オバマ政権 国連気候協議での「驚くほどの議事妨害と敗北主義」に非難集中

2011/12/9(Fri)
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国連気候変動会議の立ち位置を分析するために、この2週間以上にわたって米国交渉団の役割を間近で追ってきた2人のゲストに話してもらいます。ケイト・ホーマーは「フレンズ・オブ・ジ・アース」(Friends of the Earth)で政策分析を担当しています。マイケル・ドーシーはダートマス大学の環境学の准教授です。「これらの会合で、私から見ると驚くほどの展望の欠如、驚くほどの議事妨害や敗北主義が目につきました」とドーシーは言います。「数々の会合を要約すると、ある意味、米国務省の外交は引き延ばし政策だというふうに思います……ここで米国が世界に何をさせようとしているかと言うと、肝心な法的強制力を持つ京都議定書を捨てさせておいて、骨抜きになった取り決めいわば残りかすを世界に飲み込ませようとしているわけです」。

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