揚子江にて:中国三峡ダムが与える社会への影響を描いたドキュメンタリー

2008/4/24(Thu)
記事番号: 
4

中国揚子江沿いにある三峡ダムでは、世界最大規模の水力発電プロジェクトが進められており、2009年に完成する予定です。「現代工学の偉業」と何度も建設が奨励されてきたこのダムは、洪水を止め、中国の経済成長を支えるエネルギーを産出すると考えられていました。一方で、ダム建設は環境と人間にとっての大損害ともとらえられています。三峡ダムが社会に与える影響を描いた新作ドキュメンタリー映画 Up theYangtze(揚子江にて)は、大変な話題となりました。中国系カナダ人の映画製作者ヤン・チャンに話を聞きます。

共有します