韓国の平昌で2018年冬季オリンピックが開幕し、開会式では北朝鮮と韓国の選手が一緒に入場行進をしました。このオリンピックは、1950年から公式には戦争状態にある両国の関係にとって重要な瞬間としてらとらえれています。朝鮮半島の緊張を緩和するため、北朝鮮は500人の選手団、音楽隊、応援団などをオリンピックへ派遣しました。強い影響力を持つ北朝鮮指導者金正恩の妹も開会式に出席し、韓国の文在寅大統領と握手を交わしました。また、2人は昼食会を行う予定となっています。朝鮮半島が核戦争の脅威を緩和しようとしている中、マイク・ペンス米国副大統領は、米国政府は北朝鮮に対して更なる制裁を加える予定だと警告しました。朝鮮戦争を終わらせるための女性団体の国際運動である「ウィメン・クロスDMZ」創設者で国際コーディネーターのクリスチーン・アンに話を聞きます。