パンデミック・パイプライン:土地と水の擁護者はミネソタ州で「エンブリッジ・ライン3」への抵抗を続ける
2020/12/18(Fri)
記事番号:
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![](https://democracynow.jp/sites/default/files/img/dailynews/2020-12-18-3.jpg)
【20/12/18/3】先住民族と環境保護活動家は、エンブリッジ社の「ライン3」パイプライン建設に反対する抗議行動を連日行ってきました。カナダのアルバータ州からウィスコンシン州スペリオルのターミナルまでタールサンドオイルを運ぶ「ライン3」パイプラインは、先住民の土地を横断し200以上の河川が流れる下を通ります。「オナー・ジ・アース」(Honor the Earth)の責任者ウィノナ・ラデュークは、このプロジェクトが石油価格の歴史的な低迷と加速する気候危機の中で承認されたことは、経済的にも環境的にも不健全なものだと述べます。「化石燃料の時代が終わりを迎えているのです。こんな時に、新たなタールサンドのパイプライン建設を認可する理由はどこにもありません」とラデュークは言います。
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