デイリーニュース

  • ”インドの魂"―クリシュナマル・ジャガナサン、「社会正義と持続可能な人間開発というガンジーの構想」の実現でライト・ライブリフッド賞を受賞

    南インドの82歳の活動家で、ライト・ライブリフッド賞受賞者のクリシュナマル・ジャガナサンに話を聞きます。クリシュナマルは、インドの独立を求め、土地をもたぬ農民への土地の返還をめざしたガンジーの運動の活動家でした。「耕作者の自由のための土地(Land for the Tillers’ Freedom)」と呼ばれる組織を夫とともに創設し、1万3千人あまりのダリット(不可触民)の女性に土地を再分配してきました。夫妻は、「社会正義と持続可能な人間開発というガンジーの構想の実践を実現するために、2人の長い生涯を通して献身し、インドの魂と呼ばれている」としてライト・ライブリフッド賞を受賞しました。

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    dailynews date: 
    2008/12/8(Mon)
    記事番号: 
    2
  • ライト・ライブリフッド賞、スウェーデンの「もうひとつのノーベル賞」

    今日のデモクラシー・ナウ!は、スウェーデンのストックホルムからです。エイミー・グッドマンが、同地で、世界の卓越した女性3人とともに、「もうひとつのノーベル賞」とも呼ばれる「ライト・ライブリフッド賞」を受賞します。ほかの3人の受章者は、「ソマリアの女性と子供を救おう(Save Somali Women and Children)」の共同創立者のアシャ・ハギ・エルミ(Asha Hagi Elmi)、南インドの82歳の活動家クリシュナマル・ジャガナサン(Krishnammal Jagannathan)、そして、婦人科医で 「メディカ・モンディアル(medica mondiale)」の創立者モニカ・ハウザー(Monika Hauser)です。ライト・ライブリフッド賞の創立者ヤーコブ・フォン・ユクスキュル(Jakob von Uexkull)に話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2008/12/8(Mon)
    記事番号: 
    1
  • スウェーデンのイラクとアフガニスタン難民受け入れ

    スウェーデンはヨーロッパの他のどの国よりもイラク難民を受け入れ、アフガニスタン難民も多く受け入れてきました。スウェーデンの新聞『ローカル』紙の記者フェイザル・エナヤット・カーンから話を聞きます。アフガニスタン出身のカーンは、スウェーデンへの亡命を認められました
    dailynews date: 
    2008/12/9(Tue)
    記事番号: 
    5
  • イラクのヌスール広場での銃乱射事件でブラックウォーター社警護員を起訴

    ブラックウォーター社の警護員5人は12月8日、 2007年にバグダッドのヌスール広場で17人のイラク人が死亡し、20人以上が負傷した銃乱射事件で起訴されました。連邦検察官は、ブラックウォーター社の警護員が罪のないイラク市民に機関銃を発砲し、女子校に手榴弾を投げ込んだとしています。 Blackwater: The Rise of the World's Most Powerful Mercenary Army(『ブラックウォーター: 世界最強の傭兵軍の勃興』)の著者ジェレミー・スケイヒルから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/12/9(Tue)
    記事番号: 
    4
  • スウェーデンの一人当たりの武器輸出量、世界第2位

    ノーベル賞のような制度のおかげで、スウェーデンは平和と和解という国際的イメージを保っていますが、実は世界でもトップランクの武器輸出国であることは、ほとんど知られていません国民一人当たりで見た場合、スウェーデンの武器輸出量は世界トップクラスとなります。輸出先には米国と英国が含まれ、武器の出荷量は2000年以来2倍以上になっています。スウェーデンの2人の活動家から話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/12/9(Tue)
    記事番号: 
    3
  • ブッシュ大統領と元側近のカール・ローブがスウェーデンの社会福祉政策廃止計画に関与

    スウェーデンの3つの主要左翼系野党は、来年の議会選挙で連立を築くことを発表しました。社会民主労働党、緑の党、左翼党は、中道右派連合を率いる穏健党から権力を奪い取ることを目指すと表明しています。社会人類学の教授ブライアン・パルマーから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/12/9(Tue)
    記事番号: 
    2
  • ノーベル賞の歴史:ダイナマイトの発明者アルフレッド・ノーベルを振り返る

    本日もスウェーデンからお届けします。スウェーデンのストックホルムとオスロはノーベル賞の授賞式が行われる所です。ノーベル賞には、化学、物理学、医学、文学、平和、経済学の部門があり、ダイナマイトを発明したスウェーデン人の実業家で同賞の設立者アルフレッド・ノーベルの命日に毎年授与されます。ノーベル博物館の学芸員ピーター・ザンダーから話を聞きます。
    dailynews date: 
    2008/12/9(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 「この契約はわれわれの運動にものすごく重要なもの」とイモカリー地区の農業労働者たち フロリダのトマト価格をめぐりサブウェイと合意

    米フロリダ州のイモカリー労働者連合が今月初め、世界第3位のファストフードチェーンで同州最大のトマト購入企業である「サブウェイ」と合意に達しました。これでサブウェイもほかのファストフード巨人のマクドナルドやタコベル、バーガーキングと並び農業労働者の彼らの生産するトマト1パウンド(約 450g)当たり1セント以上の賃金の値上げと労働環境の改善に応じたわけです。

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    dailynews date: 
    2008/12/10(Wed)
    記事番号: 
    4
  • ヘブロン入植者のパレスチナ人住民への暴力事件続発後 不安定な 静けさが続く

    イスラエルの占領地ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ヘブロンの状勢を見てみましょう。強硬派のユダヤ人入植者たちによるパレスチナ人住民への襲撃が続いています。暴力が始まったのは今月4日、イスラエルの治安警察が、パレスチナ人所有の住宅を、昨年から占拠していた約250人のユダヤ人入植者たちを強制排除してからです。イスラエルの高等裁判所が入植者たちに建物からの退去を命じた11月からずっと緊張が高まっていました。ヘブロンの最新状況を見てみましょう。
    dailynews date: 
    2008/12/10(Wed)
    記事番号: 
    3
  • シカゴの工場座り込み 労働者側がバンカメの融資を勝ち取る

    この6日間、閉鎖されたリパブリック・ウィンドウズ&ドアーズ社の工場でレイオフされた数百人の組合労働者たちが座り込みの抗議を続けていました。米国での工場座り込み運動は1930年代を最後にほとんど行われていませんでした。工場は12月初めに閉鎖となっていました。同社によると、バンク・オブ・アメリカが同社へのクレジットラインを停止したのが理由です。9日は労働者側の勝利の日となりました。同銀行が、賃金闘争を解決すべく会社側に融資を申し出たのです。ここでは工場労働者の1人と、組合の世話人に話を聞きましょう。

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    dailynews date: 
    2008/12/10(Wed)
    記事番号: 
    2

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