デイリーニュース

  • 独占インタビュー:秘密刑務所「CMU」に投獄されていた動物愛護活動家により 初めて明らかにされるCMUでの獄中暮らし

    「CMU(コミュニケーション・マネージメント・ユニット)」と呼ばれる、米国にある秘密刑務所に投獄されていた動物愛護活動家アンドリュー・ステパニアンに、デモクラシー・ナウ!が独占インタビューしました。ステパニアンはCMUから釈放された初の囚人とみられており、CMUでの体験を今回初めて語ります。彼は6人の活動家とともに、賛否両論をよんでいる動物企業保護法に違反したとして禁固3年の刑を宣告されました。ACLU(米国自由人権協会)は、 CMUの合法性を問う訴訟を起こしています。ステパニアンの弁護士とこの事件の取材報道にあたっている記者にも話を聞きます。

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    dailynews date: 
    2009/6/25(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 結婚や従軍問題を超えてゲイの権利運動を考える

    ストーンウォールから40年、ゲイ人権運動はどこへ向かっているのでしょう? 結婚の平等に焦点を当てることはゲイ解放運動の最終目標にとってどのような意味を持つのでしょう? 活動家で作家・歴史家でもあるリサ・ドゥーガンに話を聞きます。ドゥーガンは次のように書いています。「公民権上の完璧な平等を求めることが人びとの大規模な結集をもたらし得るのか、それはまだわからない。あるいはそれがやがて、単なる同性婚の要求のみへと矮小化されてしまうのかどうかもまだわからない。あるいはさらにひどいことに、各種企業や団体が後援スポンサーにつく単なるもう一個の商業的ゲイパレードの創出で終ってしまうのかどうかも」。そして彼女はこう言います。「魔王は細部に宿る。細かいことはここ数週間のうちに固まってくるだろう」
    dailynews date: 
    2009/6/26(Fri)
    記事番号: 
    3
  • トランスジェンダーたちの行動の日 「反乱はまだ終わらない」

    今日26日は「トランスジェンダーたちの社会・経済的正義のための行動の日」です。短く「トランス・デイ」と呼ばれるこちらはまだ制定4年目。この日の午後にはストーンウォール・インに向けて政治行進が行われます。「世界に、ストーンウォール40周年の今日もまだ反乱は終っていないことを知らせよう」というのが趣旨です。トランスジェンダーの人権活動家マイヤ・レイラニ・バスケスに話を聞きましょう。【訳注:トランスジェンダー、トランスセクシュアルとは、心の性と身体の性とが一致しない人びとを指しますが、それを病理学的に表現する性同一性障害(GID)とはニュアンスを異にします】
    dailynews date: 
    2009/6/26(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ストーンウォールの暴動から40年 現代ゲイ人権運動の嚆矢となった反乱を振り返る

    現代のゲイ・レズビアン人権運動の先駆けとなったストーンウォールの反乱から40周年を迎え、この6月最終週の週末は世界中で記念イベントが繰り広げられます。この暴動は1969年6月28日の未明に始まりました。ニューヨーク市警がグリニッジ・ビレッジにあったストーンウォール・インというゲイバーを摘発したのがきっかけです。客の何人かが警官によって店外に引きずり出され始めるとゲイ・コミュニティの住人たちがこれに反撃を開始したのです。3日間におよぶ暴動の始まりでした。当時そこに生きていた人々の声で構成したラジオ・ドキュメンタリー Remembering Stonewall(『ストーンウォールを思い出す』)を放送しましょう。合わせて歴史家デヴィッド・カーターの話も聞きます
    dailynews date: 
    2009/6/26(Fri)
    記事番号: 
    1
  • エクアドルのコレア大統領へのインタビュー:米軍事基地協定の更新拒否などを語る

    全米独占放送です。エクアドルのラファエル・コレア大統領に話を聞きました。同大統領は、世界金融経済危機および開発への影響に関する国連会議に出席するためニューヨークに滞在していました。インタビューでは広範な話題について話を聞きました。番組ではグローバル資本主義、マンタ米軍事基地協定の更新の拒否、アマゾンに暮らす数千人の先住民が毒性の強い石油汚染でシェブロン社に120億ドルの損害賠償を求めている訴訟、エクアドルとコロンビアの関係、そしてコレア氏のオバマ大統領に対するアドバイスについて質問しました。コレア氏のオバマ大統領へのアドバイスは、「エクアドルについてもっと学んで、より深く理解し、特定のイデオロギーの肩を持つメディアの権力に流されないで、ヒーローが必ずしもヒーローとは限らず、悪役が必ずしも悪役ではないということを理解してください」というものです。

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    dailynews date: 
    2009/6/29(Mon)
    記事番号: 
    2
  • ホンジュラスでクーデター:軍が大統領を追放、支持者は夜間外出禁止令を無視し抗議デモ

    選挙で民主的に選出されたマヌエル・セラヤ大統領が、ホンジュラス軍により追放されました。これは中米の過去四半世紀において初の軍事クーデターとなります。28日にセラヤの後任に就任したロベルト・ミチェレッティ前国会議長はホンジュラス全土に2日間の夜間外出禁止令を発令しましたが、多数のセラヤ支持者が街頭に集結しています。29日早朝には、抗議行動参加者らの集まる大統領府前で発砲がありました。番組ではホンジュラスの医師で人権活動家のフアン・アルマンダラスに話を聞きました。またラテンアメリカ史が専門のニューヨーク大学のグレッグ・グランディン教授にも、今回のクーデターについてインタビューを行いました。
    dailynews date: 
    2009/6/29(Mon)
    記事番号: 
    1
  • マイケル・ジャクソン(1958-2009):キング・オブ・ポップの一生と彼が遺したもの

    世界中のファンによる、「キング・オブ・ポップ」マイケル・ジャクソンへの追悼が続いています。ジャクソンは、モータウン・レコードからジャクソン・ファイブの最年少メンバーとして一躍有名になりましたが、まもなくソロ・シンガーとして独立し、米国最大のスター、全世界でもっとも有名なエンターテイナーのひとりになりました。マイケル・ジャクソンの曲は幅広い人気を集め、ダンス、ビデオと共に世界中で愛されたものの、晩年の10年間は、メディアの興味は、度重なる整形手術と児童に対する性的虐待の疑惑に集中しました。ピュリッツアー賞作家でOn Michael Jackson(『マイケル・ジャクソン論』)の著者であるマーゴ・ジェファーソンとデューク大学教授のマーク・アンソニー・ニールとともに、ポップのスーパースターの一生と彼が遺したものについて検証します。

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    dailynews date: 
    2009/6/30(Tue)
    記事番号: 
    2
  • バーナード・メイドフに懲役150年の判決 巨額な金融詐欺を可能にした規制システムは本当に、改正されるか?

    米国史上最大の金融詐欺のひとつとされる事件の黒幕として有罪となったバーナード・メイドフに29日、可能な限りの最高刑である懲役150年が宣告されました。3月にメイドフは、「ポンジー・スキーム」と呼ばれる詐欺行為によって投資家から500億ドルあまりを騙し取った罪を認めました。連邦地方裁判所のデニー・チン判事は、今回の厳しい判決が、今後の犯罪の抑止に役立つことが重要であると述べました。バニティフェア誌の金融記者、ベサニー・マクリーンに話を聞きます。
    dailynews date: 
    2009/6/30(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 追加戦費予算の拒否を議会に求める「占拠プロジェクト」:逮捕者は240名以上に

    上院は今週、ブッシュ大統領が戦費としてイラクとアフガニスタンで使用することのできる1000億ドル以上の追加予算の是非を投票します。「ボイス・フォー・クリエイティブ・ノンバイオレンス(Voices for Creative Nonviolence)」は先月、「占拠プロジェクト」を立ち上げました。全米各地のアクティビストたちが各地の議員事務所に集まり、議員に戦費予算の停止を求める座り込みを続けています。歴戦の平和アクティビスト、キャシー・ケリーと話します。
    dailynews date: 
    2007/3/27(Tue)
    記事番号: 
    4
  • レポート:イラン国内のクルド人ゲリラ組織をアメリカが支援

    北イラクに基盤を持ち、イラン国内でゲリラ活動を続けるクルド人ゲリラ組織をレポートした、調査ジャーナリストのリース・エルリッチと話します。「イランでの反政府ゲリラ活動に、イラク国内のクルド人グループを通じてアメリカ政府が資金を提供していると、クルドやアメリカの情報筋が述べています。」とエルリッチは書いています。
    dailynews date: 
    2007/3/27(Tue)
    記事番号: 
    3

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