デイリーニュース

  • グラミー賞受賞ソウル歌手ジョン・レジェンドの大学卒業式演説「真実と向かい合うには社会正義への取り組みが必要」

    グラミー賞授賞のソウル歌手ジョン・レジェンドはペンシルベニア大学の卒業式で次のように述べました。「イラク戦争からクレジッド・デフォルト・スワップ、ネットバブルと不動産バブルの崩壊まで、我々は何度も誇大広告に引っかかり、本当の真実を見てこなかった。我々はあまりにいつも無関心だ。我々は嘘、あいまいさ、ごまかしを目にしているのに、それを指摘できない。我々は計画を台無しにすること、波風を立てること、真実を追求することを恐れている」。
    dailynews date: 
    2009/5/19(Tue)
    記事番号: 
    4
  • クリントン米元大統領 近く国連ハイチ特使に任命

    フリージャーナリストのジェレミー・スケイヒルが、1990年代におけるハイチの政情不安定化にクリントン元大統領が果たした役割を検証します。クリントンと顧問たちは、ジャン=ベルトランド・アリスティド大統領を追い出すこととなった、1991年の米国が支援したクーデタに対しては遺憾の意を示した一方で、同国の民主的に選ばれた国家元首の迅速な復帰を許しませんでした。実際、アリスティドの帰国は、第一に彼が強制追放された間に失った大統領任期の回復を要求しないこと、第二に米国の新自由主義経済政策がハイチの法律として確固たる地位を築くことの保障を米国政府が得て、初めて認められました。
    dailynews date: 
    2009/5/19(Tue)
    記事番号: 
    3
  • ジェレミー・スケイヒル報告「オバマ政権下でも依然として続く、

    米軍のならず者部隊によるグアンタナモ拘束者の虐待はあまり知られていない」 ジェレミー・スケイヒルの報告によると、オバマ政権はグアンタナモ米軍基地での悪名高い憲兵部隊の使用を続けており、彼らは非武装の収容者たちを集団暴行したり、骨を折ったり、目潰しを食らわせたり、化学薬品を浴びせたりといった虐待を日常的におこなっています。公式には緊急即応部隊として知られる同組織は、グアンタナモの収容者たちからは「過激弾圧部隊」と呼ばれています。人権弁護士らは同部隊の行動を違法であると言っています。
    dailynews date: 
    2009/5/19(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 「城門を開けて正しい民を入らせよ」:ラムズフェルドがブッシュへのイラク戦争極秘報告で聖書を引用

    GQ誌は、米国によるイラク侵攻初期にドナルド・ラムズフェルド元米国防長官が当時のブッシュ大統領に対し、聖書からの引用で飾り立てた極秘の報告を繰り返し行っていたことを明らかにしました。ある報告書には、「あなたのしようとすることを主にゆだねよ。そうすればあなたの計画はゆるがない」という聖書からの引用の下にバクダッドにいる米軍兵の写真が掲載されていました
    dailynews date: 
    2009/5/19(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ニューヨーカー誌のジェーン・メイヤーと英国の弁護士フィリップ・サンズが語る ブッシュ政権の拷問とオバマのなすべき対応

    今日は米国による外国人捕虜への拷問をめぐる最新のニュースについて、この事実のスクープに多く関与してきた2人のゲストに話をしてもらいましょう。ニューヨーカー誌のジャーナリストであるジェーン・メイヤーはThe Dark Side: The Inside Story of How the War on Terror Turned into a War on American Ideals(『暗部: テロとの戦争がいかにしてアメリカの理想との戦争に変わってしまったかの裏話』)の著者、フィリップ・サンズは英国の弁護士で、Torture Team: Rumsfeld’s Memo and the Betrayal of American Values(『拷問チーム:ラムズフェルドのメモとアメリカの価値観への裏切り』)の著者です。 このメイヤーとサンズに、まずは海外のCIA・米軍収容所における被拘束者虐待の写真公開阻止と軍事法廷制の復活というオバマ政権の最近の決定について、拷問に関するブリーフィングに出席していた下院議長ナンシー・ペロシについての調査、グアンタナモ収容所の拷問嫌疑を捜査しようとしたスペインの尽力について、またオバマ政権のグアンタナモ閉鎖計画への出費に民主党が中心となって抵抗していることなどについて時間いっぱい討論してもらいます。
    dailynews date: 
    2009/5/20(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 新作ドキュメンタリー映画『フランキー・マニング:スウィングが止まらない』「リンディー・ホップの大使」と呼ばれた伝説的ダンサーの生涯

    リンディ・ホップの大使として知られた、伝説的なスウィング・ダンサー、フランキー・マニングが4月に94歳で亡くなりました。80年間の芸暦を通じてフランキー・マニングがダンス界に与えた影響は、世界中で受け入れられました。 新作ドキュメンタリー映画Frankie Manning: Never Stop Swinging(『フランキー・マニング:スウィングが止まらない』)は、彼の生涯と彼が遺したものを辿ります。
    dailynews date: 
    2009/5/21(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 教育の開拓者デボラ・マイヤー、オバマの教育政策とチャーター・スクール(特別認可校)の今後を語る

    オバマ政権の教育政策の一環としてアーニー・ダンカン教育長官は、成功しているチャーター・スクールの運営者との連携を考えるよう、各州に求めました。教師、 校長、作家、また公教育を支援する立場から、ほぼ40年間公教育の分野に携わってきた、デボラ・マイヤーに話を聴きます。彼女は小規模学校運動の先駆けと考えられています。マイヤーは、 ニューヨークとボストンで、主に低所得層のアフリカ系米国人や、ラテン系の生徒の教育に従事することを目的とした公立小中学校をいくつも作りました。
    dailynews date: 
    2009/5/21(Thu)
    記事番号: 
    2
  • ナイジェリアのニジェール川デルタ地帯 政府軍による攻撃で多数の村民が犠牲になった模様

    ナイジェリア政府軍は、石油産出地である同国のニジェール川デルタ地帯で数百人、あるいは数千人にのぼるかもしれない、一般市民を殺害したと非難されています。軍の攻撃は5月13日に始まりましたが、国際社会からの注目はまだほとんどありません。ナイジェリアから、抵抗団体、イジョー・ナショナル・コングレスのデンゼル・アマグベ・ケンテベに話を聞きます。また、ニジェール川デルタ地帯を撮った、最近のドキュメンタリーのフィルムSweet Crude (『おいしい原油』) の監督、サンディ・シオフィにも加わってもらいます。このフィルムの大部分が撮影されたオポロザ村が、この攻撃のため焼け落ちて しまいました。
    dailynews date: 
    2009/5/21(Thu)
    記事番号: 
    1
  • アメリカ先住民のリーダー的環境活動家トム・ゴールドトゥース:地球温暖化対策法案は先住権に関して触れていない

    トム・ゴールドトゥースは米ミネソタ州ベミジにある先住民環境ネットワーク本部の事務局長です。30年以上にわたり、彼はアメリカ先住民社会の環境と経済問題における正義を求める活動の指導者です。連邦議会の気候変動法案と、先住民社会の環境の劣化を招いた資源採取問題に取り組む先住民の努力について話をしてもらいます。
    dailynews date: 
    2009/5/22(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 産業界のロビーイングで弱体化 歴史的な地球温暖化対策法案をめぐり環境団体の評価も二分

    数カ月にわたる議論と数百万ドルを費やしたロビーイングの後に、米連邦下院委員会は温室効果ガスを減らすための地球温暖化対策法案を承認しました。環境団体のいくつかがこれを歓迎する一方で、石炭・原子力・ガス・石油ロビーへの譲歩や、温室ガス削減目標の縮小、汚染クレジットの大部分を、競売ではなく無料で企業に与えてしまう点に批判的なグループもあります。消費者団体パブリック・シチズンのタイソン・スローカムと天然資源保護協議会(NRDC)のダン・ラショフの2 人に議論してもらいましょう。
    dailynews date: 
    2009/5/22(Fri)
    記事番号: 
    3

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