マリオ・クオモ (1932-2015) を追悼: 元ニューヨーク州知事 労働階級の擁護者
2015/1/7(Wed)
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民主党員でニューヨーク州知事を3期勤め1月1日に他界したマリオ・クオモ元知事が6日埋葬されました。クオモは自らのカトリック信条に反し妊娠中絶を受ける権利を支持し、死刑にも反対、他にもいろいろな業績を残した一方、州の刑務所システムも拡大しました。クオモは現在のニューヨーク州知事であるアンドリュー・クオモの父でもあります。クオモ現知事はイグナチオ・デ・ロヨラ教会で弔辞を述べました。マリオ・クオモは1984年の民主党全国大会の基調演説で、当時のロナルド・レーガン大統領が米国を「丘の上に輝く町」と表現したことに異を唱えた名演説で有名です。デモクラシーナウ!の共同ホストのニューヨーク・デイリー・ニュース紙のフアン・ゴンザレスにクオモの生涯とレガシーを話してもらいます。