ビル・デブラシオ新市長: ニューヨーク市を「1%層の独占地域」にしてはならない

2014/1/2(Thu)
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1月1日、ニューヨーク市長に就任したビル・デブラシオは、米国最大の市の所得格差に取り組むという力強い宣言を行いました。デブラシオの宣誓就任は、2003年に行われた民主党予備選と進歩的政策を掲げて戦った総選挙での歴史的勝利の結果としてあります。就任演説でデブラシオは、彼の選挙公約であった、富裕層と貧困層の間に広がる格差、これを彼は「二都物語」と呼んでいますが、の是正に焦点を当てました。「将来、ニューヨーク市民はこの街を1%のための独占地域ではなく、普通の人々が暮らし、働き、子どもを育てられる場所と考えるようになるでしょう。後回しにはしません。すぐに取り組みます。」とデブラシオは語りました。

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