「自分の息子のように感じた」:トレイボン・マーティン殺害でジョージ・ジマーマンに無罪評決、数千人がデモ
2013/7/15(Mon)
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トレイボン・マーティンに発砲して死なせたとして第2級謀殺罪と故殺罪に問われたジョージ・ジマーマン被告の裁判で、フロリダ州の陪審団は無罪評決を出しました。これを受けて今週末、全米各地でデモが行われました。自警団員のジマーマンは2012年2月26日の夜、フロリダ州サンフォードのゲーテッドコミュニティ内で、最寄の商店でお菓子を購入後、父親の家に戻る途中だった非武装のアフリカ系アメリカ人マーティンを射殺しました。警察の報告書は、「遭遇時、トレイボン・マーティンが犯罪行為に関与していたことを示す証拠はなかった」としています。本日はニューヨークのユニオン・スクエアに数千人規模で集まり、タイムズ・スクエアを経由してハーレムまで何時間にもわたり行進したデモの参加者の声を聞きます。
