レナード・ペルティエを釈放せよ:40 年間投獄中の先住民活動家の恩赦を求めオバマに嘆願
2016/12/21(Wed)
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大統領としての任期が残り1ヶ月になったオバマ。アムネスティ・インターナショナルはじめいくつかの団体は、オバマ大統領に対し、 40 年間投獄されている先住民活動家レナード・ペルティエの恩赦を嘆願しています。「アメリカ・インディアン運動」の元活動家であるペルティエは、1975 年、サウスダコタ州パインリッジ・インディアン保留地で起きた銃撃戦で FBI 局員2人を殺害したとして有罪判決を受けました。ペルティエは長年にわたり無実を主張しています。銃撃戦はアメリカ・インディアン運動がウンデッド・ニーの集落を 71 日間占拠してから 2 年後に起きました。ウーンデッド・ニー占拠抗議は、 オグララ族が「テロの君臨(Reign of Terror)」と呼ぶ年月の始まりと考えられています。ペルティエの弁護人マーティン・ガーバスとレナード・ペルティエの長年の友人であるノーマン・パトリック・ブラウンから話を聞きます。ブラウンは 1975 年に起きたパイン・リッジ銃撃戦の生存者です。
