デイリーニュース

  • ジャマイカでの死者増加はいわゆる「麻薬撲滅戦争」に起因と批評家

    米国から指名手配を受けている麻薬王クリストファー“ドゥドゥス” コーク逮捕に向けての捜索が続くジャマイカで死者数が増え続けています。治安部隊とコーク側の武装勢力との衝突で、ジャマイカ警察はこれまでに73人の死者を確認しました。その大半が民間人とのことです。人権団体は治安部隊による不法な殺害が行われている恐れもあるのではないかと疑問を募らせています。首都キングストンにあるジャマイカンズ・フォー・ジャスティスのキャロリン・ゴメスと、ロンドン大学のキングスカレッジ教授で作家のベンジャミン・ボウリングに話を聞きます。ボウリングは「キングストンの混乱状態は米国主導のコカイン禁制の失敗の兆候だ」と書いています。
    dailynews date: 
    2010/5/28(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 米石油大手シェブロン年次株主総会 抗議の5人逮捕 海外から訪問の同社事業による犠牲者も閉め出し

    米ヒューストンで行われたシェブロンの年次株主総会で、抗議の5人が逮捕され、その他ナイジェリア、エクアドル、ビルマといった同社の関係する海外の国から訪問中の20人以上の人びとが入場を拒否されました。閉め出されたそれらの人びとは合法的な株主代理委任状を持っていたのです。「シェブロンの真の原価ネットワーク」(The True Cost of Chevron Network)は同社の人権および環境保護の記録に注目しようという抗議行動を組織しています。米人権団体グローバル・エクスチェンジのシェブロン・プログラム部長アントニア・ユハスと話をします。彼女も逮捕されて監獄で一夜を過ごしました。また、ナイジェリアの活動家でニジェール川デルタに拠点を置くケベッカチェ女性開発資質センター(Kebetkache Women Development and Resource Center)の創始者で事務局長のエメム・オコンにも登場してもらいます。
    dailynews date: 
    2010/5/28(Fri)
    記事番号: 
    3
  • ラウル・グリハルバ米下院議員:米墨国境への新規州兵派遣は選挙の年の「政治的象徴」

    オバマ大統領はメキシコに接するアメリカ国境をさらに軍事化する自身の計画を擁護しています。25日、オバマは南部国境にさらに1200人の州兵を派遣するため、議会に国境警備予算の5億ドル追加を要請するつもりだと発言しました。議会革新議員団議長であるラウル・グリハルバ下院議員(民主党、アリゾナ州)は、国境軍備強化の提唱者たちは包括的な移民改革をやらないで済ませようとしていると言います。
    dailynews date: 
    2010/5/28(Fri)
    記事番号: 
    2
  • BP社の原油流出事故は米史上最悪: 新規操業停止措置からメキシコ湾石油事業除外に環境団体が抗議

    オバマ大統領は新規の深海掘削認可の一時停止措置を6カ月間延長し、メキシコ湾の33の深海油井の操業も停止させていますが、いくつかの石油掘削施設はまだ稼働しています。生物多様性センターは、十全な環境調査も経ずに承認されたメキシコ湾の49の沖合掘削計画を停止するよう訴訟を起こしています。一方で環境監視団体フード&ウォーター・ウォッチもBPのもう1つの同湾石油掘削施設アトランティスを操業停止させるべく率先して取り組んでいます。同ウォッチはアトランティスから原油が流出すれば現在の原油流出の数倍もの規模になり、食い止めるのはさらに困難だとしています。
    dailynews date: 
    2010/5/28(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ノーム・チョムスキー講演「中心の崩壊~ラディカルな想像力の再考」

    ノーム・チョムスキー講演本日はメモリアル・デイ(戦没者追悼記念日)の特番として、マサチューセッツ工科大学(MIT)教授のノーム・チョムスキー氏が3月21日にニューヨークで開催されたレフトフォーラム(Left Forum)で行った基調講演をお届けします。チョムスキー教授は世界的に知られる言語学者・反体制知識人で、100冊を超える著作を発表しています。会場につめかけた1000人以上の聴衆を前に、チョムスキー教授は、テキサス州オースティンにある国税庁(IRS)ビルに小型飛行機で突っ込んで死亡したジョセフ・アンドリュー・スタックの事件を切り口に、中心が消滅していく米国や世界の危険な現状について語りました。
    dailynews date: 
    2010/5/31(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 経済学者ハジュン・チャンが通貨戦争、G20、「自由市場の嘘」について語る

    韓国出身の経済学者ハジュン・チャンはケンブリッジ大学で経済学を教える傍ら作家としても活動していて、近く23 Things They Don’t Tell You About Capitalism(『誰も教えてくれない資本主義に関する23の事柄』)を刊行します。「オバマ大統領は、赤字財政支出を継続することによって、不況に陥ることなく国内経済を再構築していく必要があります。さもないとその他のオプションが1930年代に逆戻りしてしまうからです。30年代に多くの国が、状況が多少好転したようにみえた途端に赤字を削減しはじめ、最終的には不況に逆戻りしてしまったことを忘れてはいけません」。

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    2010/11/19(Fri)
    記事番号: 
    3
  • コーネル・ウエスト教授がチャールズ・ランゲル問題やオバマ政権の貧困対策を語る

    プリンストン大学教授で作家のコーネル・ウエスト氏に、チャールズ・ランゲル下院議員(民主党、ニューヨーク州)が議員倫理規定違反によって懲戒を求められていることについて、またジョージ・W・ブッシュ元大統領が、在中の最悪の出来事はカニエ・ウェストに人種差別主義者と呼ばれた時だと発言したことについて、さらには貧困者に対するオバマ大統領の政策について語ってもらいます。「オバマ政権は貧しい人々の社会的な窮状にほとんど無関心のようだ」とコーネルは語りました。
    dailynews date: 
    2010/11/19(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 空港で新たに採用される運輸保安局(TSA)のボディスキャンと厳しいボディチェックに全国で非難の嵐

    一年で最も忙しい旅行シーズンが迫っていますが、空港で新たに採用されるセキュリティー対策に国民から激しい非難の声が上がっています。この新しい検査にはスキャナー装置を利用した全身チェックや、警察がするような厳しいボディーチェックが含まれます。反対に立ち上がった電子プライバシー情報センター(EPIC)と米国自由人権協会(ACLU)、そしてニューヨーク市議会のデヴィッド・グリーンフィールド議員に話を聞きました。グリーンフィールド議員は、ニューヨーク市内の空港で、全身スキャナー装置の使用を禁止する決議を議会に提案しました。
    dailynews date: 
    2010/11/19(Fri)
    記事番号: 
    1
  • BP社の原油流出をめぐり、メキシコ湾岸で怒り高まる

    デモクラシー・ナウ!は、ルイジアナ沖のBP社の大規模原油流出を調査するためメキシコ湾地区を訪れています。5月30日、ニューオーリンズのジャクソンスクエア周辺で行われた大規模抗議行動の際に、米商業漁業協会(United Commercial Fisherman’s Association)代表ジョージ・バリシッチが演説したスピーチを放送します。
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    2010/6/1(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ガザ支援船団に乗船の元米国連大使エドワード・ペック イスラエルの説明は「網戸のように穴だらけ」

    元米国国連大使エドワード・ペックはイスラエル軍の攻撃に遭ったガザ支援船団に参加し船上にいました。少なくとも9人が死亡し十数人が負傷しているこの攻撃に関し、ペックは、イスラエルの説明は「真実をねじ曲げ」たもので「網戸のように穴だらけ」だと言います。

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    dailynews date: 
    2010/6/2(Wed)
    記事番号: 
    3

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