デイリーニュース

  • 米国の右翼福音派とつながるウガンダの反同性愛者運動過激化 

    ウガンダ国内の人権保護活動家たちは同性愛者たちの命が危険にさらされていると警告しています。ウガンダのある新聞が、ウガンダのゲイとレズビアン「トップ」100人の名前と写真を、その横に「彼らを吊るせ」という黄色の見出しをつけて一面に掲載したためです。 番組では、ウガンダの反同性愛者運動と米国の極右福音派運動との関連を、C Street: The Fundamentalist Threat to American Democracy(『Cストリート:米国民主主義への原理主義者の脅威』の著者ジェフ・シャーレットに聞きます。
    dailynews date: 
    2010/10/21(Thu)
    記事番号: 
    2
  • BPの石油流出から6ヶ月  環境活動家が問う「我々の怒りはどこに?」

    6ヶ月前、 BPのディープウォーターホライズン油田掘削施設がメキシコ湾で爆発し、作業員11人が死亡、米国史上最悪の石油流出災害を引き起こしました。 2億ガロン以上の石油がメキシコ湾に流出し、ルイジアナ、ミシシッピ、アラバマ、フロリダの海岸線を汚染しました。 ちょうど6ヶ月目となる節目に、夏に湾岸地方で2週間過ごした、著名な作家で環境活動家のテリー・テンペスト・ウィリアムズに語ってもらいます。
    dailynews date: 
    2010/10/21(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 「無法の法廷」 説明責任の欠如が生む移民判事の不法と米国市民の国外追放

    「ネイション」誌の最新記事によると、移民の国外追放手続きにおいて公正な審理を行うべき移民判事たちが、法に違反しているばかりか米国市民を国外追放するということまで行っているようです。記事は米国で3番目に多くの移民訴訟を抱えるジョージア州における移民判事たちの深刻な不法行為を明らかにしています。記事によると、同判事たちは移民たちの権利、そして米市民の権利よりも国外追放の割当人数の達成に関心があるようです。
    dailynews date: 
    2010/10/22(Fri)
    記事番号: 
    5
  • 同性愛公言禁止政策への反対は米軍国主義を助長するか? ダン・チョイとクイア活動家の対談

    クイア人権運動は「聞いてもいけない、言ってもいけない」(Don’t Ask, Don’t Tell)政策の廃止に焦点を絞るべきなのか? ダン・チョイ中尉とクイアの反戦運動家でライターのマチルダ・バーンスタイン・シカモアに対談してもらいましょう。シカモアは、この同性愛公言禁止政策の無効化で浮かれることは米国内の革新運動を米国のイラク・アフガニスタン・パキスタン戦争の共犯にするだけだと言うのです。《日本語版注:クイア(queer)とは原義では日本語の「ヘンタイ」に相当する強烈な差別語ですが、現代アメリカの人権運動上では性的少数者たちの異端性を強調した自称としても用いられます。クイア運動とは同性愛に限らずさらに周縁の少数者までをも含んだ人権拡大運動を指します》
    dailynews date: 
    2010/10/22(Fri)
    記事番号: 
    4
  • 米軍 同性愛公言禁止政策を再施行 ただし除隊処分には新たに制限

    17年前に導入された米軍の同性愛公言禁止政策は、自分がゲイやレズビアン、バイセクシュアルやトランスジェンダーだと公言する人々を軍隊から排除するものです。カリフォルニア州の連邦地裁が先週これを違憲として即時執行停止を命じましたが、控訴審がこの中止命令の仮差し止めを決め、再び継続されることになりました。ただし、同政策に違反した兵士や文民を除隊させる権限を持つのは軍高官5人に限るという裁判所の指示に従います。これでゲイを公言している兵士らの除隊決定はより厳しくなります。この、同性愛者であることを「聞いてもいけない、言ってもいけない」(Don’t Ask, Don’t Tell)政策に最も公然と挑戦している1人であるダン・チョイ中尉に話を聞きます。彼は今年夏に除隊処分となりましたが、今週になって再び米軍徴募に応募しました。
    dailynews date: 
    2010/10/22(Fri)
    記事番号: 
    3
  • フアン・ゴンザレス:問題の評価システムがニューヨーク市の教師たちを狙い撃ち

    デモクラシー・ナウ!の共同ホストであるフアン・ゴンザレスが最新の新聞コラムで、ニューヨーク市教育長ジョエル・クラインが公表を予定している12000人の教員勤務評定は、同市内の教員を不当に攻撃することになると言っています。クラインの評価システムは、ゴンザレスによると「皮相的で、生データの事実確認も行われておらず、システムの開発者たち自身ですらこれだけを教員の勤務評定の単独指標とするのは危険だと警告している」というものです。
    dailynews date: 
    2010/10/22(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ウィキリークス イラク戦争関連で米国史上最大の40万点の機密文書暴露へ

    内部告発グループのウィキリークスがイラク戦争関連の40万点に及ぶ米国諜報文書を公表しようと準備しています。これは今夏、ウィキリークスが行ったアフガニスタン戦争関連の91000点の文書公開をはるかに上回る米国史上最大の情報漏洩になります。1971年、ベトナム戦争の機密文書を暴露した米国で最も有名な内部告発者ダニエル・エルズバーグに話してもらいます。彼はこれからすぐにロンドンに飛んでウィキリークスの記者会見に同席します。
    dailynews date: 
    2010/10/22(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 作家デリック・ジェンソン「支配的な文化が地球を滅ぼしている、今こそ抵抗の文化を」

    デリック・ジェンセンは環境運動における詩的な哲学者と呼ばれています。現代社会と環境破壊を批判した著作を15冊発表しています。著作にはA Language Older than Words(『言葉より古い言語』)、Endgame(『エンドゲーム』)、What We Left Behind(『われわれが置き去りにしたもの』)、Resistance against Empire(『帝国に抗して』)、そしてDeep Green Resistance(『深緑の抵抗』)などがあります。デリックとの対話の第1弾をお届けします。「支配的な文化が地球を滅ぼしていることに、多くの人たちがどんどんと気付き始めていると思います」とデリックは語ります。「抵抗の文化をつくることが大切です。というのも、現在我々が行っている行動は、全くうまく機能していないからです」
    dailynews date: 
    2010/11/15(Mon)
    記事番号: 
    3
  • ウィキリークスがイラク戦争の機密文書を公開:新たに民間人死者1万5千人以上が明らかに

    内部告発グループのウィキリークスが、イラク戦争に関する39万点に及ぶ米国機密文書を公表しました。これは米国史上最大の機密情報流出であり、また公式な記録上では戦争に関する最大の内部資料数となります。2003年の米軍進攻以来イラクで起こった暴力、拷問、そして苦難に関する多数の新たな証拠を提供するものです。 米政府の主張と反して、この戦争記録は米国防総省がイラク市民の死者数を把握していたことを示しています。イラク戦争の民間人死者数を集計するグループ「イラクボディーカウント」によると、公表された文書にはこれまで知られていなかった1万5千人に及ぶイラクの民間人死者についての情報が含まれています。 同記録が、2004年のファルージャでの米軍による攻撃など米軍による民間人殺害を記録していないことを考えると、実際の被害者数ははるかに多いとみられます。また、同記録では、イラク軍による人権侵害を米国が公式に許容していたことが示されています。2004年6月の米軍命令「フラーゴ242(Frago 242)」により、イラク軍によるイラク人への違法行為について、連合軍が調査をすることは禁止されました。
    dailynews date: 
    2010/10/25(Mon)
    記事番号: 
    1
  • マドリードで数千人がデモ、モロッコ治安部隊の西サハラ抗議キャンプ弾圧を非難

    スペイン・マドリードで13日、モロッコ治安部隊による西サハラでの最近の弾圧に抗議する数千人規模のデモが開かれました。モロッコの治安部隊は前週、2万人のサハラウィ(西サハラ住民)がモロッコによる占領に反対する大規模な抗議運動を行っていたキャンプ地に突入しました。モロッコ当局は、キャンプ組織を支援した100人以上の西サハラ出身の活動家たちを軍事裁判にかけると発表しています。西サハラの都市アイウンに滞在中の国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチのピーター・ブッカートに話を聞きました。またサンフランシスコ大学の教授でWestern Sahara: War, Nationalism, and Conflict Irresolution(『西サハラ:戦争、ナショナリズム、出口の無い衝突』)の執筆者であるスティーブン・ズーヌスも番組に出演しました。

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    dailynews date: 
    2010/11/15(Mon)
    記事番号: 
    2

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