し、本日、当支局を訪問して長時間にわたるインタビューに応じてくれました。
    dailynews date: 
    2007/4/2(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 2007年4月2日ヘッドライン

    - 3月の米兵死者はイラク兵のほぼ2倍に - イラクの民間人犠牲者は15%増 - ブッシュ;拘束英兵は「人質」と - 米韓、反対渦巻く中、自由貿易協定で合意 - オルマート・イスラエル首相、平和会議を呼びかけ;帰還権は拒否 - 先進国、途上国用の温暖化対策補償費出し渋り - ブッシュ政権中枢からイラク撤退の声 - ヒック収監の司法取引が新たな疑問を呼ぶ
    dailynews date: 
    2007/4/2(Mon)
    記事番号: 
    0
  • 殺害されたジョージ・ティラー医師(1941-2009)、女性のリプロダクティブ・ヘルスに貢献した生涯

    「リプロダクティブ・ライツ(性と生殖に関する女性の自己決定権)」の支援者たちは、妊娠中絶に取り組んでいたジョージ・ティラー医師が殺害されたことを深く悲しんでいます。5月31日、67歳のティラーは、米カンザス州ウィチタにある教会での礼拝の最中に銃撃を受けました。容疑者は逃走しましたが、その後カンザスシティ郊外で身柄を拘束されました。スコット・ローダー容疑者(51)は過去に妊娠中絶反対運動に関わっており、爆弾に関連した容疑で逮捕され実刑判決を受けたこともありました。また、同容疑者は、「フリーメン(Freemen)」という右派の分離主義者グループとのつながりがあります。番組では、ティラー医師の人生を、同医師と共にリプロダクティブ・ライツの支援に尽力した5人の女性と一緒に振り返ります。2人の医師、シェリー・セラとスーザン・ロビンソンは、ティラーと共に中絶手術を実施するため、毎月飛行機でウィチタへ足を運んでいました。また弁護士である2人の女性は、長年にわたる法的な嫌がらせからティラーを擁護しました。そのうち、ローラ・シャイニーフェルトは現在ウィチタに、ボニー・スコット・ジョーンズはニューヨークにいます。また「フェミニスト・マジョリティ基金(Feminist Majority Foundation)」の代表で、20年にわたってティラーと親交のあったエリー・スミールにも話を聞きました。
    dailynews date: 
    2009/6/1(Mon)
    記事番号: 
    1
  • イスラエルのジャーナリスト、アミラ・ハスに聞く:ガザ侵攻時のイスラエルによる戦争犯罪の可能性について国連が調査を開始

    6月1日、国連の代表団がガザ地区に到着し、2009 年初頭のイスラエル軍による22日間のガザ地区攻撃が再び注目されています。15人のメンバーで構成される代表団は、イスラエルによるガザ攻撃の際、戦争犯罪と国際法違反が犯された可能性について調査する予定です。団長である南アフリカのリチャード・ゴールドストーンは、旧ユーゴスラビアとルワンダの両紛争に対して設置された国際刑事裁判所の主任検察官でした。イスラエルは調査に反対し、ビザ発行を拒否したので、代表団はエジプトが管轄するラファ検問所からガザ地区に入らなければなりませんでした。
    dailynews date: 
    2009/6/2(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 2004年の大統領選挙で民主党全国委員会の前委員長テリー・マコーリフ、ラルフ・ネーダーに激戦19州から降りることへの賄賂を申し出

    元大統領候補のラルフ・ネーダーは、2004年の大統領選挙で民主党全国委員会の前委員長テリー・マコーリフが、賄賂によってネーダーを「激戦州」といわれた19 州の大統領選から降ろさせようとしたと、非難しています。マコーリフは現在、バージニア州知事選の民主党候補に立候補しています
    dailynews date: 
    2009/6/2(Tue)
    記事番号: 
    2
  • ラルフ・ネーダーと労働学の教授ハーレー・シャイケンがゼネラル・モーターズの倒産と今後を議論

    米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)が6月1日、米連邦破産法11条の適用を申請し、米国史上最大規模の倒産事例となりました。GMは申請直後、ミシガン州の 7工場を含む14工場を新たに閉鎖し、最大2万 1000人を削減すると発表しました。さらに、2000軒以上の自動車販売店も閉鎖される予定です。工場の閉鎖後、米国内で自動車製造に携わるGMの従業員数は4 万人以下に減少し、1970年代の約40万人の10 分の1となります。
    dailynews date: 
    2009/6/2(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ティラー医師の2008年の講演「生殖の権利」に取り組んだ生涯

    ジョー ジ・ティラー医師が2008年3月にフェミニスト・マジョリティ協会の人たちを前に行った講演から抜粋をお届けします。正義とより人間的な社会に向かうための彼の思いとして、ティラー医師は次のように話していました。「私たちはこれまで戦争や悪徳や憎悪や強欲や断罪やエゴや自己完結といったものを十分に試してきました。ところがそれらは失敗した。私たちには新たなパラダイムが必要です。それは私たち人間の付き合い方すべてにおけるやさしさや礼儀、正義、愛や敬意が創り出す枠組みのことです」。
    dailynews date: 
    2009/6/3(Wed)
    記事番号: 
    4
  • ティラー医師殺害で 反中絶過激派への米政府の長年にわたる生ぬるい対応が批判の的に

    ティラー医師は1977年以来8人目の中絶医の犠牲者です。これは米政府がこれまで国内の右翼・反中絶過激派の脅威を真剣に受け止めて来なかった結果であると多くが批判しています。反中絶暴力を専門に取材執筆を続けている作家でジャーナリストのフレデリック・クラークソンと、Right-Wing Populism in America: Too Close for Comfort(『アメリカの右翼ポピュリズム:すぐそこにある不安』)の共著者でポリティカル・リサーチ・アソシエーツの上級アナリスト、チップ・バーレットに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/6/3(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 「通報は無視されるべきではなかった」 ティラー医師の同僚スーザン・ロビンソン医師が、FBIの怠慢について語る

    同僚ジョージ・ティラー医師の葬儀に参列するため、スーザン・ロビンソン医師はカンザス州ウィチタに戻ります。FBIがティラー医師殺害容疑者に関してほかの中絶クリニックからも通報を受けていたというニュースについて話してくれました。
    dailynews date: 
    2009/6/3(Wed)
    記事番号: 
    2

Pages