デイリーニュース

  • 『フラッキング』から『フリーダム・ライダーズ』まで サンダンス映画祭ドキュメンタリー部門が取り上げる人権と社会正義

    パークシティのサンダンス映画祭会場からこの放送をお届けしています。人権や社会正義、公民の自由や表現の自由に関する物語に焦点を当てたドキュメンタリー映画のプログラムを紹介しましょう。今年の映画祭には28の長編ドキュメンタリーが米国ほか世界各国から集まっています。テーマは多岐にわたり、フロリダの中絶診療所のことやオサマ・ビンラディンの元ボディーガードの話、天然ガス破砕の問題や中国の移民労働者に関してなど様々です。
    dailynews date: 
    2010/1/29(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 「市民たちの候補」──草の根運動が個人広告サイトを使ってユタ州の下院選挙候補を発掘へ

    ユタ州の民主党現職下院議員ジム・マセソンが困難に直面しています。進歩派の連合が「シティズンズ・カンディデート(市民候補)」という草の根運動を組織してマセソンを落選させようとしているのです。この取り組みでは個人広告サイトで有名なクレイグズリストを使ってマセソンに対抗する立候補希望者を募集しています。候補者は最終的に明日30日にソルトレークシティ図書館で行われる公開面接で選出される予定です。シティズンズ・カンディデートの共同創設者ティム・デクリストファーに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/1/29(Fri)
    記事番号: 
    3
  • ブラックウォーターの最年少犠牲者:バグダッドのニスル広場で殺された9歳の少年の父親が語る事件の詳細

    今日のデモクラシー・ナウ!の特報はジェレミー・スケイヒルがブラックウォーターによる9歳の少年の殺害について語ります。少年は悪名高いニスル広場の虐殺事件で頭を撃たれ殺されました。彼の父親はこの民間軍事請負会社を相手に訴訟を起こしていますが、この虐殺事件についてこれまでになかった詳細な目撃証言を披露しています。スケイヒルはこの虐殺と9歳の少年アリ・キナニの死について徹底的な取材調査を行ってきました。スケイヒルがビッグ・ノイズ・フィルムズのリック・ローリーとともにこの独占リポートを伝えてくれます。
    dailynews date: 
    2010/1/29(Fri)
    記事番号: 
    2
  • パキスタンの貧富の格差と戦闘の増加

    北大西洋条約機構(NATO)の輸送部隊が1月28日アフガニスタンに向けてパキスタンの首都カラチを抜けて物資を運んでいたところを、待ち伏せ攻撃に遭いました。カラチでの攻撃はあまりなかったことです。実践開発研究所(Institute for Development Studies and Practices)の創始者で代表のクラテュライン・バクティアリに、パキスタンで増える交戦について話してもらいました。
    dailynews date: 
    2010/1/29(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ガザ支援船団フリーダム・フロッティラに対するイスラエルの武力攻撃に世界中が非難:最低10人死亡、数百人が拘束中

    5月31日(月)早朝、ガザ地区に向かっていた国際支援船団「フリーダム・フロッティラ」がガザ沖約40マイルの公海でイスラエル軍に襲撃されました。支援船6隻には約700人の国際活動家が乗船し、1万トンの人道支援物資が積まれていました。同船団は、ガザ地区の3年間の長い封鎖を破ろうとしていました。イスラエルの奇襲部隊は、船団の先頭で約600人の活動家が乗船していたトルコ船籍「マビ・マルマラ」号に乗り込みました。この攻撃により、同船に乗船していた少なくとも10人、最大で19人の民間人が死亡したと伝えられています。イスラエル軍はさらに、マビ・マルマラ号と他5隻の船団を拿捕し、アシュドッド港に曳航しました。数百人の活動家がイスラエル刑務所に抑留され、約50人は国外退去させられました。国連安全保障理事会は攻撃を非難し、イスラエルによって拘束された船団と民間人の即時解放と公正な調査を要求しました。国連安全保障理事会では、米国を除く全ての常任理事国が、イスラエルによるガザ地区の3年間封鎖の解除を明確に要求しました。トルコはイス ラエルの行動を国家的テロに例えています。アダム・シャピロ、アミラ・ハス、アリ・アブニマー、リチャード・フォークから話を聞きます。

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    2010/6/1(Tue)
    記事番号: 
    2
  • デイヴィッド・カービー「人間と環境に迫り来る、大規模経営の養豚、酪農、養鶏の脅威」

    デイヴィッド・カービーに、その著書Animal Factory: The Looming Threat of Industrial Pig, Dairy and Poultry Farms on Humans and the Environment(『動物工場:人間と環境に迫り来る、大規模経営の養豚、酪農、養鶏の脅威』)について話しを聞きます。「規制がもっと必要だ、その規制を守らせる必要がある」「これらの食品会社は自主管理、無監督制下に操業しており、明らかに消費者がそのツケを払っている」と彼は語ります。

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    2010/8/24(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 映画「フリーダム・ライダーズ」:1961年米南部で始まった人種隔離バスへの抵抗運動

    1960年の歴史的な座り込みの舞台となった、ノースカロライナ州グリーンズボロのウールワース(米国大手スーパーマーケット)跡地に、今年2月1日、国際公民権センター&博物館(The International Civil Rights Center and Museum)がオープンしました。黒人歴史月間(Black History Month)のはじまりを記念して、非暴力行動だった「グリーンズボロ座り込み」の成功に喚起された、ある若者グループについてお送りします。1961年5月、黒人と白人の学生グループが、ディープサウス行きの州間バスに乗車し始めました。その学生たちは身の危険をおかしてまで、人種隔離に抵抗しようとしました。彼らは自分たちを「フリーダム・ライダーズ」と呼びました。白人の暴徒はそうした運動に暴力で応じました。フリーダム・ライダーたちを乗せたバスの一台が放火されたこともあります。多くのフリーダム・ライダーたちが激しい暴行を加えられ、病院に運ばれました。番組では、前週のサンダンス映画祭でプレミア上映された「フリーダム・ライダーズ(Freedom Riders)」の、スタンリー・ネルソン監督に話を聞きました。また、元フリーダム・ライダーズであるベルナール・ラフィエットとジム・ツヴェルクの二人も出演します。
    dailynews date: 
    2010/2/1(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 不拡散公約にもかかわらず、オバマ予算案は核兵器備蓄に70億ドルの追加予算を計上

    不拡散公約にもかかわらず、オバマ予算案は核兵器備蓄に70億ドルの追加予算を計上 オバマ政権は、記録的な3兆8000億ドルの予算案の一部として、議会に米軍の核兵器備蓄費を5年間で70億ドル以上増額することを要請しています。オバマは、米国の核兵器保有を削減し核兵器のない世界を目指すと宣言したにもかかわらず、追加資金を求めています。この提案には、ニューメキシコ州ロスアラモスの新たなプルトニウム生産施設のための大幅な資金増加が含まれています。ニュークリア・ウワッチ・オブ・ニューメキシコ(ニューメキシコ核監視団)代表ジェイ・コグランに話を聞きます。

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    2010/2/2(Tue)
    記事番号: 
    5
  • 拷問と特例拘置引渡しの犠牲者マヘール・アラールが最高裁に対米政府の訴訟を認めるよう要請

    拷問と特例拘置引渡しの犠牲者であるカナダ人マヘール・アラールの弁護団は、彼が米国政府を訴えることを阻止した下級裁判所の判決を覆すことを最高裁判所に求めています。アラールは2002年、ニューヨークのケネディ空港で米当局に捕らえられてシリアに移送されました。そこで彼は拷問され、尋問を受け、小さな地下房に約1年拘禁されました。米連邦控訴裁判所は2009年、訴訟を進めるのを認めることは「三権分立を侵害し、米国の外交政策を抑制する」という判決を下しました。
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    2010/2/2(Tue)
    記事番号: 
    4
  • ビル・キグリー:医療目的輸送の「恥ずべき」中断が証明するハイチ人の苦しみの深刻さに対する米国の無関心

    米軍は、5日間の中断の後、ハイチ地震による重傷者をフロリダへ運ぶ医療救助飛行を再開しました。飛行が中断していたのは、フロリダ州と連邦政府の間の経費についての係争のためでした。ハイチから米国に帰国したばかりの「憲法上の権利センター」(Center For Constitutional Rights)のビル・キグリーは、「救うことの出来る重傷患者を米国内に運んでくるその方法論でつまづいたなど信じがたいことだ」と言います。
    dailynews date: 
    2010/2/2(Tue)
    記事番号: 
    3

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