主戦論者にお金を払うのは誰か? 軍事行為を支持するテレビ出演者の利害相反が明らかに

2014/9/15(Mon)
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報道メディアで戦争の激情をあおっていた多くのテレビ出演者が、国防総省の受託業者とつながっていたことが新たな報告書で明らかにされました。リー・ファンはネイション誌で、退役将軍のジャック・キーンやアンソニー・ジンニ、米国国土安全保障省の元職員のフランシス・タウンセンドを始めとするテレビ解説者が、どのようにしてテレビに最近出てきたのかや、彼らの軍事受託業者との関係が公開されなかったことについて詳述しています。「(コメンテーターの多くは)世界最大規模の軍事請負業者などの雇われ責任者や顧問として、自らこの業界に加わっている」とファンは書いています。例えばキーンは、旧ブラックウォーターとして知られる請負業者アカデミの特別顧問であり、軍需大手ジェネラル・ダイナミクスの取締役の1人です。また彼は、防衛関係の請負業者と業務関係のある投資会社、SCPパートナーの「ベンチャー・パートナー」でもあります。

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