トランプ大統領はハーバート・マクマスター国家安全保障担当大統領補佐官の後任にジョン・ボルトンを指名しました。ボルトンは超タカ派として有名です。彼はイランや北朝鮮との戦争を支持すると公言しており、米国によるイラク侵攻の支持でも突出していました。3週間前には、ボルトンはウォール・ストリート・ジャーナル紙に"The Legal Case for Striking North Korea First"(北朝鮮への先制攻撃を肯定する法的事例)という記事を寄稿しました。2015年には、オバマ政権がイランの核開発計画阻止のための交渉を行っているさなか、ボルトンは"To Stop Iran’s Bomb, Bomb Iran"(イランの爆弾を阻止するため、イランを爆撃せよ)という記事を書きました。ベテラン調査報道記者ガレス・ポーターに話を聞きます。彼は最近、アメリカン・コンサバティブ誌に"The Untold Story of John Bolton’s Campaign for War with Iran"(ジョン・ボルトンによる対イラン戦争キャンペーンの秘話)という記事を寄稿しました。