デイリーニュース

  • "約束の地":新ドキュメンタリーが追う南アの土地をめぐる闘い

    現代南アフリカにおける、土地をめぐる2つの法的闘いを追う"Promised Land"(約束の地)という新しい映画が、公共放送PBSで7月6日夜に初公開されます。1994年、アフリカ民族会議率いるアパルトヘイト後の政府は、南アの土地の3分の1を10年以内に再分配すると約束しましたが、経済的正義への奮闘は今も続いています。監督のヨルバ・リッチェンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/6(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 対米政府搭乗拒否リスト訴訟 ACLU原告団の一人が語る、国外退去への抵抗と搭乗許可を求める闘い

    米国自由人権協会(ACLU)は政府の搭乗拒否リストに掲載されている10人の米国市民および合法的滞在者を代表して、司法省とFBIの上層部に対する訴訟を起こしました。原告の一人で、2歳から米国に滞在している22歳のアダマ・バーに話を聞きます。彼女は性器切除を受けることを避けるためギニアから政治亡命が認められました。ACLUの弁護士ベン・ウィズナーからも話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/6(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 上院オフィスビルへの垂れ幕掲示で環境保護活動家に3年の禁固刑のおそれ

    環境保護活動家のテッド・グリックは7月6日、連邦議会のハート上院ビル内に、"Green Jobs Now"(環境事業をいま)と、 "Get to Work"(取り組もう)という2つの垂れ幕を掲示したことで、最大3年間の禁固刑を科せられようとしています。グリックは5月に、連邦ビルにバナーを掲示したことと風紀紊乱行為の2つの軽罪で有罪判決を受けました。この2つの軽罪はそれぞれが6ヶ月の実刑判決を伴います。しかし連邦検察局はグリックの過去2件の有罪判決(この2件もまた非暴力の抗議行動に関するもの)を理由に彼の刑期を3倍にするよう裁判官に求めました。
    dailynews date: 
    2010/7/6(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 米政府に協力する科学者:BP社は湧出する油井の調査を制限している

    BP社の原油流出事故が77日目を迎える中、現場で何が起こっているのかをより詳しく調べるために流出源に近づこうとしている調査団を率いる科学者に話を聞きます。連邦政府に任命された流出率計測専門グループのアイラ・ライファー博士は、湧出する油井を彼が調査することをBP社が制限していると言います。
    dailynews date: 
    2010/7/6(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ダライ・ラマが75歳に イラクとアフガニスタンの戦争、そしてチベットについての彼の見解

    亡命中のチベットの精神的指導者ダライ・ラマが昨日75歳の誕生日を迎えました。ノーベル平和賞の受賞者である彼は、1959年のチベット中国支配から逃れて以来滞在しているインド・ヒマラヤの寺院でこの日を祝って集った数千人の人びとを前に話をしました。最近ニューヨークを訪れた彼にエイミー・グッドマンがイラクとアフガニスタンでの米国の戦争について、そしてチベットの状況について彼の考えを聞いています。コロンビア大学のインド・チベット仏教学教授で米国チベット・ハウスの会長であるロバート・サーマン博士にも話を聞きましょう。
    dailynews date: 
    2010/7/7(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 湾岸地帯のメディア取り締まり:政府とBP社 原油流出取材のジャーナリストたちをさらに規制

    ジャーナリストたちにとってBP社の大量原油災害取材が一筋縄ではいかなくなってきました。BP社だけでなく多くの場合、地元捜査警備当局や連邦当局もが数多くの取材規制を設けているためです。そればかりか先週、沿岸警備隊が湾岸地帯全域で新たな規制強化を発表し、流出原油の除去清掃作業の取材はいっそう難しくなりました。それは、BP原油流出を取材するカメラマンや記者を含む一般人は、水上または水辺にあるすべての対応船舶やオイルフェンスの20m以内に近寄ってはいけない、というものです。
    dailynews date: 
    2010/7/7(Wed)
    記事番号: 
    3
  • BP流出原油の除去作業員に健康被害 エクソン・バルディーズ号事故の経験者が長期にわたる健康への影響を警告

    BP社の原油流出は78日目に入り、メキシコ湾岸で展開する清掃除去作業員は拡大する油膜を出来るだけ取り除こうと尽力しています。彼らの多くがその作業で健康を害しています。頭痛やめまい、疲労感や吐き気、記憶障害や注意散漫など、インフルエンザに似た症状を訴える清掃要員が増えています。彼らの保護措置をより充実させるべきだと連邦議会で証言したルイジアナ州在住の化学者と、1989年のエクソン・バルディーズ号原油流出事故で清掃除去の総監督を務めた男性の話を聞きましょう。
    dailynews date: 
    2010/7/7(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ネタニヤフの「自制」を賞賛のオバマにイスラエル人ジャーナリストが占領下パレスチナ人の生活を想像せよと注文

    ホワイトハウスで会談したオバマ大統領とイスラエルのネタニヤフ首相は両国間の「壊れることのない」絆を強調しました。現在も続くイスラエルによる入植地の拡大や道路封鎖、通行止め、ガザ向け支援船団への攻撃にも関わらず、オバマはイスラエルが「自制を見せている」と思うと発言しました。この会談は、イスラエルの軍事検察官が昨年のイスラエルによる22日間のガザ攻撃中に起きた4件の事件に対し懲戒処分や法的措置をとると決定した直後に行われました。イスラエルのベテラン・ジャーナリスト、アミラ・ハスに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2010/7/7(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 討論 地球工学: バンダナ・シバ対グウィン・ダイアー

    地球工学を支持する人たちは、地球を改造し温室効果ガス排出のレベルを低減する過激な方法を提案してきました。 そのなかには、人工火山を作って大気を硫黄粒子で汚染する案や、海洋の肥沃化案、太陽光線を偏光させるアルミ箔を空に配備する案などが含まれます。 しかし、地球工学への反対も高まっています。 インド人環境保護主義者、科学者、哲学者、環境フェミニストのバンダナ・シバと地球工学研究者でコラムニストのグウィン・ダイアーの対論をお届けします。

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    dailynews date: 
    2010/7/8(Thu)
    記事番号: 
    4
  • グウィン・ダイアーが語る『気候戦争: 過熱する世界での生き残りをかけた闘い』

    ボストンからバグダッド、北京にいたるまで、全世界の都市が記録破りの猛暑に襲われています。新しい分析によると、世界の平均気温は、昨年開かれたコペンハーゲン気候会議で上限とされた2℃をはるかに超える上昇に向かっています。地政学者でコラムニストのグウィン・ダイアーに新著Climate Wars: The Fight for Survival as the World Overheats(『気候戦争: 過熱する世界での生き残りをかけた闘い』)について話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2010/7/8(Thu)
    記事番号: 
    3

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