デイリーニュース

  • デトロイト・サマー:多くの活動家を刺激しデトロイトを活動の街にした青少年プログラム

    多くの人々が、デトロイトを、不況の震源地ではなく、危機を持続可能性と地域社会を育む好機と捉える、運動の町と考えていますが、その理由のひとつは、長年デトロイトを拠点としている活動家や、都市農業、地域に根ざした運動の存在にあります。 デトロイトを基盤とする多くの活動家や運動主導者たちに彼らが地域社会活動に最初に参加したいきさつを聞いてみると、1992年に始まった青少年プログラム、デトロイト・サマーを挙げる人が大勢います。 デトロイト・サマー壁画プロジェクトのメンバーで、時に「デトロイト・サマーの生みの親」とも呼ばれるミシェル・ブラウンに話を聞きましょう。
    dailynews date: 
    2010/6/24(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「モーター・シティ」再起をめざすデトロイトの都市農業運動

    デトロイトでは、市が危険とみなした1万の住居用ビルを今後4年間にわたり建築解体業者が取り壊す予定です。 老朽化した建造物が取り壊される一方、デトロイト市では市あり方の見直しが始まっています。 市の用地の推定2割から3割は空き地という状態の中、地域社会グループによる市の再生を求める都市農業運動が盛んになってきています。 デトロイト黒人コミュニティ食糧安全保障ネットワークの会長であるマリク・ヤキニがデトロイトで最大規模の都市農場Dタウン農場を案内してくれます。
    dailynews date: 
    2010/6/24(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 米軍兵士3名が語る マクリスタル司令官の解任 ペトレアスの後任任命 アフガニスタンでの終わりなき戦争

    オバマ大統領はスタンリー・マクリスタル司令官の解任とは関係なくアフガン戦争は計画通り続けると言っています。マクリスタル司令官は、彼と彼の補佐官による政府高官を中傷する発言が原因で解任されました。 オバマは米中央軍の司令官でイラク増派を指揮したデービッド・ペトレアス将軍を後任に任命しました。 マクリスタル解任は、この6月が2001年の侵攻以来NATO軍が最大数の死者を出した月となった非常に危機的な状況の中で起こりました。3人の兵士に話を聞きます。 ブロック・マッキントッシュは良心的兵役拒否者の身分を申請したアフガン戦争の退役軍人です。ビクター・アゴストはイラク戦争従軍後、アフガニスタンへの派遣を拒否して投獄されました。イラク戦に従軍したカミロ・メヒアは戦争への抵抗を公言した最初のGIです。
    dailynews date: 
    2010/6/24(Thu)
    記事番号: 
    1
  • カナダ人活動家 G20を前にカナダ政府から監視と嫌がらせを受ける

    G20を主催するカナダ・オンタリオ州は前例のない条例を秘密裏に通過させていました。G20 の警備地帯付近では自らの身分の証明を拒否する者、警察による身体検索に合意しない者は警察がだれでも逮捕できることになりました。モントリオールを拠点にする活動家ステファン・クリストフに話を聞きます。彼はこの1年ほどカナダの情報機関CSIS(カナダ安全情報局)からずっと嫌がらせを受けてきました。
    dailynews date: 
    2010/6/25(Fri)
    記事番号: 
    6
  • 先住民団体学が率いるカナダのタールサンド反対闘争

    議員グループがオバマ政権に大規模パイプライン敷設計画の重大な環境影響を精査するよう求めています。このパイプラインはカナダのタールサンド油を北部アルバータ州から米テキサスの精製所とメキシコ湾岸のタンカーまではるばる3200kmを運ぶというものです。タールサンドの採掘は伝統的な原油採掘に比べて3倍の温室効果ガスを排出するため、環境団体や先住民団体から厳しい批判にさらされています。デモクラシー・ナウ!のマイク・バークが、先住民環境ネットワークのカナダの活動家トーマス-ミューラーに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/6/25(Fri)
    記事番号: 
    5
  • 先住民指導者アーサー・マニュエル:欧米主導の資源採取によって「最初に影響を受けるのが先住民

    先住民指導者アーサー・マニュエルは、カナダのブリティッシュ・コロンビア州の先住民ネスコンリス・バンドの首長を務めたこともあり、「経済と貿易に関する先住民ネットワーク」の広報役です。G20サミットに関連して、先住民の権利と連帯を求める戦いについて話してもらいました。
    dailynews date: 
    2010/6/25(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 先住民権活動家 トロントのG8/G20に抗議

    24日、トロントの先住民権活動団体がG8/G20サミットに抗議してデモを行いました。バンクーバー・メディア協同組合のフランクリン・ロペスとドーン・ペイリーの2人が街頭からリポートします。
    dailynews date: 
    2010/6/25(Fri)
    記事番号: 
    3
  • コードピンク活動家 カナダ入国不許可で国境で48時間以上拘束

    米国社会フォーラムに参加していた女性主体の反戦平和団体コードピンクの活動家2人が23日、デトロイトから国境を越えてカナダに入ろうとしたところ拘束されて入国を拒否されました。デモクラシー・ナウ!のマイク・バークがその1人であるコードピンクの共同創設者メディア・ベンジャミンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/6/25(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 要塞都市トロント:カナダ史上最大予算のG8/G20サミット開催で大規模警備体制

    主要国首脳会議(G8)と20カ国・地域首脳会議(G20)の開催に合わせ、大規模な警備体制の中、世界各国首脳がカナダに到着しています。この国際会議はカナダ史上最もおカネのかかる3日間となりそうです。トロントのダウンタウン中心部の大きな一帯はまるで警察国家の様相で、19000人以上の警備要員が出動していると見られます。これは昨年のピッツバーグでの G20の5倍近い人数です。この警備費用は10億ドル前後、ある推計ではこの首脳会議の総経費は20億ドルを越すと言われています。
    dailynews date: 
    2010/6/25(Fri)
    記事番号: 
    1
  • クーデターから1年:依然として続くホンジュラスにおける弾圧

    民主的に選出されたマヌエル・セラヤ大統領が国外追放される契機となった軍事クーデターから、今日で1年が経過しました。1年後の現在でもクーデターの弾圧体制は続いており、死者や行方不明、拷問や刑事免責などが報告されています。ホンジュラスのNational Front of Popular Resistance(民衆抵抗の国民戦線)のメンバーであるヘラルド・トレスに話を聞きました。
    dailynews date: 
    2010/6/28(Mon)
    記事番号: 
    4

Pages