“我々はまだ何も見ていない”:ガーディアン紙編集者「ウィキリークスによる衝撃的な外交公電の暴露はこれからが本番」

2010/11/30(Tue)
記事番号: 
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「我々は今後数日間のうちに、ロシアという国家の本質、それから、その他の国、特に中央アジア諸国における贈収賄や汚職についての衝撃的な情報が暴かれるのを目にすることになるでしょう」と、英ガーディアン紙の調査報道編集主幹デイビット・リーは言います。同紙は内部告発サイト「ウィキリークス」から米国の極秘外交公電について情報提供を受けた三つの新聞のひとつです。りーは、「世界中で起きている言語道断な出来事の暴露から、我々は怒りを感じ取るでしょう」。リーはこれまでのウィキリークスによる主要な情報暴露の概観、25万件のファイルがダウンロードされ、USBメモリで新聞社に渡された経緯について語ります。また、ガーディアン紙がそのファイルをニューヨークタイムズ紙に提供したことも認めました。さらなる外交公電は、12月第一週中に公表される予定です。
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