デイリーニュース

  • ウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジ:「透明な政府は公正な政府をつくるもの」

    今日はウィキリークス創設者のジュリアン・アサンジと共に一時間、米国史上最大の情報漏洩について話をします。アフガニスタン戦争に関する91000件以上の極秘軍事記録がウィキリークスによって公開された件についてです。国防総省はこれらの文書を誰が漏洩したかについて刑事捜査を開始すると発表しましたが、アサンジュは、これら流出軍事記録で明らかになった「戦争犯罪」の捜査はどうするのかと疑義を呈しています。その他、メディアについて、また彼が現時点では米国を訪問しない理由、そして彼に希望を与えている事についても話を聞きます。アサンジは「我々がこの活動を維持できるのは、我々の情報源のおかげです。それはつまり、推定上これらの組織内部にいて、変化を求める人々のことです」と言います。「彼らは私などよりもはるかに大きなリスクを抱えている英雄的な人物たちであり、事実、非常に効果的な方法で、自分たちが変化を求めているということを行動で示している人々なのです。」
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    2010/7/28(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 歴史的な国連総会決議:飲み水と下水施設は基本的人権である

    国連総会は初めて、飲料水および公衆衛生は基本的人権であると宣言しました。28日におこなわれたこの歴史的な投票では、122カ国がこの決議を支持、米国、カナダ、欧州数国、およびその他の先進工業国を含む40カ国以上が棄権しました。 決議に反対した国はありませんでした。長年にわたる水の権利活動家、モード・バーロウに話を聞きます。

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    2010/7/29(Thu)
    記事番号: 
    3
  • パトリック・コウバーンが語る、イラクで消えた数十億ドル ファルージャでのがん罹患率と乳幼児死亡率の上昇

    イラク再建に向けた米特別調査員がイラク現地でおこなった公式監査により、米国防総省は2004年から2007年の間に再建のために取り分けたイラクの石油収益金90億ドル近くの行方を説明できないことが明らかになりました。  一方、最新の医学的研究により、2004年に米海兵隊が爆撃したイラクの都市ファルージャで、乳幼児の死亡率、がん、白血病が急激に増えていたことが明らかになりました。ロンドン・インディペンデント紙の中東通信員パトリック・コウバーンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/29(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 大規模な抗議運動の前夜 連邦判事がアリゾナ州移民排斥法の主要条文を差し止め

    フェニックスの連邦判事は28日、アリゾナ州の悪名高い移民排斥法の主要条文を施行直前に差し止めました。地方裁判所のスーザン・ボルトン判事は、同法の、不法滞在の疑いがある人物に職務質問することを警察官に義務付けた条文への部分的差し止めの裁定をくだしました。この法は全国規模で集団抗議運動とアリゾナ州へのボイコットに火をつけました。ツーソンを拠点とする人権連合(Coalition for Human Rights)の共同議長イサベル・ガルシアに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/29(Thu)
    記事番号: 
    1
  • グーグルがCIAと協力してウェブサイト、ブログ、ツィッター監視技術企業「レコーデッド・フューチャー」に出資

    米中央情報局(CIA)とグーグルの投資部門が「レコーデッド・フューチャー(Recorded Future)」という企業を支援しています。この会社は、数限りないウェブサイトやブログ、ツィッターのアカウントをリアルタイムで監視し、そこから浮かび上がる特定のパターンやイベントや人間関係から将来を予測しようとしています。グーグルはこの他にも、いわゆる「Wi-Spy(ワイ-スパイ)」疑惑が持ち上がったばかり。グーグルのストリート・ビュー撮影車両が世界約30カ国で過去3年にわたって個人のWiFiネットワークをスパイしていたというスキャンダルです。

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    2010/7/30(Fri)
    記事番号: 
    4
  • デイブ・ザイリンの新著『バッド・スポーツ 人気試合を仕切るオーナーたち』

    アリゾナの移民排斥法をめぐる熱い議論や全米に広がるアリゾナ・ボイコットの声にプロスポーツ界も影響されないわけはないでしょう。ニューヨークでは今夜、クイーンズ区のシティフィールド球場前でデモが予定されています。今夜のNYメッツの対戦相手がアリゾナ・ダイアモンドバックスだからです。スポーツライターのデイブ・ザイリンに新著Bad Sports: How Owners Are Ruining the Games We Love(『バッド・スポーツ 人気試合を仕切るオーナーたち』)について話してもらいます(訳者:Bad Sportsには「イヤな連中」という意味があります)。
    dailynews date: 
    2010/7/30(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 移民活動家を多数逮捕 米アリゾナ州

    アリゾナ州で29日、同州の新しい移民排斥法に抗議する人たち少なくとも50人が逮捕されました。同法は29日に発効しましたが、連邦判事は同法の4つの主要条項の施行を差し止めています。最も大きな抗議活動は州都フェニックスにあるジョー・アルパイオ保安官の監督するフォース・アベニュー拘置所の前で行われました。草の根移民権利運動プエンテ・ムーブメントの筆頭主催者カルロス・ガルシアに話を聞きます
    dailynews date: 
    2010/7/30(Fri)
    記事番号: 
    2
  • オバマ、包括的教育改革を擁護 マイノリティや教員団体の批判の中

    オバマ大統領が29日、全国都市同盟の100周年記念総会で1時間近い演説を行い、そこで連邦政府の包括的教育改革プランに対する批判に反論を行いました。この演説の直前には、ニューヨークの公立学校の児童生徒たちの州テストの成績が前回に比べて今回はひどい成績だったというニュースがあったばかりです。ジョージ・H・W・ブッシュ政権の教育次官補だったダイアン・ラビッチと、少人数学級推進の非営利団体「クラス・サイズ・マターズ」の事務局長レオニー・ハイムソンに話を聞きます。
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    2010/7/30(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 中絶問題をユニークな視点で取り上げた映画『12th & Delaware』

    オスカー賞候補にもなったドキュメンタリー映画『ジーザス・キャンプ』の監督の最新ドキュメンタリーは、妊娠中絶に関する作品です。妊娠中絶を受ける権利をめぐる論争は、連邦議会や法廷だけで起こっている訳ではありません。米国中の町の交差点でも起きています。映画は、中絶を行う病院と中絶反対の妊娠ケアセンターが隣同士にある街角にカメラを向けるという、珍しい視点からこのテーマを取り上げています。

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    2010/8/2(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 歴史学者アンドルー・ベイスビッチがアフガニスタン戦争を語る「オバマに足りないのは撤退する勇気だ」

    元米陸軍大佐で歴史学者のアンドルー・ベイスビッチに、新刊のWashington Rules: America’s Path to Permanent War(『ワシントンのルール:アメリカが歩む永久戦争への道』)について聞きました。この本に関する初めてのインタビューです。「考える必要のある問いはこうです。軽蔑されるべきは誰なのか?」とベイスビッチは問いかけます。「間違った大義のために若い米国民を死に追いやる軍の最高司令官でしょうか?あるいは自分でも明らかに信じていないのに、捨てることのできなかった大義のために、若い米国民を死に追いやる最高司令官でしょうか?
    dailynews date: 
    2010/8/2(Mon)
    記事番号: 
    1

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