移民の権利活動家のパトリシア・オコウモウは先週、テキサス州オースチンのサウスウェスト・キー社の本社ビルに登って、移民の子供たちを拘束していることに抗議しました。彼女は昨年7月4日にも、トランプ大統領の移民家族引き離し政策(“zero tolerance policy”)に抗議して自由の女神像によじ登り、逮捕されています。ニューヨークの裁判官は、彼女の初回の逮捕の保釈を取り消すか否かを決定することになるでしょう。オコウモウは昨年7月4日、ライズ&レジスト(Rise and Resist)グループが「米国移民税関捜査局を廃止せよ」(”ABOLISH ICE”)と書いた垂れ幕を自由の女神像から吊り下げたとき、一緒に行動していました。彼女はその後、このグループから離れて自由の女神像の左足まで登って抗議を続け、退去を拒否して逮捕されました。彼女は、不法侵入罪、公務執行妨害罪、治安紊乱行為の容疑を否認し、無罪を主張しています。彼女に対する判決は3月19日に予定されていますが、検察側は彼女の直近の抗議は最初の逮捕の保釈条件に違反すると主張しており、今日出廷するよう彼女に命じました。彼女は出廷の僅か数時間前にスタジオに来て話をしてくれました。